塔ノ岳・大倉尾根(奥さまのボッカ宅急便)


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
諸処の事情があり、ゆっくり登山です。
天候 | 近来にはない大快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉尾根のピストンなので割愛させていただきます。 |
写真
感想
大倉尾根以外立ち入り禁止のお達しが奥さまから出ている以上、大倉尾根登ります。
冬山の体力も維持したいし、物資不足に悩む丹沢の山小屋への恩返しの意味も込めて「ボッカ」です。
私の場合、冬山フル装備(ザイル含む)でも20kgは行かないので、この程度の重量にあわせボッカする事としました。
しかーし、今日はびっくりするぐらいの透明度!すばらしい眺望でしたね。
特に海側、関東平野の透明度は驚きでした。100回は塔に登っている私ですが、こんなの初めてです。
しかしながら、塔ノ岳の山荘のひげおやじによると、最高の透明度になると大島のすぐ脇に三宅島が見えるそうです。
いったいどんな眺めになるのかしら。
左腕にひびがはいって、1カ月はギブスが取れない夫。
今週くらいは、家でおとなしくしていればいいものを、
どうしても山に行きたいというので、大倉尾根をピストン
することに。
せっかくなので、今回も多少荷揚げをすることにしました。
夫:ザックの中にビール1ケース
私:背負子にカップヌードル4ケース
カップヌードルは箱は大きいのですが、重量はないため、
歩荷さんには割の合わない荷物です。
しかし、過去3回の小屋での売店業務から、カップヌードルの
売れ行きがよく、週明けには売り切れてしまうこともあったため、
今回は軽めにカップヌードルを背負いました。
やっぱりビールより、カップヌードルの方が女性っぽい気もするし。
やはり前回の20キロより大幅に少ないので、(それでもシンドイですが)
肩が痛くならず、助かりました。
お天気も非常によく、富士山にもだいぶ雪が付いてましたし、
白く輝く南アの眺望は、本当に美しかったです。
実は、今回の核心部は山ではなく、夜中の高速の運転でした。
いつも運転担当は夫ですが、さすがに片手運転させるわけにはいかず、
まさに「手に汗握って」の往復400キロのドライブでした。
あー疲れた...。
夫のギブスが取れるまでは、しばらくこのスタイルで大倉尾根を
トレーニングすることになりそうです。
ricalojpさん、ricalonさん おはようございます!
大山〜塔ノ岳をボッカされるとは、特にビールを担いで大倉尾根を登るとは、
重量的に例年のボッカレースみたいですね
山小屋の方も相当お喜びになられたんじゃないですか?
私も大倉のスタートを20分程度遅らせたらお目に掛かれたんですね(誰がヤマレコユーザーか解りませんけど
次回の横浜への帰省は12/29なので、晴れていれば12/30に今年最後の山登りに丹沢 or 奥多摩に行っていると思います
jpです。仕事がおいそがしいなかご苦労様です。
諸事情により、当面は大倉尾根ボッカトレになりそうです。奥は荷物の大きさで目立ちますので、また御声かけください。
丹沢の山荘は、物資不足が深刻でボランティアが、下支えしている状況です。
鍋割では一日200食のうどん、具材を荷揚げするそうです。壮観ですね(笑)。
ricalojpさん、ricalonさん、はじめまして。
まさに「近来にはない大感銘!」を受けました。
唐突にコメントを差し上げる不調法をお許しください。
万人が喜ぶ必需品をボッカされるプロボノワーク、
ricalojpさんのファイティングスピリット、
ricalonさんの大局観(と拝察いたします)。
傍らから「私はとても、そこまでは……」と妻の声。
彼女も山歩き、マラソン出場と変貌してはいるのですが。
(いやいや、かくあるべし)と私は爽やかな気分です。
美しい写真とともに記録を堪能させていただきました。
ありがとうございます。
左腕のご快復と安全で充実した山行をお祈りしています。
**おわび**
第二段落でおふたりのお名前を取り違えました。
おわび申し上げ、訂正させていただきます。
(修正履歴)
です!!
