送電鉄塔巡視路〜若穂太郎山〜南展望台コース・サルスベリの丘
長野県
kyom4
- GPS
- 04:10
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 679m
- 下り
- 676m
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- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:10
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
「須坂長野東IC」降車、国道403号線を南下し 信号「領家」を左折、自動車道をくぐり終えたら左折、 側道を走り、県道378号線に合流 右折後すぐ左折して農道に入り、農道の道路脇に駐車しました 【サルスベリの丘】 県道378号線に出て南下 道なりに走り、県道34号線に合流して 400m程走ると右手に「サルスベリの丘」への手作り案内板が出ています 入り組んだ道ですが、案内板が要所に付けられています また道が細く、丘の付近は急坂箇所もありますので、ご注意ください |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・送電鉄塔巡視路〜若穂太郎山 巡視路入口には登山標識等は一切ありませんが 踏み跡は明瞭で、途中にはピンクのテープも付けられています ザレ場の急坂、巻き道は滑りやすく、ご注意ください 主尾根に出て天王山からのコースに合流すると、 標識が頻繁にある、良く整備された尾根道です ・南展望コース分岐〜登山口 下り始めは踏み跡がやや不明瞭に感じましたが 標識、テープがあるので確認しながら行くと良いと思います 尾根から外れると道筋ははっきりしています 台風の影響で木の葉、枝が散乱し、倒木もありました 特に危険箇所はありません |
写真
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登山口の標識はありませんが、巡視路で良く見る黒いプラスチックの階段に始まり、踏み跡は明瞭です。
尾根の取付きに三角点があった事に初めて気付きました！何回来ても新しい発見があるもの(*_*;
若穂の地名の由来が記され、古い石柱もあり、移りゆく地名の歴史に感慨深いものがあります。ここを通った際、読んでいただければ周辺の村の歴史も理解頂ける貴重な標識。
山頂が陥没していなければ、ひょっとしたら富士山より高い山だったのかもしれません
これから車道を歩き駐車場所へ戻り、サルスベリの丘に向かいます。
感想
毎日目にしている山は、絵の額縁のように存在を忘れがちになるもの。
ローカルニュースで若穂太郎山のすぐ近くの「サルスベリの丘」
の見頃と聞き、ご無沙汰している若穂太郎山に登り
下山後に「サルスベリの丘」を訪ねようと思い立ちました。
今まで殆ど、雪が残るような時期に登っていましたが
急坂を上がるにつれ、稲刈りを迎えた黄金色に彩られた大地がまばゆく、自然の恵みに対する驚きや、感謝の気持ちが自ずと湧いてきます。
実りの秋を実感するにつけて、秋に里山を歩く素晴らしさを再発見。
太郎山山頂には、知らないうちに立派な山名板が建てられていて、
平成28年とあり、長くこの山頂にご無沙汰していたのでした。
山名板の中に、自分の未踏の山を発見！新潟県の青田南葉山でした。
同時に、この山頂から新潟県の山までが見渡せるのも新しい発見です。
下りに使ったコースは、10年以上前に一度往復したコースです。
つい最近の台風の影響で、折れた木の枝が夥しく散乱し、
随分歩きにくく、ストックで枝を払いながら、通過。
台風のせいなのかどうかわかりませんが、倒木も目につきました。
登山口近くの大きな倒木は潜り抜けるのがちょっと厄介なほど！
今年は久しぶりに台風で、山に倒木や折れた木の枝を多数見かけ、
被害が大きかったように思います。
「サルスベリの丘」は若穂太郎山の谷を挟んで向かい側にあり、
車で舗装はされていますが細い道をジグザグに登っていくと
く北に面する斜面一帯に咲くサルスベリの林が見えてきて圧巻！
一本一本が大きく枝を広げ、深紅の花をまとう姿は見事です。
休憩していくよう勧められ、無料で温かいコーヒーも頂いて
予想もしていなかった暖かいおもてなしにもびっくり！
有志の方が作り上げた手作りの庭園なのだそうです。
来年は是非とも満開の頃に尋ねたいと思いながら帰途につきました。
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