雲取山〜長沢背稜〜タワ尾根


- GPS
- 13:42
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,067m
- 下り
- 2,499m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 5:27
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:19
天候 | 9月16日(日)曇り ガスで森が幻想的になっていた 9月17日(月)晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】東日原13:25=(バス)=奥多摩14:05=青梅=立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●三峯神社~雲取山 特に問題なし ●大ダワ~芋の木ドッケ 倒木が少し ●芋の木ドッケ~長沢背稜~タワ尾根下山口 トレースはある。倒木あり。不明瞭な箇所には立派な指導標がある。 ●タワ尾根 指導標なし。赤テープが少し。落ち葉でトレースは薄い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
この連休は、白馬岳から鉱山道を降り蓮華温泉と思っていたがどうも天気がかんばしくない。雨の中を北アルプスの稜線を歩いても面白くない。8月も雨の中、双六を歩いてきたがただ歩いただけの山行だった。天気は曇りみたいだがなかなかいかない長沢背稜に行くことにした。初日は雲取山でテン泊、翌日長沢背稜からタワ尾根という計画にした。
【1日目】三峯神社から雲取山荘まで歩く。西武秩父駅を降りると三峯神社行のバスに行列ができていた。ほとんど観光客のようだ。バスは2台でた。昔は三峰口からバスで大輪へそこからロープウェイに乗らずに表参道を登って雲取山まで歩いたが今はバスで上まで行く。
歩き出すと森は霧に覆われて薄く煙っている。幻想的な樹木の中を歩くのもいい。午前中だが薄暗い。雨が降らなければいいと思う。地蔵峠、霧藻ヶ峰、お清平。アップダウンの後なかなかつかない前白岩、白岩小屋、10mほど稜線からはずれた白岩山、芋の木ドッケの分岐から巻き道を大ダワへとゆっくり進む。ここからまだ歩いたことがなかった女道を行く。ヒュッテを通り過ぎてテント場につく。もう数張り張ってある。平らそうなところに張る。まだ、時間が早いので空身で山頂を往復する。しばらく山頂にいると人もいなくなった。しだいに青空が見えてきた。
夜、暑いのでテントを開けて寝ながら空を見ると星が見える。明日は晴れそうだ。
【2日目】暗いうちに起きて朝食のスパゲッティをゆでる。周りのテントも起きたみたいだ。食事の後、テントを撤収出発の準備をしていると東の空が赤くなってきた。初めての稜線なので早めに出る。芋の木ドッケの登り口につく。ここからは初めての道だ。人通りも少ない。今回この道は単独の2人しか会わなかった。登山道は薄いながらトレースはついている。とにかく稜線上を行く。樹林で見晴らしはよくない。ミズナラ、シラビソの樹林帯で葉が落ちたころはいいかもしれない。ゆるく下っていく、先に山が見えてきた。長沢山だ。立派な山名表示があった。この稜線に東京都の立派な指導標が多い。ちょっとわかりにくそうなところには必ずある。このあと水松山含めて山は巻いてしまう。なだらかな道をどんどん行くとヘリポートがある。遭難者が多かったのかな。しばらくでタワ尾根にでる。下山の指導標はない。ロープでふさがれている。指導標のところから下る。トレースはある。しばらく降りると森林作業用のモノレールが出てきた。しばらくこのモノレールに沿って下る。岩場がでてくる。右側を降る。沢の上部を横切った後、再び岩場を右側から登る。岩の稜線の上に出た後ウトウの頭の登り。登ると絵の山名表示が二つある。ここからずっと下り。このあたりはミズナラなどの巨木が多い。広い平らな稜線を降るとロープが張ってあり間違えてまっすぐ降りないようにしてある。金袋山の山名がわからずうろうろした。ここからさらに下る。人形山のミズナラの倒れた巨木のあたりでトレースがわからなくなり周りの地形やコンパスで方向を確かめ下っていく。ちょっと沢沿いに下りすぎたので右の尾根に登るとすぐ一石山だった。ここからはもう30分ほどで鍾乳洞に降りられる。やがて神社の屋根が見えてきた。駐車場の車も見えてきた。神社の境内に降りた。今回の登山は終了した。でも、まだ東日原まで歩く。
奥多摩からの帰りの電車が鹿を引いてしまった。小鹿だったが生きていたみたいで救出するのに1時間かかった。線路わきに出された鹿はぐったりしていた。
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