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Yamareco

記録ID: 1443746
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ロングに稜線歩き 蕎麦粒山〜棒ノ嶺〜岩茸石山

2018年04月29日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:05
距離
22.0km
登り
1,880m
下り
2,047m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
1:29
合計
9:05
距離 22.0km 登り 1,880m 下り 2,062m
7:45
85
9:14
9:17
12
9:33
23
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9
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17
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12:11
27
12:38
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14
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11
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8
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9
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7
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63
16:47
16:50
0
16:50
ゴール地点
天候 晴れ(ルート上は木陰が多かったおかげで暑さにバテずに済みました)
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
今回はJR休日おでかけパスを利用(首都圏近郊一日有効:2670円)
奥多摩駅からは連休で登山客が多いため、東日原行きとは別に川乗橋行き臨時バスが出ました。
コース状況/
危険箇所等
●鳥屋戸尾根(川乗橋〜蕎麦粒山)
山と高原地図では破線ルートですが、普通の登山道と変わりません(ちょっと踏み跡が薄いところもありますが、初心者でなければ大丈夫でしょう)。但し、スタートから急登で、笙ノ岩山まではひたすら登り続きの為、それなりの脚のある人でないと苦行以外のなにものでもないでしょう。笙ノ岩山からは緩やかなアップダウン、最後に蕎麦粒山に向けての急登がありますが、前半の過酷さを乗り越えてきた人なら問題ないでしょう。
※一か所だけとても間違いやすいポイントあり。
笙ノ岩山から20分ほど先、小ピークを越えてゆるく下るところで主稜線に真っ直ぐ進むのではなく左の支尾根に分岐するところは気をつけたいところです。
(6年ほど前に自身がここで間違えて大きくタイムロスしたことあり)

