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Yamareco

記録ID: 1449387
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

金剛山から金北山へ

2018年04月30日(月) 〜 2018年05月01日(火)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
32:00
距離
27.0km
登り
2,017m
下り
2,068m
歩くペース
ゆっくり
2.12.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:51
休憩
0:24
合計
8:15
距離 13.5km 登り 1,387m 下り 629m
6:30
192
スタート地点
9:42
9:50
216
13:26
13:38
14
13:52
13:55
36
14:31
14:32
13
2日目
山行
8:02
休憩
1:10
合計
9:12
距離 13.4km 登り 577m 下り 1,435m
6:01
29
7:30
7:40
20
8:00
8:05
90
9:35
9:40
95
11:15
11:20
41
12:01
12:40
44
13:24
13:30
30
14:45
28
15:13
ゴール地点
金剛山から芝尻山まで雪と藪でしばしば道を確認していたので時間がかかりました。
天候 晴れ時々曇り、霧
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
4月29日
東京ー新潟 上越新幹線
新潟ー新潟港(佐渡汽船)バス
新潟港ー両津港 佐渡汽船 ジェットフォイル
 両津で前泊
4月30日
両津ー白瀬登山口 タクシー
5月1日
横山登山口へ下山 横山ー両津 バス
コース状況/
危険箇所等
白瀬登山道の標高700m付近から残雪。以後下山まで稜線上の各所で雪に覆われて道が分かりにくい箇所あり。また雪解け直後で登山道も荒れている個所があり藪を漕ぎながら進むことがあった。金北山直下は雪の急斜面だがトラロープが下がっており、登山者が多ければステップも明瞭でアイゼンは使用しなかった。横山登山道は標高450m付近でぬかるみ多し。
4月30日
両津の宿で迎えた夜明け。
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4月30日
両津の宿で迎えた夜明け。
これからたどる縦走路、稜線には雪がかかっています。
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これからたどる縦走路、稜線には雪がかかっています。
タクシーで白瀬登山口に到着。沢にかかる橋を渡ってスタート。
タクシーで白瀬登山口に到着。沢にかかる橋を渡ってスタート。
まだ花が開いていませんがニリンソウの群落
まだ花が開いていませんがニリンソウの群落
エンレイソウ
すがすがしい若葉の森を登っていく
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すがすがしい若葉の森を登っていく
チゴユリもあちこちに
チゴユリもあちこちに
オオイワカガミ
山道が横切る十字路
山道が横切る十字路
ヒトリシズカ
シラネアオイも咲き始めています
シラネアオイも咲き始めています
標高が低いところのカタクリはすでに枯れかけていましたが、標高が5~600mあたりからきれいな花が見られ始めました。
標高が低いところのカタクリはすでに枯れかけていましたが、標高が5~600mあたりからきれいな花が見られ始めました。
雪割草やアズマイチゲ、キクザキイチゲなど種々の花が現れ、そのたびに足が止まります。
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雪割草やアズマイチゲ、キクザキイチゲなど種々の花が現れ、そのたびに足が止まります。
組上に到着。景色が開けた草地で良い休憩ポイント。最初のピーク金剛山が見えます。
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組上に到着。景色が開けた草地で良い休憩ポイント。最初のピーク金剛山が見えます。
このあたりから雪が増えてきました。
このあたりから雪が増えてきました。
トレースが途切れ、道が分かりにくい箇所がいくつかあります。積雪期は尾根を直登する人がいるらしくピンクのリボンが尾根沿いに続いています。夏道は尾根の南側斜面についています。
トレースが途切れ、道が分かりにくい箇所がいくつかあります。積雪期は尾根を直登する人がいるらしくピンクのリボンが尾根沿いに続いています。夏道は尾根の南側斜面についています。
森を抜けて灌木の斜面に出ると山頂はもうすぐ。
森を抜けて灌木の斜面に出ると山頂はもうすぐ。
小さな社のある金剛山の頂は好展望。
小さな社のある金剛山の頂は好展望。
目指す金北山に向かって主稜線が続いています。千m級の山にしてなかなかの風格です。
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目指す金北山に向かって主稜線が続いています。千m級の山にしてなかなかの風格です。
金剛山を超えてからは、さらに雪が深くなります。稜線がゆったりしていて、ところどころ藪がルートをふさいでいて行程がはかどりません。
金剛山を超えてからは、さらに雪が深くなります。稜線がゆったりしていて、ところどころ藪がルートをふさいでいて行程がはかどりません。
雪畑山の分岐を過ぎたあたり、先ほどの金剛山を振り返る。
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雪畑山の分岐を過ぎたあたり、先ほどの金剛山を振り返る。
雪と藪に難儀しましたが、時折現れるカタクリの群落に言わされます。
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雪と藪に難儀しましたが、時折現れるカタクリの群落に言わされます。
カタクリロード
滑石のコルのあたりでようやく開けた場所に出ました。ここも素敵な休憩ポイント。
滑石のコルのあたりでようやく開けた場所に出ました。ここも素敵な休憩ポイント。
両津湾を望む
再び雪の森へ
予定より遅れ気味ですがようやく小芝園に到着
予定より遅れ気味ですがようやく小芝園に到着
このあたりからは景色が一変しておおらかな草原が続きます。
このあたりからは景色が一変しておおらかな草原が続きます。
金北山に連なる山々、雄大な風景が続く
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金北山に連なる山々、雄大な風景が続く
論天山
海が見下ろせるのも高得点
