雨引山へ 4月の雪で

- GPS
- 03:29
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 478m
- 下り
- 465m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 3:24
10:40 安曇野穂高発
11:00 雨引山登山口着
<復路>
14:40 登山口発
15:00 自宅着
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雨引山登山口付近駐車可または大和田神社参道ゲート前に駐車可 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
熊倉の岩 雪があり危険 |
| その他周辺情報 | すずむし荘 |
写真
感想
2019年(平成31年)4月4日(木)
雨引山へ 4月の雪で
今日はトレーニングをかねて雨引山を目指した。
ここ数日の4月に入ってからの雪は心配だった。
登山口付近はうっすら雪が現れ
登り始めは、日陰の登山道に積雪が見られた。
熊倉の岩辺りが雪で覆われているようで危険ならば
引き返すのもやむを得ないと歩みを始めた。
登り始めの急斜面にも雪が積もり
いつものように気軽に登ることはできなかった。
注意しないと滑るのと足裏に雪がつき歩きにくいのだ。
雪面にはまったく人の気配はなく、猿とカモシカの足跡だけだ。
登るにつれ積雪も増え5cmほどのところも出てきた。
そして一番の難所、熊倉の岩だ。
積雪が思った通りあり、全く踏み跡もない。
それでもロープと木の根を頼りになんとか通過することができた。
後は左手にガレた細尾根を過ぎれば視界も開け、
餓鬼岳、正面に爺ヶ岳などが開ける登りだけ。
今日は爺ヶ岳には雲がかかり山頂は見られなかった。
山頂付近は雪が積もり、三角点は雪面より下に顔を出していた。
ベンチも雪をかぶり、その水分たっぷり含んだ雪を除き
山頂での一時を楽しんだ。
松川村、大町市の町並みが眼下に見渡せ、
その先には焼山、火打の真っ白な山並み
戸隠から高妻山までの険しい山容が手に取るように展望できた。
静かな山頂で、誰もいないとつい
「ヤッホー」をやりたくなってしまう。
人がいると恥ずかしくてできないのだが
今日は誰もいないし、登ってくる人もまずいない。
思いっきり腹の底から「ヤッホー」と声を張り上げる。
そしてできるだけ最後の"ホー"を伸ばすのだ。
息の続く限り。
だいぶ肺活量が落ちてきているのは分かるが、
大声を出す気持ちよさと全身のエネルギーを吐き出すような
感覚は最高に気持ちいい。
日頃、大声を出すということはない。
それだけに人里離れた山頂からの「ヤッホー」は気に入っている。
ふるちゃん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
furuhiro









いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する