●蕎麦粒山〜棒ノ嶺〜岩茸石山〜御嶽駅
このルートの最高点・蕎麦粒山からは基本下り基調で尾根を歩くのですが、川苔山方面への分岐(日向沢ノ峰)までは石尾根のような防火帯で樹林を切り拓いた展望のある道、分岐からは樹林帯になるので展望はあまりありません。地図ではわかりませんが、細かいアップダウンが意外と急斜度で出てきて、思わずまき道がないか探してしまいます。実践ルートなので、忠実に標識や踏み跡を追えば問題ないでしょう。
※巻き道の見極めが大事。
2度ほど巻き道だと勘違いして藪漕ぎしてしまいました。素直に尾根を登るべきでした。
臨時バスは川乗橋行。バスを降りる人がたくさんいましたが、ほとんどは百尋の滝や川苔山へ向かったようです。
2018年04月29日 07:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 7:44
臨時バスは川乗橋行。バスを降りる人がたくさんいましたが、ほとんどは百尋の滝や川苔山へ向かったようです。
歩き出して2~3分、分かりづらいですが、この小さな標識のところから鳥屋戸尾根に取付きます。すぐに急登で一気に標高を上げます。
2018年04月29日 07:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 7:46
歩き出して2~3分、分かりづらいですが、この小さな標識のところから鳥屋戸尾根に取付きます。すぐに急登で一気に標高を上げます。
最初の急登で、尾根に出ました。木陰が気持ちイイ。
2018年04月29日 08:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 8:03
最初の急登で、尾根に出ました。木陰が気持ちイイ。
針葉樹の下は日漏れ日が差しこんできます。
2018年04月29日 08:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 8:15
針葉樹の下は日漏れ日が差しこんできます。
再び広葉樹の緑の木陰
2018年04月29日 08:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 8:35
再び広葉樹の緑の木陰
尾根を一直線にひたすら登る。
2018年04月29日 08:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 8:56
尾根を一直線にひたすら登る。
笙ノ岩1255m ここまで標高差800m強を1時間半で一気に急登でした。蕎麦粒山まで目標3時間、ここを中間点と見ていたので予定通りです。
2018年04月29日 09:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 9:13
笙ノ岩1255m ここまで標高差800m強を1時間半で一気に急登でした。蕎麦粒山まで目標3時間、ここを中間点と見ていたので予定通りです。
しばらくは気持ち良いゆるやかな尾根道、ヤマツツジが少し咲いていました。
2018年04月29日 09:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 9:24
しばらくは気持ち良いゆるやかな尾根道、ヤマツツジが少し咲いていました。
尾根の右側には川苔山、今日は混雑しているんだろうな。
2018年04月29日 09:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 9:27
尾根の右側には川苔山、今日は混雑しているんだろうな。
新緑の翠ばかりに目を奪われていましたが、時々ヤマツツジの濃いピンクが彩を与えてくれます。
2018年04月29日 09:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 9:30
新緑の翠ばかりに目を奪われていましたが、時々ヤマツツジの濃いピンクが彩を与えてくれます。
※ここが間違いやすい分岐※
左後ろ方向から尾根道を来るんですが、そのまま右前に進んではいけません(解りづらいけど枝木を侵入しないように寝かせてある) 正解ルートは左に入って下ります(すぐのところにピンクテープあり)
2018年04月29日 09:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 9:33
※ここが間違いやすい分岐※
左後ろ方向から尾根道を来るんですが、そのまま右前に進んではいけません(解りづらいけど枝木を侵入しないように寝かせてある) 正解ルートは左に入って下ります(すぐのところにピンクテープあり)
都県尾根の巻き道に合流、このまま直登で蕎麦粒山へ。
2018年04月29日 10:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 10:09
都県尾根の巻き道に合流、このまま直登で蕎麦粒山へ。
本日の最高点・蕎麦粒山1473mに到着。出発から2時間半、とても良いペースで登れましたが、かなり疲れました。山頂はGWにもかかわらず静寂(おじさんが一人、飯を食べていただけ)
とりあえず、ここで一杯やって大休止です(*^_^*)
2018年04月29日 10:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 10:17
本日の最高点・蕎麦粒山1473mに到着。出発から2時間半、とても良いペースで登れましたが、かなり疲れました。山頂はGWにもかかわらず静寂(おじさんが一人、飯を食べていただけ)
とりあえず、ここで一杯やって大休止です(*^_^*)
山頂からこのあと進む方面を見下ろす。向こうは川苔山、今日はあちらへは進まず、左に低い尾根を縦走(低いのでここからは見えないね)。
2018年04月29日 10:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 10:26
山頂からこのあと進む方面を見下ろす。向こうは川苔山、今日はあちらへは進まず、左に低い尾根を縦走(低いのでここからは見えないね)。
山頂でおじさんと談笑を終えて、縦走再開。目の前にすぐ急登な登り返しの壁。
2018年04月29日 10:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 10:58
山頂でおじさんと談笑を終えて、縦走再開。目の前にすぐ急登な登り返しの壁。
壁を登り返して、蕎麦粒山を振り返る。これもかなりな急登の壁やね( ̄▽ ̄)
2018年04月29日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 11:03
壁を登り返して、蕎麦粒山を振り返る。これもかなりな急登の壁やね( ̄▽ ̄)
石尾根の防火帯みたいです。
2018年04月29日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 11:17
石尾根の防火帯みたいです。
広い尾根のメインルートは川苔山方面に続きますが、ここでメインルートを外れて、棒ノ嶺方面へ下ります(この先は樹林帯ルート)。
2018年04月29日 11:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 11:24
広い尾根のメインルートは川苔山方面に続きますが、ここでメインルートを外れて、棒ノ嶺方面へ下ります(この先は樹林帯ルート)。
山と高原地図には出ていませんが、ここを下ると落合橋へ行けるようです。
2018年04月29日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 11:38
山と高原地図には出ていませんが、ここを下ると落合橋へ行けるようです。
立派な送電線鉄塔が尾根を横切っています。
2018年04月29日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 11:40
立派な送電線鉄塔が尾根を横切っています。
尾根の右側には川苔山
2018年04月29日 11:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 11:41
尾根の右側には川苔山
尾根の左側には有間山稜、こちら側の方が新緑が映えるお山でイイね。
