上日川峠-大菩薩峠-介山荘1泊-小金沢連嶺-黒岳-大峠-雁ヶ腹摺山-楢ノ木尾根赤破線経路-上和田-富岡バス停(大菩薩連嶺/東アルプス)
山梨県
Yamaotoko7
- GPS
- 26:42
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 2,598m
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�〇獲�県甲州市
�∋獲�県大月市
��山梨県北都留郡小菅村
【▲初日(2012年4月28日(土))▲】
『上日川峠(標高1580m/14:55/登山開始)-
大菩薩峠介山荘(標高1900m/16:02/初日登山終了)-介山荘1泊』
【▲2日目(2012年4月29日(日))▲】
『大菩薩峠介山荘(標高1900m/5:28/2日目登山開始)-熊沢山(標高1978m/5:42)-石丸峠(標高1910m/5:53)-天狗棚山(標高1957m/6:02)-狼平(標高1896m/6:12)-小金沢山(標高2014m/6:54)-牛奥ノ雁ヶ腹摺山(標高1994m/7:27/24分休憩)-川胡桃沢ノ頭(標高1934m/8:28)-黒岳<手前の分岐点>(標高1987m/8:57)-赤岩ノ丸(標高1792m/9:40)-大峠(標高1560m/10:02)-雁ヶ腹摺山(通称:500円札の絵柄の撮影地点の山/標高1874m/11:07)-<ここより楢ノ木尾根赤破線経路>-大樺ノ頭(大カンバ/標高1777m/11:57)-石小屋ダル(イシノネカ/標高1566m/12:25)-唐松立<最初の送電線鉄塔の場所>(標高1560m/12:35)-ズサアラ(標高1558m/13:00)-三ツ石タツマ(標高1510m/13:11)-栂尾根ノ頭(標高1409m/13:26)-泣坂ノタル(標高1320m/13:55)-泣坂ノ頭(標高1421m/14:12)-大峰(標高1410m/14:35)-西沢ノ頭(標高1298m/14:58)-東沢ノ頭(水無山/標高1139m/15:26)-下山地点(16:12)-上和田集落(16:31)-富岡バス停(17:37/全行程終了)』
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
�ゝ�王線350円区間 ��高尾〜甲斐大和(JR中央本線/950円) �９暖綢舅賊悄曽綟�川峠(栄和交通バス/1000円) 【★復路★】 �”找�〜猿橋駅(富士急山梨バス/430円) ��猿橋〜高尾(JR中央本線/570円) �５�王線350円区間 【★往路詳細★】 京王線-高尾12:18-13:23甲斐大和13:50-14:31上日川峠 【★復路詳細★】 富岡18:30-18:50猿橋19:00-19:40高尾-京王線 【★大菩薩峠&大菩薩嶺へのアクセス★】 西東京バス(奥多摩駅⇒丹波小菅/土日祝) http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110401%20hiking_okutama.pdf 山梨貸切自動車バス(塩山駅⇒大菩薩峠登山口or西沢渓谷) http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm 栄和交通バス(甲斐大和駅⇒上日川峠) http://eiwa-kotsu.com/timetable/ 富士急山梨バス(上野原駅⇒ハマイバ前) http://www.yamanashibus.com/noriai_ippan_otsuki_02.htm 富士急山梨バス(上野原駅⇒小菅・松姫峠) http://www.yamanashibus.com/noriai_hiking.htm 【★楢ノ木尾根へのアクセス★】 富士急山梨バス(猿橋駅⇒竹の向・上和田) http://www.yamanashibus.com/noriai_ippan.htm 富士急山梨ハイヤー(猿橋駅⇒大峠etc) http://www.fujikyu.co.jp/taxi/yamahai/index.htm 【●大菩薩峠介山荘1泊(1泊夕食弁当付)●】 大菩薩峠介山荘 http://kaizansou.jp/ 東アルプス楽州国HP http://www.e-alps.jp/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(赤線一般登山道&赤破線経路)▲】 �‖臺郢�峠-小金沢山:雪は一切ありません。アイゼン無しでOK。 �⊂�金沢山-黒岳:危険箇所無し。アイゼン無しでOK。 �９�岳手前分岐-大峠:道形明瞭。危険箇所は無し。 �ぢ臚�-雁ヶ腹摺山:危険箇所無し。少し急峻。 �ゴ腑�腹摺山-大樺ノ頭:道形明瞭。晴れていれば道迷いは無い。 �β膤鬟瞭�-三ツ石タツマ:道形不明瞭。軽度のヤブ漕ぎあり。 �Щ哀沈丱織張�-泣坂ノ頭:道形やや不明瞭。必ず方角を確認する事。 �┻禳筌瞭�-西沢ノ頭:道形やや不明瞭。必ず方角を確認する事。 ��西沢ノ頭-東沢ノ頭(水無山):道形超不明瞭。潅木のヤブ漕ぎあり。 ��東沢ノ頭(水無山)-上和田集落:道形不明瞭。降りる方角と尾根に注意 ※東沢ノ頭(水無山)に熊の死骸がありましたので、熊鈴やラジオ必携。 ��上和田集落-上和田バス停-富岡バス停:林道なので問題無し。 