色んな意味で。
ヤマレコ見てて時々思うのですが、中睦まじく山登りされてるご夫婦を拝見しますと、きっとこれぞ運命の人、なんでしょうね。
また、そのように導ける旦那さんがやっぱ素敵なんだと思います。
ウチは・・・無理っす
コメントありがとうございます。
単に好きでやってることなのにお褒め頂き、恐縮です...。
Rheingoldさんの奥さまも、山にマラソンに、スゴイですね!
私も走れるようになれば、山での「カメ足」も解消できるだろうとは思うのですが、
週末山に行くのが精いっぱいの体たらく
それより、Rheingoldさんのプロフの写真、スコールズのジャージですよね?
夫がさっきから「これ本物だよね、そうだよね?」と隣でウルサイです。
ricalojp(夫)ですが、誤解なさってますねー。
苦節ん年、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、とても人前では言えないようなお世事をしたり顔で、、、、、、。
ここからのコメントは控えさせていただきます。ricalon(奥)がとなりにいるので(怖)。
ricalojp様 , ricalon様
こんばんは。
お二方本当にすごいです
憧れます
いつか我が家もこんな風に夫婦で達人になれたらなぁ…まだまだ夢のまた夢ですが
今週末初めての大倉尾根にチャレンジしようと思います…
まだスタートライン
コメントありがとうございます。
達人だなんて、とんでもない!!
私たちは、どこにでもいるフツーの一般登山者ですから...。
丹沢には、年齢を問わず、スゴイ方がいっぱいいらっしゃいますよ。
今週末、「初」大倉尾根ですか。楽しみですね
私たちも飽きもせず、また大倉尾根ですよ。
今回は小屋のお手伝いもあるので、一泊します。
お会いできたらいいですね
丹沢の山荘はボランティアの方が下支えされているのですか。
御夫婦での歩荷活動に敬服いたします。
大倉尾根、塔ノ岳からの眺めも素晴らしいですね。
怪我の功名、転んでもタダでは起きないといったところでしょうか。
誤っても、これ以上は転んで怪我をしないようにしてくださいねー。
丹沢山域、いずれ歩いてみたいと思いました。
ばか尾根=大倉尾根は、丹沢初心者ルートとはいえ、結構手ごわいです。
登山口の大倉は標高290mぐらいしかありません。塔ノ岳の標高が1490mですから、
標高差が1200mあります。
ちなみに北アルプス3大急登の燕・合戦尾根の標高差と同じです。
それに何と言っても後半の階段地獄。初めての方は、「どこまで続くの?」といやになります。
ばかになって登るしかないから「ばか尾根」なんでしょうか。
登山者が多い事もあって、登山道の各所に緊急時連絡先&番号を振った標識があって、
連絡し番号を言えば、15分もあればヘリが駆けつけてきます。安全度は高いです。
また、言うまでもない事ですが、眺望は360度最高です。
マイペースで登ってくださいね。年配の方でも丹沢マスターの方はとんでもないスピードで登られるので、ペースを乱されないように。
やはり、転ばないのが一番です。
転んでなければ、黒戸尾根か陣馬形山の計画だったなと、ちょい悔しいです。
陣馬形山は頂上にオートキャンプ場(無料)もある、中ア、南アの展望台で
リカロも連れていけるところだったので、リカロが一番の被害者かもしれません。
「転んでもただでは起きない」よりは「転ばぬ先の杖」と思いますが、
杖でも転んだ私としては、どうする。
基本に立ち返り、足腰を鍛えるしかなさそうですね。
丹沢の山荘は、ここのところの登山者の急増に面喰っているのが実情です。プロのボッカの方が増えたわけではないですしね。
todokitiさんが塔ノ岳に来られたら、人の多さに絶句するかもです。
ricalojp様 , ricalon様
アドバイスありがとうございました
標高差1200mは初めてのチャレンジです
慌てないように、早めに出発して、マイペースで頑張りたいと思います。
やけにちんたら歩いてる夫婦がいましたら私どもです
ヤマレコ・ユーザーさん達の山行記録アップ数が多くて
仕事の合間にちょこっと見てる程度では見逃してしまうことが多いです。
今回も歩荷、お疲れ様でした。
怪我してもricalojpさんは登ってしまうのですね。
と云うか、奥様だけを行かせるに忍びなくご一緒されたのでしょうか?
