夜叉神峠登山口〜南御室小屋


- GPS
- 09:27
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中ところどころ薄い積雪があるも、スタッドレスで問題なかった。 (途中、チェーン装着作業をしている車もありましたが) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登ったのが日曜日で、おそらく土曜日の登山者がつけてくれたトーレースあり(※)。 登山口から登り始めてすぐにアイゼン(12本)を装着。 杖立峠-苺平間で、トレースを辿っても足が雪に潜るのでスノーシューに変更。 (もっとも出会った他の登山者は皆、アイゼンのみでした。) ※苺平-辻山のルートはトレースはなく、赤布等の目印もわずかで、すぐにルートを外してしまった。もっとも赤布やテープが見えていても、雪が踏み固められているわけではなく、膝〜腰の深さの柔らかい雪でラッセルが大変。 |
写真
感想
日の出時刻(6:20頃)に夜叉神峠小屋から朝日に輝く白根三山を拝み、その後、辻山まで往復するプランをたて、5時過ぎに登山口を発つために、芦安温泉の旅館に前泊。
旅館を4時半に出、予定通り5時過ぎにヘッドランプを付けて登山開始。
しかし残念ながら、夜叉神峠小屋での展望はガスのため皆無。
当分視界が開けそうにもないので、やむなく辻山に向かってひたすら歩を進めました。雪はそこそこ踏まれていてコースは明瞭ながら、完全に踏み固められているわけでもなく、途中からスノーシューに履き替えて進みました。
苺平まで来たところで欲が出て、行き先を辻山から薬師岳に変更。
ところが、南御室小屋まで来たところで、思ったより疲れが出てきたので、時刻も勘案し、ここで引き返すことに。
ただ、せっかくだからいずれかのピークを踏んでおきたいと、1名のみ、苺平から辻山方面に向かいました。
ところがところが。苺平〜辻山間は、トレースが全くなく、夏道の目印もすぐに見失い、地図とGPSと地形判断を頼りに進んでみました。30分ほどしたところで再度夏道の目印を見つけたものの、膝〜腰の深さの柔らかい雪に、スノーシューを履いていても一歩一歩が大変で、苺平-辻山のちょうど中間地点あたりで引き返すことにしました。苺平までの戻りは、自分の踏み跡を辿り、往路35分ほどの道を10分強でした。
苺平からは再び踏み固められたトレースを快適に下山。
そして夜叉神峠小屋まで戻ったところで、ようやく白根三山方面の展望も得られ、満足しつつ登山口に下りました。
ヤマレコの記録を見ると、薬師岳まで、あるいは観音岳まで日帰りしている方々もいますし、実際途中であった登山者にも薬師岳まで向かう方がいましたが、我々は今回の行程が精一杯でした(もう少しトレースが踏み固められていれば疲労度合いも違ったかもしれませんが)
次回は是非、天気の良い日を見計らって、日の出時刻の夜叉神峠小屋からの展望を見に行きたいと考えています。
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