2018年04月29日 11:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 11:41
尾根の左側には有間山稜、こちら側の方が新緑が映えるお山でイイね。
ちょっとした小ピークがいくつもあるんですが、ここだけ地味にテープで山名「クロモ山」と表記されていました。
2018年04月29日 12:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 12:08
ちょっとした小ピークがいくつもあるんですが、ここだけ地味にテープで山名「クロモ山」と表記されていました。
針葉樹に囲まれて展望のない長尾丸山958m(山と高原地図「奥多摩」では長尾ノ丸)
2018年04月29日 12:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 12:37
針葉樹に囲まれて展望のない長尾丸山958m(山と高原地図「奥多摩」では長尾ノ丸)
同じく展望のない槙ノ尾山945m
2018年04月29日 13:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 13:09
同じく展望のない槙ノ尾山945m
針葉樹と広葉樹が並ぶと、新緑が映える広葉樹の林の方がイイね。
2018年04月29日 13:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 13:09
針葉樹と広葉樹が並ぶと、新緑が映える広葉樹の林の方がイイね。
新緑〜ッ
2018年04月29日 13:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 13:12
新緑〜ッ
棒ノ折山(棒ノ嶺)に到着です。
ここにはハイカーがたくさん寛いでいました。
2018年04月29日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 13:23
棒ノ折山(棒ノ嶺)に到着です。
ここにはハイカーがたくさん寛いでいました。
北面が拓けている好展望地です。こちらは棒ノ嶺標識969m
2018年04月29日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 13:23
北面が拓けている好展望地です。こちらは棒ノ嶺標識969m
北面の左側には武川岳から伊豆ヶ岳(ちょっと尖がっている)
2018年04月29日 13:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 13:25
北面の左側には武川岳から伊豆ヶ岳(ちょっと尖がっている)
並んでいる三つの尾根は手前から金比羅尾根、武川岳・伊豆ヶ岳から竹寺へ続く尾根、一番向こうは関八州見晴台のある尾根かな
2018年04月29日 13:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 13:25
並んでいる三つの尾根は手前から金比羅尾根、武川岳・伊豆ヶ岳から竹寺へ続く尾根、一番向こうは関八州見晴台のある尾根かな
右奥には飯能の街がうっすらと見えた(写真ではわからんなぁ)
2018年04月29日 13:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 13:25
右奥には飯能の街がうっすらと見えた(写真ではわからんなぁ)
権次入峠。棒ノ嶺ハイカーの殆どはここから有間ダム(さわらびの湯)方面のピストンです。
2018年04月29日 13:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 13:49
権次入峠。棒ノ嶺ハイカーの殆どはここから有間ダム(さわらびの湯)方面のピストンです。
黒山の分岐、尾根をまっすぐ進むと小沢峠、ここを右に下って高水三山(岩茸石山)へ。ベンチがありましたが、展望がないのでそのままスルー。
2018年04月29日 14:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 14:03
黒山の分岐、尾根をまっすぐ進むと小沢峠、ここを右に下って高水三山(岩茸石山)へ。ベンチがありましたが、展望がないのでそのままスルー。
と思ったら、ちょっとだけ展望、川苔山かな。
2018年04月29日 14:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 14:04
と思ったら、ちょっとだけ展望、川苔山かな。
尾根道の縦走、こういう歩きやすい稜線道ばかりなら良いけど、実際は急傾斜アップダウンがけっこうあって疲れます。
2018年04月29日 14:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 14:08
尾根道の縦走、こういう歩きやすい稜線道ばかりなら良いけど、実際は急傾斜アップダウンがけっこうあって疲れます。
一部展望の拓けた休憩スポット。
2018年04月29日 14:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 14:19
一部展望の拓けた休憩スポット。
あれが高水三山っぽいね。
2018年04月29日 14:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 14:19
あれが高水三山っぽいね。
ここも急に出てきた展望スポット。遠くに見えるのは御前山と三頭山かなぁ。
2018年04月29日 14:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 14:26
ここも急に出てきた展望スポット。遠くに見えるのは御前山と三頭山かなぁ。
2018年04月29日 14:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 14:54
地味にキツい小さなアップダウンを経て、ようやく岩茸石山793m
2018年04月29日 15:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 15:14
地味にキツい小さなアップダウンを経て、ようやく岩茸石山793m
ここも北面が拓けた好展望地、高水三山周回ハイカーで混雑していました。
2018年04月29日 15:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/29 15:14
ここも北面が拓けた好展望地、高水三山周回ハイカーで混雑していました。
この正面の尾根を歩いてきました。
2018年04月29日 15:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 15:14
この正面の尾根を歩いてきました。
その大きな山塊が川苔山で、その右後ろが日向沢ノ峰だと思う(写真では見えないけど高圧電線鉄塔が見えた)。今日は歩いたなあとしみじみ。
2018年04月29日 15:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 15:14
その大きな山塊が川苔山で、その右後ろが日向沢ノ峰だと思う(写真では見えないけど高圧電線鉄塔が見えた)。今日は歩いたなあとしみじみ。
歩きすぎて、ちょっと左膝に痛みが出てきたので、惣岳山はパスして巻き道へ。所々にヤマツツジ。
2018年04月29日 15:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 15:44
歩きすぎて、ちょっと左膝に痛みが出てきたので、惣岳山はパスして巻き道へ。所々にヤマツツジ。
御嶽駅近くへ下りてくると、高水三山の登山標識
2018年04月29日 16:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 16:47
御嶽駅近くへ下りてくると、高水三山の登山標識
目標17時、無事に御嶽駅へ到着ッ〜。お疲れ様でした。
2018年04月29日 16:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/29 16:50
目標17時、無事に御嶽駅へ到着ッ〜。お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

