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Yamareco

記録ID: 1831911
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

鈴鹿山系カタクリ&リスさがし山行(藤原岳・御池岳周遊)

2019年05月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
09:44
距離
19.5km
登り
1,456m
下り
1,481m

コースタイム

日帰り
山行
8:12
休憩
1:23
合計
9:35
距離 19.5km 登り 1,456m 下り 1,496m
5:20
5:25
41
6:36
6:37
9
6:46
6:47
19
7:06
4
7:10
7:15
29
7:44
23
8:07
16
8:23
8:42
13
8:55
26
9:21
9:22
5
9:27
9:59
3
10:02
22
10:24
4
10:28
12
10:40
11
10:51
26
12:13
12:14
18
12:32
17
12:49
13:02
42
13:44
21
14:05
鞍掛トンネル東登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車場:前夜19時過ぎに「簡易パーキング藤原」到着。駐車車両3台。
●朝4時頃に鞍掛峠東登山口駐車場に移動。駐車車両1台。14:00頃帰ってきた時には帰った車もあり14台。路上駐車多数。
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:鞍掛峠東登山口の登山口に有(記入用紙も有)。
●登山口にトイレなし

●鞍掛峠東登山口〜コグルミ谷経由・カタクリ峠
 車道歩き約15分で標識のある登山口。登山口に「崩落個所あり」の注意がありますが、赤テープ通りに進めば特に問題ないと思います。沢沿いの道は春の小さな花がいっぱいです。

●カタクリ峠〜白瀬峠〜藤原岳
 樹林帯あり、展望の良い尾根歩きあり、アップダウンはありますが、春は花の多い気持ちの良いルートです。コース整備もしっかりとしていて道迷いの心配もないと思います。
 天狗岩へも藤原岳登山道からほんの少しなので気軽に立ち寄れます。眺めがいいですよ。
 
●カタクリ峠〜御池岳〜鈴北岳
 6合目から8合目までは標識間10分程度だったのが8合目から9合目の間隔が少し長い感じがしました。御池岳までの登山道はやや急ですが明瞭で歩きやすいです。御池岳から鈴北岳へも歩きやすい道が続きます。

