蛇谷林道〜七曲〜最高峰〜番匠屋畑尾根〜高尾山〜逢ヶ山



- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 843m
- 下り
- 991m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:37
天候 | 曇りのち時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)神鉄唐櫃台駅から神戸電鉄・北神急行にてJR新神戸駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
「番匠屋畑尾根」下りについて 下りで使うと意外と急な場所が多いことに気づく。時おり木組みの階段道があらわれるが、かなり古びていて幅も段差もまちまちで心許ない感じ。急な下り箇所では足の踏み外しに注意。(上りでは特に気にならない) 「湯槽谷山〜高尾山」ルートについて 2つの山の間を繋ぐ、極めてマイナーなルート。以前に比べると踏み跡がやや曖昧になりつつあるので、前方の風景を広く見渡しつつ、下を良く見て踏み跡をしっかり辿ること。曖昧な林間歩きに慣れていないと進路を見失う可能性もありそう。 「高尾山〜仏谷峠」ルートについて かなりの急斜面の下りだが、落葉も減ってきて若干下りやすくなってきた。とはいうものの滑りやすい土質と角度が続くので、立ち木を頼りにしながらの慎重な足運びが求められる。 「逢ヶ山」山頂から「逢山峡・東山橋」への下りについて 中間地点以降、高度がある程度下がってから、九十九折の森林管理道へ到達するまで間に続く急斜面はかなり滑りやすいので、足の置き場は十分慎重に見極め、注意を怠らないこと。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
まるまる二週間ぶりの山行。天候も含め諸事情続きでだいぶ間が空いてしまった。
今回は同行者の希望で3つの要素を満たすルートで歩くことにした。
3つの要素は(1)唐櫃台の「からとの湯」での天然温泉、(2)逢ヶ山を登る、(3)湯槽谷山と高尾山をつなぐマイナールートを歩いて高尾山を登る、だが、これを満たすために当初は有馬温泉駅から出発して、有馬三山を登っていくことを決めていた。が、突発的な事情で予定のルートを諦め、急きょ大幅なルート変更を余儀なくされた。
JR芦屋駅から阪急バスで有馬温泉駅まで行くつもりであったが、1時間に1本のバスになんと30人以上とおぼしき大団体が無謀にも乗車して車内を占拠して大混雑、酸素も薄くなり、座る予定も果たせずに立ったままの乗車を強いられた。そのため、もともと車の揺れに弱いため芦屋ゲート手前辺りから急に激しく酔ってしまい、吐き気を伴う顔面蒼白で「東おたふく山登山口」で一旦下車せねばならない羽目に。(ちなみにこの大団体も東おたふく山登山口で全員降りた)しばらく外気に当たり休息をとって様子を見たことでだいぶ落ち着いたが、次のバス便は1時間も後なので、ここで大幅に根本的なルート変更を行うことにしたというのが顛末。草刈をすると意気込んでいた団体だったが、そこまでの大人数の組織なのだったら専用バスなり車なりを事前に段取りして向かうべきだろう(ワゴン車と軽トラ1台ずつだけが別で現地に来ていた)。土日に有馬へ向かう一般観光客や一般登山客が譲りあって利用する公共バスを占拠してしまうのはマナーとしていかがなものかなあ。普通の善良な地元民や観光客や少人数ハイカーがバスに乗ろうとして乗れなかったらどうするつもりだったのだろうか、どう感じるのだろうか、あるいは何も感じないのだろうか、と思ってしまう。
結局この日は、「蛇谷林道」から「土樋割峠」経由で「七曲り」を登って「六甲最高峰」へ向かい、そこから縦走路を西へ「極楽茶屋跡」まで進んで、「番匠屋畑尾根」から「湯槽谷峠」経由で当初予定のルートへと合流することにした次第。
最初はどうなることかと心配もされたが、歩いているうちに次第に元気を取り戻し、「七曲り」の中盤あたりを登っている頃にはすっかり回復したので良かった。回復すればもうこっちのもの、当初予定よりも行程が長くなったかもしれない変更後のルートでも無事に歩けて、雨にも降られず、久し振りの山行は無事に目的を果たせた。
「からとの湯」はだいぶ久しぶり。真冬は積雪や凍結を避けるため裏六甲の歩きを避けがちなので「からとの湯」を訪れる頻度も減るのだが、久しぶりに訪れるとたまたまキャンペーン期間で入浴料500円だったのでラッキー。湯上りには「からとの湯」内の食堂で美味しい夕食を頂いてから、電車で帰宅の途に就いた。同行者も当初希望通りのルートをすべて歩けたはずだし、「からとの湯」にも入れたので満足してもらえたかなあと思う。
コメント
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時々拝見させて頂いているmotokonです。お久し振りです。
rxk00250さんがバス酔いされるなんて、意外でした。
私もあのバスで酔って奥池で下車したことあります。
有馬からの帰りで、1時間道路を歩いて芦屋川まで帰りました。(^^;;
ところで、一つお願いがあります。
山行記録に地図を載せて頂けないでしょうか?
GPSを使ってなくても地図のページから手書きで入力できますから、細かくなくて良いので、だいたいのルートを書いて頂けたら、とてもありがたいのです。
勝手を言いまして本当に申し訳ありません。
rsk00250さんの行かれる所は、地図に名前が載ってなくて場所が分からない時があるのです。
だいたいこの辺かな〜と思ったりするのですが、モヤモヤしてしまって。
手順は山行記録の作成ステップ3 (ルート作成) にて、
「六甲山」と入力して六甲山の地図を表示させたら、手書き入力on-offタブが左上にあるので、切り替えしながら書いていくだけです。
よろしくお願い致します。m(_ _)m
motokonさん、お久しぶりです。コメント有難うございます。
うっかりしてコメントを頂いていたことに今気づきましたゆえ
ご返信が遅れましてどうもすみません。
私はもともと車酔いがひどい性質なので、乗用車だとほぼ酔いますし
バスでも中央より前のほうに座っていないと危険なんです。
ましてや混雑した車内で立っていて、急カーブの多い道だと高確率で
酔うという困った状況で。三半規管が弱いんでしょうか、悲しいです。
さて、山行記録に地図を乗せる件、比較的簡単に出来るようなら
またやってみようかなと思います。時間がかからないのであれば
やれるかなと。(ヤマレコの機能は十分に使いこなせていない)
僅かながらでも他の皆さんの参考になる点があればと思い山行記録
を付けているので、前向きに。
お互いに身体に気を付けて、また山歩きで自然に親しみましょう。
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