GW後半の白馬主稜に向けて、前半はおとなしく日帰りハイキング(でもこの時点で後半悪天予報で白馬中止が決定済)。雪山ばかり登ってきたので、久々に無雪期なところをガッツリとソロで歩いてやろうとルート選定でチョイスしたのが、今回のルート。
ロングで歩くつもりだったので、下山後のバス便時刻を気にしなくても良いように駅まで下山できるルートで、かつ朝から歩くのでコースタイム9時間以上のルート、そして歩いたことのない場所、ということで練り上げたのが、まずはガッツリと登り上げる鳥屋戸尾根で蕎麦粒山へ登って、そこから王道な川苔山や天目山へは行かずに、川苔山の裏側の都県尾根から最後は高水三山方面に分岐して、御嶽駅へ下りるという、まあ同じルートを考える人は殆ど居なそうなのを歩いてきました。

雪山ばかり歩いているうちに、奥多摩はすっかり新緑が鮮やかで、暑い予報が出ていたにも関わらず、樹林帯の木陰が心地よい稜線歩きが多くて、バテることなく予定ルートを歩き切ることが出来て大満足です。後半に左膝に痛みが出たおかげでちょっとペースが落ち、惣岳山ピークを踏まずにまき道に逃げてしまったけど、まあ許して頂戴。

鳥屋戸尾根を登るのは、2011年12月(無雪期)に「蕎麦粒山でソバを打つ」企画登山で登って以来、当時は今回気をつけた間違い分岐を直進してしまって大幅タイムロスして、集合に遅刻したルートでもあるので、そのリベンジ&コースタイムの再挑戦も兼ねてのもの。
※蕎麦粒山でソバ打ちのヤマレコ↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-155370.html

今回は、目標3時間に対して、蕎麦粒山まで標高差1100mを2時間32分! 上出来です、頑張りました。今回の標高最高点が蕎麦粒山で、あとはアップダウンはありながらも稜線を徐々に下るルートなので、山頂で大休止するとともに埼玉側から来たおじさんと缶チューハイをやりながら山談義でしばしの休息。GWなので山頂は混んでいるかと思いきや、おじさん以外は他に誰もいない(15分ほど後に途中で追い越してきた男性が来て3名のみ)、きっと川苔山とかは人で混雑しているだろうに、こっちは静寂でのんびり落ち着いて飲んでいられる、至福のひとときでした。

蕎麦粒山からしばらくは防火帯として切り拓かれた石尾根みたいな尾根道、陽射しが暑くてちょっと大変だったけど、日向沢ノ峰でメインルートから外れると、また樹林帯に陽射しが遮られて、暑さをそれほど感じることもなく、順調に稜線を歩けましたが、唯一の誤算は、地形図を見ていただけでは判らなかった細かなアップダウンが多いこと、それも急傾斜の登り下りで、ストックがあって助かるようなザレザレ斜面も多かった。見上げる壁に思わず巻き道を探してコースをロストすることも2〜3度あって、地味に疲れました(一度は違う尾根をドンドン下ってしまい、危うく遭難する危険性もゼロでは無かったです)。

出だしの鳥屋戸尾根をグングン登り上げてたときとは別人のように、最後は痛み出した左膝にテンションも気力も下がってしまって、最後のピーク、惣岳山に登り返す気力も無くなって、ただ御嶽駅に下りることだけに気持ちが行ってしまい、ヘロヘロで御嶽駅になんとか到着できました。

朝3時半起きで電車とバスを乗り継いで、7時45分に登山スタートし、夕方5時前に何とか御嶽駅に帰着、という長い登山の一日も無事に終了、その後は洗面書で汗を濡れタオルで拭いて、着替えて、帰路途中でアルコールをやって夜9時前に自宅に帰りましたとさ。お疲れさんでした。

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コメント

お疲れさまでした。
雪山で鍛えているだけあって、健脚にますます磨きがかかっているようですね。

蕎麦粒山、懐かしいですね〜(笑)
何か当時と変わっていましたか?

当方、最近はボルダリングにハマって山はめっきりご無沙汰です。
そのうち、また山歩き再開した時はまたどこかの山の中でばったり会いましょう

健康で安全に山登り続けてください。
2018/5/4 7:47
Re: お疲れさまでした。
tabioさん、ご無沙汰です。コメントありがとうございます。
蕎麦粒山のソバ打ち企画、本当に懐かしかったですね、山頂はあの時とおんなじ感じでしたね、水を各自で大量に担ぎ上げて最後は大量に余った大量の水を山頂で放流しましたよね(*^_^*)

tabioさんは最近はボルダリングですね、いろいろな山に挑むスタイルがあるので、それもアリですよね、でもぜひまた縦走系を再開することをお待ちしてますよん(^^♪
2018/5/4 20:47
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