●鈴北岳〜鞍掛峠東登山口
 直線的に下るので登りで使うよりつま先に負担がかかるな、という感想。途中少し狭いところもあるので注意。ここも花の多いコースでした。

 鈴鹿山系(特に藤原岳周辺)はそろそろヒル出没の季節になりますが、今回は遭遇せずに済みました。
その他周辺情報 ●下山後の温泉:阿下喜温泉あじさいの里¥650
(館内にはレストランもあります)
 www.ajisainosato.com/
夜明け前に鞍掛峠をスタート!
夜明け前に鞍掛峠をスタート!
今回はコグルミ谷から入山するので車で来た道を下ります。
今回はコグルミ谷から入山するので車で来た道を下ります。
東の空の薄明。
コグルミ谷登山口に着きました。鞍掛峠から15分くらいです。
コグルミ谷登山口に着きました。鞍掛峠から15分くらいです。
まだ少し森は薄暗いです。
まだ少し森は薄暗いです。
谷を登りますが急登が続きます。
谷を登りますが急登が続きます。
薄暗いながらも新緑のみどりが綺麗です。
薄暗いながらも新緑のみどりが綺麗です。
深海魚の横顔のような・・・。牙はえてます。
1
深海魚の横顔のような・・・。牙はえてます。
ヒトリシズカ
ヤマルリソウ
タチツボスミレ
サワハコベ
御池岳五合目に到着。でも今回まずは藤原岳に行ってきます。合目標識は全部カタクリの花のイラスト。カタクリで有名なようです。
御池岳五合目に到着。でも今回まずは藤原岳に行ってきます。合目標識は全部カタクリの花のイラスト。カタクリで有名なようです。
ありました!カタクリの花。まだ薄暗くて花が閉じてます。
ありました!カタクリの花。まだ薄暗くて花が閉じてます。
朝日の木漏れ日。
朝日の木漏れ日。
登山道のいたるところにカタクリの花が。
登山道のいたるところにカタクリの花が。
朝日が当たるとなぜかほっとします。
朝日が当たるとなぜかほっとします。
まずは目の前の頭陀ヶ平をめざします。
まずは目の前の頭陀ヶ平をめざします。
カタクリの花が多いです。
カタクリの花が多いです。
冷川岳に到着!
カタクリの花
カタクリの花
イワカガミのつぼみ
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イワカガミのつぼみ
気持ちのいい稜線あるき。
気持ちのいい稜線あるき。
気温は10℃。風もあり日当たりが心地よいです。
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気温は10℃。風もあり日当たりが心地よいです。
カタクリの花
頭陀ヶ平のトレードマーク二本の鉄塔。
頭陀ヶ平のトレードマーク二本の鉄塔。
目の前には御池岳。午後から行こうと思います。
目の前には御池岳。午後から行こうと思います。
お約束アングルの鉄塔下。
お約束アングルの鉄塔下。
目の前の御池岳。
目の前の御池岳。
頭陀ヶ平に到着!
頭陀ヶ平に到着!
頭陀ヶ平は苔の絨毯。
頭陀ヶ平は苔の絨毯。
目の前には昨年登った霊仙山。
目の前には昨年登った霊仙山。
その背後には伊吹山。
その背後には伊吹山。
霊仙山、伊吹山。
霊仙山、伊吹山。
バイケイソウの葉が多いです。昨年あたり年だったので今年は咲かないのでしょうか。
バイケイソウの葉が多いです。昨年あたり年だったので今年は咲かないのでしょうか。
ニリンソウ
セントウソウ?
ニリンソウ
タチツボスミレ
ニリンソウ
青空の下、心地よい草原歩き。
青空の下、心地よい草原歩き。
藤原山荘が見えました!
藤原山荘が見えました!
ネコノメソウ
藤原山荘に到着!
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藤原山荘に到着!
目指すは目の前、藤原岳!
目指すは目の前、藤原岳!
藤原岳山頂に到着!
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藤原岳山頂に到着!
御在所岳が見えます。
御在所岳が見えます。
その手前には竜ヶ岳。
その手前には竜ヶ岳。
頂上からの名古屋側の景色。
頂上からの名古屋側の景色。
伊勢湾が見えます。
伊勢湾が見えます。
頂上からの展望
ネコノメソウ
オランダミミナグサ
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オランダミミナグサ
頂上のカタクリの花。
頂上のカタクリの花。
ヒトリシズカ
ニリンソウ
ノミノツヅリ
ニリンソウ
藤原山荘に戻ってきました。
藤原山荘に戻ってきました。
来た道を戻ります。大きく開けたロケーションは気持ちいいです。
来た道を戻ります。大きく開けたロケーションは気持ちいいです。
遠くに白山が見えます。まだまだ雪山です。
遠くに白山が見えます。まだまだ雪山です。
藤原岳最高地点の天狗岩到着!
藤原岳最高地点の天狗岩到着!
天狗岩から見る藤原岳。
天狗岩から見る藤原岳。
ヒトリシズカの群生。
ヒトリシズカの群生。
天狗岩で朝食をとります。
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天狗岩で朝食をとります。
天狗岩からの展望。
天狗岩からの展望。
ネコノメソウ
頭陀ヶ平の鉄塔まで戻ってきました。
頭陀ヶ平の鉄塔まで戻ってきました。
鉄塔の先の御池岳。
鉄塔の先の御池岳。
オオカメノキ
イワカガミ
タムシバ
カタクリの花
ニシキゴロモ
カタクリの花
御池岳八合目に到着。
御池岳八合目に到着。
八合目が前回登ってきた真の谷からの合流地点。
八合目が前回登ってきた真の谷からの合流地点。
真の谷。以前登った記憶は沢が多く上部は狭く虫が多い苦難の道でした。。
真の谷。以前登った記憶は沢が多く上部は狭く虫が多い苦難の道でした。。
バイケイソウが多いです。いっせいに咲いたら迫力ありそうです。
バイケイソウが多いです。いっせいに咲いたら迫力ありそうです。
エンゴサク
コミヤカタバミ
九合目到着!
御池岳頂上に到着!突然視界が開けたと思ったら目の前が頂上でした。
御池岳頂上に到着!突然視界が開けたと思ったら目の前が頂上でした。
ネコノメソウ
青空の下、心地よい稜線歩き。
青空の下、心地よい稜線歩き。
鈴北岳に到着!
ここでドーナツを食べて栄養補給。
ここでドーナツを食べて栄養補給。
鞍掛峠を目指して開けた尾根を下ります。
鞍掛峠を目指して開けた尾根を下ります。
カタクリの花
カタクリの花
タネツケバナ
鞍掛峠から駐車場までの道のりが記憶よりも急斜面で長くて大変でした。前回は薄暗い朝に登っただけだったので・・・。
鞍掛峠から駐車場までの道のりが記憶よりも急斜面で長くて大変でした。前回は薄暗い朝に登っただけだったので・・・。
ヤマルリソウ(このあたりたくさん咲いています)。
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ヤマルリソウ(このあたりたくさん咲いています)。
ハルリンドウ
キランソウ
ハルリンドウ
ニシキゴロモ
エンゴサク
登山口に出ました。
登山口に出ました。
駐車場への架け橋。
駐車場への架け橋。
湾岸長島SAでかつ鍋定食。
湾岸長島SAでかつ鍋定食。
あまおうミックスソフト@湾岸長島SA
あまおうミックスソフト@湾岸長島SA
SAの足湯で足の疲れを癒しました。
SAの足湯で足の疲れを癒しました。

