綱木地区に行くのに間違って小野川温泉側に向かってしまい、山道に突入して修正した。峠を越えると、ユニークな形の山が見えた。
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綱木地区に行くのに間違って小野川温泉側に向かってしまい、山道に突入して修正した。峠を越えると、ユニークな形の山が見えた。
綱木川ダムの”おしょうしな湖”から遠くの兜山を撮る。
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綱木川ダムの”おしょうしな湖”から遠くの兜山を撮る。
かつての宿場町、綱木地区を通過して駐車場へ。かなり広い。背中側に分校跡があり、そのグラウンドだったらしい。贅沢に感じる。
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かつての宿場町、綱木地区を通過して駐車場へ。かなり広い。背中側に分校跡があり、そのグラウンドだったらしい。贅沢に感じる。
綱木川橋を渡って登山開始。最初は杉の林内を進む。距離2kmで580mほど登るので、結構な直登コースなことを覚悟する。
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綱木川橋を渡って登山開始。最初は杉の林内を進む。距離2kmで580mほど登るので、結構な直登コースなことを覚悟する。
作業用道路を往く途中、ハリギリを見つけた。
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作業用道路を往く途中、ハリギリを見つけた。
幼いタラノキの芽も見つけた。ほかコシアブラ、アイコ、ミズがあった(私は登山中に山菜は採らない主義)。
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幼いタラノキの芽も見つけた。ほかコシアブラ、アイコ、ミズがあった(私は登山中に山菜は採らない主義)。
兜山の登山道には分岐が2箇所ある。最初は右を行く。
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兜山の登山道には分岐が2箇所ある。最初は右を行く。
15分ほどで作業用道路の終点に着く。
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15分ほどで作業用道路の終点に着く。
スミレの花に出会った。道中、盛んに見られた。
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スミレの花に出会った。道中、盛んに見られた。
2回目の分岐。これは左を行く。標柱がたぶんクマに壊されている。
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2回目の分岐。これは左を行く。標柱がたぶんクマに壊されている。
右と左で植生が全く違う。分岐後はこのように杉とブナ林の境目をトラバースする行程に変わる。
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右と左で植生が全く違う。分岐後はこのように杉とブナ林の境目をトラバースする行程に変わる。
杉林を過ぎた。緩い登りが続く。ここまで下りや水平の道が全くない。常に登っている。
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杉林を過ぎた。緩い登りが続く。ここまで下りや水平の道が全くない。常に登っている。
よく分からないけど「紀州の風」と書いてあるテープ。ここから先はグチャグチャした沢を登る。
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よく分からないけど「紀州の風」と書いてあるテープ。ここから先はグチャグチャした沢を登る。
沢を登り切り、振り返って一息つく。右端に向かいの山が見える。これも確か1100mくらいあったので、頂上までまだまだ。
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沢を登り切り、振り返って一息つく。右端に向かいの山が見える。これも確か1100mくらいあったので、頂上までまだまだ。
一時的な杉林が表れ、急登となる。ギザギザの落ち葉が滑り止めになって助かった。
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一時的な杉林が表れ、急登となる。ギザギザの落ち葉が滑り止めになって助かった。
続いて様々な広葉樹の急登。こちらは滑りがち。息切れを防ぐため、足を高く上げず小刻みに進む。
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続いて様々な広葉樹の急登。こちらは滑りがち。息切れを防ぐため、足を高く上げず小刻みに進む。
杉と広葉樹の急登を登り切って振り返る。この地点で標高970mくらいだった。直後、最初のロープ場がある。
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杉と広葉樹の急登を登り切って振り返る。この地点で標高970mくらいだった。直後、最初のロープ場がある。
すぐに尾根に出て向こう側の景色が飛び込んでくる。ここは鞍部で、右側にさらなる急登部分が待ち構えている。
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すぐに尾根に出て向こう側の景色が飛び込んでくる。ここは鞍部で、右側にさらなる急登部分が待ち構えている。
右に左にロープが張られ、最後の200mを一気に登る。やがてヒメコマツの樹林帯に変わっていく。
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右に左にロープが張られ、最後の200mを一気に登る。やがてヒメコマツの樹林帯に変わっていく。
タムシバの花が出迎えてくれた。高度が上がって、背後では朝日や栂峰や吾妻の一部が見え始めた。
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タムシバの花が出迎えてくれた。高度が上がって、背後では朝日や栂峰や吾妻の一部が見え始めた。
無事に登頂を果たした。最後の最後で、いきなり樹々に邪魔されない光景になって驚いた。
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無事に登頂を果たした。最後の最後で、いきなり樹々に邪魔されない光景になって驚いた。
