御嶽山


- GPS
- 33:50
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,030m
- 下り
- 2,025m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:09
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:10
天候 | 雨のちガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
九合目から頂上は噴火以前に比べても格段に歩きやすくなっていますが、ヘルメット必携です。山小屋で防災用ヘルメットを借りることもできますが、登山用ヘルメットを持ってる方はマイメットの方が着心地良いでしょうから持参した方が良いと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
無線機
コッヘル
ストーブ
燃料
ゲイター
|
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感想
今週末が今年最後の登頂のチャンス。月曜は出勤なので行くならこの土日しかありませんでした。
幸い予報を見る限り天気が大崩れしそうな時刻は土曜17:00以降。午前中に行動を終えて山小屋に到着すれば問題なさそうなので、多少の雨は覚悟の上で決行しました。
6合目出発時は不気味なくらい静かで、本当に台風が接近してるのか疑わしいほどでしたが、8合目を過ぎる頃には風雨が強まり、石室山荘から上では今年中で最もハードなコンディションでした。
こんな天気で普段ならテキトーなところで引き返して温泉に入ってるところですが、頂上まで行けるのとなれば引き返す理由がありません。というのも今回の山行目的は二つ、1つ目は紅葉撮影でこちらは天気次第ですが、2つ目は慰霊登山でした。
4年前に同じプロジェクトで働いていた職場の先輩が、剣ヶ峰で噴石を受け亡くなりました。彼の最後の地で献花したいという気持ちと、あの噴火が現実に起きた災害なのだと理解する為に、自分の目で現場を確かめなければならないという思いで登頂に臨みました。
頂上の社務所は新しくなっていたものの、石段の周囲には壊れた石像や灯篭、ぐにゃぐにゃに折れ曲がったステンレスの手すり・・・噴火の威力を理解するには現物をひと目見るだけで十分でした。
頂上の石段を降りたところにある慰霊碑に花を捧げました。ただ、お供え物を置いて行くことはできず(持ち帰るようにとの看板があります)、降ろした花は下山後に王滝村の運動公園に寄り慰霊碑前に改めて献花させてもらいました。
できればもう少し長い時間頂上に滞在したかったのですが、一日目は暴風雨に負け、二日目は登頂渋滞に負けあっというまに降りてしまいました。来年も、できればゆっくり登頂したいと思います。
あと今回は、旧ニノ池新館時代も含めて宿泊したことが無かったニノ池ヒュッテに初めて泊まりました。建物が古いので当然ですが、昔ながらの山小屋でどこか懐かしさを感じさせる雰囲気でした。こたつを囲んでの酒盛りが楽しかったです。
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