感想

♪鈴鹿山系カタクリ&リスさがし山行(藤原岳・御池岳周遊)♪

 昨日に引き続き鈴鹿山系北部歩き。今回は既に登ったことのある山だが、今までとは違うルートでまずは藤原岳を目指し、もと来た道を戻り御池岳・鈴北岳に立ち寄り、鞍掛峠に下山することにする。シーズン初めにしては長距離となるが、今日も1日がんばろう!さすがに今日は人気の藤原岳、昨日のような静かな山歩きは難しいだろうな〜。

 まずは、鞍掛峠東パーキングから車道を歩きコグルミ谷登山口へ。コグルミ谷は野生のリスがいることで有名だが、前回下山で使った時にはリスの気配さえなかった。今回はリスに会えるかな〜、と期待して登るも今回もリスさんとの出会いはお預けとなってしまった。おまけに前回来た時ははっきり分かった長命水の場所も、「あれっ、ここかな?」という状況。水は流れているので、とりあえずここで山頂カップ麺用の水を汲んでいく。

 カタクリ峠から頭陀ケ平を経て藤原岳まではアップダウンはあるものの歩きやすい気持ちの良い道。遠くに見えていた頭陀ケ平の鉄塔がだんだんせまってくるのも励みになって楽しめる。途中にはバイケイソウの大群落もあり、当たり年に一斉に花が咲いたらすごいだろうな〜などと思いながら1時間半余りで藤原岳へ。山頂からは竜ヶ岳方面へ続く縦走路もはっきりと見え、以前に西藤原駅から竜ヶ岳をへて宇賀渓へ下山した山行が思い出される。

 帰路は同じ道をカタクリ峠まで戻るが、途中天狗岩に立ち寄り、景色を見ながらカップ麺タイム。春先及び秋季のんびり登山のお楽しみでもある。

 その後は御池岳を目指し急登を一登り。今日はボタンブチは目指さずにそのまま鈴北岳へ。鈴北岳の広い山頂でしばしおやつ休憩をした後、鞍掛峠へ向け下山。以前登りの使った時は歩きやすい道だなと感じていたが、長時間歩いた後の足にはちょっとキツイ下山路となった。

 昨日は楽しみにしていたカタクリがほとんど見られずに残念だったが、何と今日は登山道いたるところにカタクリがいっぱい。昨日の分も楽しめた。それにしても峠の北と南が違うだけでこんなにも花の咲き方が違うことに驚き。自然って面白いな〜。

 鈴鹿山系線つなぎ、鞍掛峠から三国岳を経て烏帽子岳へのルートが残ったが、ここはいずれまたの機会に歩くことにしよう。

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ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
藤原岳から鈴鹿山脈最高峰、御池岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
御池岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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