真北の眺め。左側の白いのが朝日連峰。右側は雲。空気が霞んで白鷹丘陵や月山は見えない。この方向からだと、祝瓶山が横を向いているように感じた。
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真北の眺め。左側の白いのが朝日連峰。右側は雲。空気が霞んで白鷹丘陵や月山は見えない。この方向からだと、祝瓶山が横を向いているように感じた。
北東部分。左奥に薄く蔵王連峰。手前に移って栗子山塊。画像中央の突出部分は茂庭・七ツ森(1219m)か。その右が平坦な栗子山と尖がった杭甲山。
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北東部分。左奥に薄く蔵王連峰。手前に移って栗子山塊。画像中央の突出部分は茂庭・七ツ森(1219m)か。その右が平坦な栗子山と尖がった杭甲山。
南東方向に吾妻連峰。ただし西大巓が樹に隠れて写せない。天元台スキー場が目線の高さに見えるのがなんか可笑しい(普段平地から見上げているので)。
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南東方向に吾妻連峰。ただし西大巓が樹に隠れて写せない。天元台スキー場が目線の高さに見えるのがなんか可笑しい(普段平地から見上げているので)。
真南。樹々に隠れた西大巓と、白布峠の東鉢山(とうばちやま:1512m)。この向こうに磐梯山があるハズだけど、兜山の標高が足りず見えない。手前の1318m峰もピラミダルで美しい形をしている。
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真南。樹々に隠れた西大巓と、白布峠の東鉢山(とうばちやま:1512m)。この向こうに磐梯山があるハズだけど、兜山の標高が足りず見えない。手前の1318m峰もピラミダルで美しい形をしている。
視線をずらして西側。兜山・栂峰・飯豊山も一直線の位置関係。よって飯豊も大部分が隠れる。でも画像中央にかなり薄く朳差岳の上部が写っている。右端に綱木川ダム。
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視線をずらして西側。兜山・栂峰・飯豊山も一直線の位置関係。よって飯豊も大部分が隠れる。でも画像中央にかなり薄く朳差岳の上部が写っている。右端に綱木川ダム。
山頂奥の展望地からさらに藪をこいで、吾妻連峰の巨大さを一望できるポイントを見つけた。一枚では収められない。
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山頂奥の展望地からさらに藪をこいで、吾妻連峰の巨大さを一望できるポイントを見つけた。一枚では収められない。
今度は西大巓も含められる。手前の画像中央部分のピークは小東鉢(1305m)って名前がある。小東鉢・西大巓も一直線で、形も似ているため遠近法のお手本に思える。
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今度は西大巓も含められる。手前の画像中央部分のピークは小東鉢(1305m)って名前がある。小東鉢・西大巓も一直線で、形も似ているため遠近法のお手本に思える。
この眺め下部分の、雪で削られた急斜面にゾッとした。
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この眺め下部分の、雪で削られた急斜面にゾッとした。
高度感を意識して谷底から最奥の蔵王までを一枚に収めた図。中心を10秒くらい見つめていたら、頭がクラクラしてしまった。翌日、この方角で山火事が発生してヤフーニュースに載った。
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高度感を意識して谷底から最奥の蔵王までを一枚に収めた図。中心を10秒くらい見つめていたら、頭がクラクラしてしまった。翌日、この方角で山火事が発生してヤフーニュースに載った。
タムシバの花が目線の高さで咲いていたのでどアップで撮った。
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タムシバの花が目線の高さで咲いていたのでどアップで撮った。
下りはず〜っと前のめりで膝や大腿部に負担を感じた。でも無事下山した。ありがとう、兜山! 次はキミより高いところからキミを見つけてみるね!
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下りはず〜っと前のめりで膝や大腿部に負担を感じた。でも無事下山した。ありがとう、兜山! 次はキミより高いところからキミを見つけてみるね!
綱木川ダムから冒頭の山を撮る。戸倉山(663m)というらしい。米沢のプチ・マッターホルンと呼びたい。
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綱木川ダムから冒頭の山を撮る。戸倉山(663m)というらしい。米沢のプチ・マッターホルンと呼びたい。
兜山は遠くから見ても楽しい山。置賜を東西に移動していると、形が目まぐるしく変わる。まず川西から見ると後ろの東鉢山に隠れて見えない。吾妻の西にピークは一つ。
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兜山は遠くから見ても楽しい山。置賜を東西に移動していると、形が目まぐるしく変わる。まず川西から見ると後ろの東鉢山に隠れて見えない。吾妻の西にピークは一つ。
東に移動すると、突然ニョキッと現れる。ピークが2つになる。よく見ると裾野まで三角が伸びていて名前のとおり兜っぽい。
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東に移動すると、突然ニョキッと現れる。ピークが2つになる。よく見ると裾野まで三角が伸びていて名前のとおり兜っぽい。
吾妻連峰の形や迫力は平地のどこからでも変わらないけど、前衛峰の形や姿はよく変わる。山頂到達だけでなく、こういう変化も楽しみたい。
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吾妻連峰の形や迫力は平地のどこからでも変わらないけど、前衛峰の形や姿はよく変わる。山頂到達だけでなく、こういう変化も楽しみたい。
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