【▲登山者数情報▲】 �‐綟�川峠〜大菩薩峠:約50名 ��大菩薩峠〜石丸峠:1名 ��石丸峠〜小金沢山:8名 �ぞ�金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山:5名 �サ躅�ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳:0名 ��黒岳〜大峠:0名 ��大峠〜雁ヶ腹摺山(500円札の山):0名 �┫腑�腹摺山〜楢ノ木尾根赤破線経路〜上和田:0名 ��上和田〜富岡:林道なので通行人数名 【▲別名▲】 �‖臺郢�峠:新峠・丹波大菩薩峠 ��熊沢山:石マラ・ヒンマワシノ頭・天狗棚山 ��石丸峠:小菅大菩薩峠・石マラ �ぞ�金沢山:雨沢ノ頭・ミヨリノ頭 �サ躅�ノ雁ヶ腹摺山:ガンノハラスリ ��川胡桃沢ノ頭:川クルミ頭・オオレン谷ノ頭 �Ю峇筌隆�:赤谷ノ丸・赤ヤノ丸・アカヤ権現山 ��大峠:オオドウミ・オオダル ��雁ヶ腹摺山:ガンガノハラスリ・500円札の山 ��大樺ノ頭:大樺・大カンバ・イタドリクボノ頭 ��石小屋ダル:イシノネカ ��泣坂ノタル:泣坂峠 ��泣坂ノ頭:泣坂 ��大峰:大峰権現 ��東沢ノ頭:水無山 |
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感想
【■■感想と解説■■】
今回は大菩薩峠の介山荘に泊まって翌日に2つの山域を一気に終わらせる強行軍登山を目的に、初日は夕方の登山で上日川峠からゆっくり登って介山荘に一泊して落日と御来光を拝んだあとに出発しました。今回の登山は29日(日)がメインで12時間9分を縦走時間に費やすというパンチが効きまくった強行軍登山でした。したがって28日(土)の『上日川峠〜介山荘1泊』の話は省略します。介山荘の紹介は私のヤマレコ(Yamaotoko7)の『2011.4.29(金)〜30(土)』の大菩薩&小金沢連嶺山行記録に載っております。
まずはじめに大菩薩峠介山荘を午前5時28分に出発して石丸峠を越えて小金沢山を越えて牛奥ノ雁ヶ腹摺山で介山荘で購入した弁当を食べて黒岳手前の分岐まで行きました。大菩薩峠から黒岳までは3時間半の行程でした。今回はここからがメインです。黒岳手前の大峠分岐点を下降して無展望ショボ山の赤岩ノ丸を通って標高1560mの大峠まで標高差420mを降ります。大峠から雁ヶ腹摺山(500円札の山)まで標高差310mの登り返しで、石丸峠と小金沢山と牛奥を越えてきた足にはかなり負担がかかりまして、パンチが効きまくっておりました。雁ヶ腹摺山からは少しガスっておりましたので500円札の絵柄と同じ景色を見る事は出来ませんでした。そしてこの雁ヶ腹摺山の北側の赤破線経路である胡散臭い道に入ります。大樺ノ頭まではやや明瞭な道でしたが、いくつもの小さいピークを越えるので登り下りと不明瞭な箇所やヤブ道がかなりあるので、1/25000の地形図と方位磁石は必携です。道標は一応はありますが、雁ヶ腹摺山〜上和田までで道標の数は5〜6個くらいしか無いのであまり宛になりません。不明瞭な箇所は地形図と方位磁石の方角と前方に見える峰を山座確認して進む方法がベストですので、天気が悪い日や濃霧の日にはこのルートには絶対に入らないで下さい。または6月初旬頃に木々が青くなってヤブが繁茂してきますと通行困難になると思います。今の時期で天気が良くて方角等に細心の注意して歩けば、雁ヶ腹摺山から大峰までは比較的スムーズに行きます。今回の私はこの楢ノ木尾根を越えるのに結構な時間がかかりました。
それは前述のとおり大菩薩峠からの縦走で足がバカになっていたからです。大峰からは『水無山⇒』の道標にしたがって西沢ノ頭と潅木のヤブ道を通って東沢ノ頭(水無山)へ向かいます。東沢ノ頭(水無山)頂上付近には熊の死骸がありましたので熊鈴やラジオは必携です。東沢ノ頭(水無山)からは1098峰(尾越山)へ行く黒破線経路に引き寄せられそうになりますが、東沢ノ頭(水無山)の少し下にある『←大峰・上和田→』の道標に従って踏み跡が薄い杉の植林帯の尾根を降りて行きます。この杉の植林帯の尾根は赤や黄色のテープがありませんので、下りで使う場合は途中で半信半疑で不安になりますが、不安になった頃に下の方に民家の屋根が見えて来ますので、そのまま勇気を持って降りると取付地点(下山口(げざんぐち))の上和田集落に着きます。ここから上和田バス停までは目と鼻の先ですが、私は今回はバスに乗り遅れてしまいましたので、次のバスまで2時間もありましたので1時間15分かけて麻生山と権現山入口の富岡バス停まであるきました。大菩薩峠介山荘を午前5時28分に出発して富岡バス停に着いたのが17時37分でしたので12時間も歩いておりまして、大樺ノ頭からは気力と本能だけで歩いていましたので、パンチが効いていてかなり苦しかったです。今回の総括は大菩薩連嶺の2つの山域を一度に終わらす事が出来たことに満足しております。
大菩薩峠介山荘の内容はこちらに載せております。
『2011年4月29日〜30日<大菩薩連嶺>(Yamaotoko7)』
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-107625.html
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