それとも、一人の留守番が寂しかったとか・・・?
私達もユーシンから登って塔ノ岳を通ってきましたが、
塔ノ岳山頂に居たのは9時15分〜30分までの約15分だけで、
その後、表尾根方面へ下山しました。
しかし、大倉バス停には午後1時46分に着きましたので
お二方と4分しか違わないニアミスでしたね。
もっとも私達は2時8分のバスに乗る為、着後直ぐバス停に並んでいましたが。
今週末もボランティアでしょうか、土曜日は尊仏山荘泊まりですよね?
私、今週末もユーシンに行こうかな、なんて思ってるのですが。
塔ノ岳経由でユーシンに下りてのんびり、
翌朝熊木沢を遡上して蛭ヶ岳南稜を狙ってみようかとボンヤリ思い浮かべているところです。
丹沢三峰経由宮ヶ瀬湖のルートもまだ通ったことないですし・・・。
蛭ヶ岳南稜、初めて行く場合、やはり雪が降る前の方が宜しいかと思いますので。
大倉から歩く場合は渋沢駅発一番のバスで行きますので
7時05分頃から歩くことになると思います。
あ、そう云えば、鍋割山から鍋割山稜にかけて大島の右奥に三宅島が薄っすらと見えてました。
私、分からなかったのですが、鍋割山荘の草野さんが教えてくれました。
コメントありがとうございます。
怪我といっても、足は大丈夫なのですよ(笑)
週末山に行かないと、時間を持て余してしまい、明るいうちから酒盛りする以外、
思い浮かばないという堕落した夫婦なので...。
今週末も荷揚げ&お手伝いで大倉からを予定しています。
そもそも荷物を背負ってなくても「カメ足」なので、
noborundaさんにすぐ追いつかれてしまうと思うのですが、
ノロノロしてるカップヌードルの箱を発見したら、是非
お声掛けを!!
よろしくお願い致します
CLのricalonによりますと。大倉6:30分発の計画らしいです。
私たちの脚を考えますと見晴らし茶屋までで追いつかれそうです。楽しみです。
蛭ヶ岳南稜ですが、十分にお調べの事と思いますが、少しだけお節介。
崩壊林道で東沢堰堤近くまで詰めた後、完全崩壊した(単なるがれ場としか見えない)
かつてS字カーブであったと思われる林道跡を歩けば、西沢の取り付き、
放置された自動車にに行きあたります。
ここからは、お楽しみくださいね。
なお、奥を追い越す時に、荷を渡されないように、
ご注意、ご注意!
あ、みやまに寄ったら、ゆきえ女将によろしくです。
カップヌードルを歩荷されている ricalonさんは直ぐに分かりました。
でも中々追いつかないのでうんと早く出発されたのかな、なんて思ってたら花立山荘でようやく・・・
って云うか待ってていただいたのではと理解しておりました。
山頂に着いた時、私は額から汗が流れてましたが、
ricalonさんは平然とされてましたね、参りました!
ricalojpさん、蛭ヶ岳南稜の取付き部への説明をしていただいてたんですね、すみません。
実は先週末、特に木曜日午後と金曜日はバタバタしておりまして ricaljpさんのレスに今日まで気が付きませんでした。
確かにあその逆S字カーブはちょっと分かりずらいですね。
私も事前に知り合いから聞いていたのでricalojpさんのご指示と同じように進みましたが、
聞いてないと真っ直ぐに進んでしまったでしょう。
そして西沢を見て初めて、あれって感じで沢を登ってくることになったと思います。
でも、そんなことしたら体力の無駄使いですね。
でも花立山荘で何とか追いついてお二方にお会いできて良かったです。
みやま山荘には土曜日も日曜日も寄りませんでした。
もっとも日曜の昼ではゆきえさん、もう下山してる筈ですが・・・
とりあえず、みやまのゆきえ女将、マダムユキエには要注意です。
年内のボッカを頼まれちゃいますよ。
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