論天山
海が見下ろせるのも高得点
尻立山が近づいてきました
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尻立山が近づいてきました
アマナの花が広がっています。
アマナの花が広がっています。
ドンデン池に到着。ここで今日初めて他の登山者と出会いました。
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ドンデン池に到着。ここで今日初めて他の登山者と出会いました。
本日のフィナーレ、尻立山
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本日のフィナーレ、尻立山
ドンデン山荘に到着しました。生ビールも飲めるし、風呂にも入れるし、設備もきれいです。
ドンデン山荘に到着しました。生ビールも飲めるし、風呂にも入れるし、設備もきれいです。
本日は山荘の脇でテント泊。テント場の横に水も出ます。
本日は山荘の脇でテント泊。テント場の横に水も出ます。
5月1日
翌日は強風とガスの中のスタート
5月1日
翌日は強風とガスの中のスタート
ドンデン山荘から先の縦貫線はまだ雪でふさがっています。
ドンデン山荘から先の縦貫線はまだ雪でふさがっています。
雪解けした斜面にはフキノトウがいっぱい。
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雪解けした斜面にはフキノトウがいっぱい。
縦走路の入り口も雪で埋まっていました。
縦走路の入り口も雪で埋まっていました。
この日はまだ夏道でなく積雪期のルートをたどったようです。
この日はまだ夏道でなく積雪期のルートをたどったようです。
アオネバ十字路
面白い形の杉の木が見られます。
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面白い形の杉の木が見られます。
ザゼンソウが咲いていた。
ザゼンソウが咲いていた。
マトネへの登り路も雪で埋まっています。
マトネへの登り路も雪で埋まっています。
マトネの山頂
昨日に引き続き雪と藪の道
昨日に引き続き雪と藪の道
石花越分岐
まだまだ霧の中、まだまだ雪道は続く
まだまだ霧の中、まだまだ雪道は続く
ツンブリ平
ブイガ沢のコル
このあたりから開けた稜線が続くようになる
ブイガ沢のコル
このあたりから開けた稜線が続くようになる
きっと素晴らしい風景のはずだが何も見えない
きっと素晴らしい風景のはずだが何も見えない
真砂の峰。
イモリ平
そろそろ晴れてきてほしい
イモリ平
そろそろ晴れてきてほしい
霧が晴れてきた!
霧が晴れてきた!
天狗の休場
ようやく金北山の一角が見えてきた!
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ようやく金北山の一角が見えてきた!
遠くの山々も現れ始めて気分も盛り上がってくる。
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遠くの山々も現れ始めて気分も盛り上がってくる。
閉じていたカタクリの花も開いてきた。
閉じていたカタクリの花も開いてきた。
役行者への道は雪でふさがっており、右側の鏡池にショートカットする道に進む
役行者への道は雪でふさがっており、右側の鏡池にショートカットする道に進む
山頂手前のピーク
雪の急斜面が現れた
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山頂手前のピーク
雪の急斜面が現れた
最初のとりつきが藪っぽく入りにくかった。急斜面自体はステップもしっかりしており、トラロープも下がっていて問題なく通過。
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最初のとりつきが藪っぽく入りにくかった。急斜面自体はステップもしっかりしており、トラロープも下がっていて問題なく通過。
山頂手前。横山への下山路はこの左手に標識あり。
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山頂手前。横山への下山路はこの左手に標識あり。
山頂に到着しました。
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山頂に到着しました。
神社にお参りしたのち、昼食。景色は抜群ですが山頂の建築物が痛々しい。
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神社にお参りしたのち、昼食。景色は抜群ですが山頂の建築物が痛々しい。
横山へのルートを下り始める。
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横山へのルートを下り始める。
眺めの良い道ですが、晴れて日射がきつい。
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眺めの良い道ですが、晴れて日射がきつい。
雪田を下る個所がいくつかあった。
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雪田を下る個所がいくつかあった。
神子岩。今までと違った荒々しい一面
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神子岩。今までと違った荒々しい一面
神子岩の先で森に入る。ジュンサイ池のあたりでは清水が湧き出ている。
神子岩の先で森に入る。ジュンサイ池のあたりでは清水が湧き出ている。
このような乾いた快適な道もあれば、泥だらけになるぬかるみもあります。
このような乾いた快適な道もあれば、泥だらけになるぬかるみもあります。
栗ヶ沢の分岐点
この先、イワカガミが咲いているが、白い花が結構混じっている。
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この先、イワカガミが咲いているが、白い花が結構混じっている。
横山登山口に到着。このさきで舗装道路と合流。横山バス停まで歩きました。
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横山登山口に到着。このさきで舗装道路と合流。横山バス停まで歩きました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

長らく行ってみたいと思っていた佐渡島の山々をようやく訪れる時が来ました。思った以上に雪が多くて難儀したものの、山のあちこちで多彩な花が見られて満足でした。次はもう少し後の季節に行ってみたいものです。

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