竜ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:44
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奈良自宅6:00〜R163〜木津〜R24〜京田辺〜R307〜〜R421〜(石榑トンネル)〜R306〜宇賀渓駐車場8:20 復路 宇賀渓駐車場16:15〜アクアイグニス17:00〜R306 〜R1〜名阪国道〜R163〜奈良自宅19:20 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山路の整備状態は良い。但し融雪でドロドロ |
その他周辺情報 | アクアイグニス片岡温泉で入浴し、シューラスクを家の土産に買った |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
今夏秋は平日週末とも忙しくてなかなか山に行けなかった
山に行けそうな週末に限って台風や雨---
今週末ようやく休みが取れ、久々の山行!
行先は鈴鹿竜ヶ岳、赤い羊の時期はもう過ぎてしまったが
頂上付近が穏やかでおおらかな山で羊抜きでもいいから登りたくなった
家を午前6時前に出て、宇賀渓には8時過ぎに着いた
昨日は雨で今朝もどんよりしているが
駐車場は6〜7割で、登山案内所付近には10人ほど登山者が見える
しばらく林道歩き、5人連れの山ガールを追い抜く
遠足尾根の登山口から植林帯を登っていくが
しばらく彼女たちの賑やかな声が聞こえていた
前の方には2人連れ、さらにその前には3人連れが歩いていた
単調な色彩の林の中を1時間余り登るとやや開けた稜線に取り付く
茶色にしおれたもみじの葉が積み重なる登山路をかさこそと歩く
樹の枝にはまだ赤黄といくらか秋色を残している
さらに1時間歩くと目の前に広大で穏やかな笹原に
どんよりとした雲が垂れ下がっていた冬の風景が広がっていた
その笹の丘陵を2つ越え、坂を登って標高1000mを越えると
防ぐ物のない吹き曝しの平原にゴウゴウと音を立てる強風
一面うっすらと雪が積もって樹枝には小さな霧氷が着いてる
左手には端正な円錐形の竜ヶ岳が鎮座していた
2時間半歩いて、縦走路にたどり着く
竜ヶ岳は後回しにして縦走路を北に向かい
静ヶ岳、銚子岳を先に登ることにする
さっきまでは歩きやすい道ばかりだったが
静ヶ岳への縦走路は少し整備状況が落ちる感じ
縦走路を30分ほど歩いて分岐点を左側へ15分ほど歩き
11:30頃森に囲まれた積雪の静ヶ岳に着いた
登頂後分岐点へ戻る途中
行きの踏み跡を見失いかけて5分ほどウロウロした
あられのような雪が降り続いて
踏み跡がみるみる薄くなる状況だったので
短い時間とはいえ少し焦った
静ヶ岳から銚子岳の道中、あられはどんどん降り続く
雪粒が痛いぐらいパチパチと顔に当たり
さっきまで土の見えていた地面にみるみる雪が積もっていく
急坂を登り分岐点を左に取り
暗いぐらいにガスった雪原を5分ほど進み12:20銚子岳山頂
ここも森に囲まれた山頂だった
昼は過ぎていたが止まると寒いし面倒なこともあり
行動食のキャラメルやビスケットをかじってごまかしていたが
だんだんシャリバテっぽくなってきたので
ポットに入れてきた熱湯をかけて富山ブラックのカップ麺をつくって食べた
ただ気温が低いので所定の5分経っても麺は硬く
熱湯を足しながら食べたが食べ終わった後は体が温まり元気回復した
銚子岳から元の道を1時間20分で竜ヶ岳が見えるところまで戻ってきた
笹原に点在する樹はうっすら霧氷でわずかに赤みがかった白色に染まって
桜の花が咲いているように見える
遮るもののない平原は強風が吹き荒れ何度かふらつくぐらいだ
最後の坂を登り切るとさらにさらに強風の竜ヶ岳山頂
後からザックを押したり引っ張ったりする風に2、3度もっていかれそうになる
ただ三重平野の展望はバッチリ、鈴鹿の山脈も冬山の趣
笹の平原には白い羊がたくさんいた
下山は金山尾根、遠足尾根に比べて面白みに欠けるし
雪が融けた踏み跡は滑りやすくドロドロになったコースを
1時間半我慢の下りで林道に戻った
朝見た山ガールたちが前を歩いていた
もう4時前だし今下りてるということは
あの子たちは強風で横殴りの雪が降る竜ヶ岳にたどり着いたんだな
宇賀渓では竜ヶ岳のバッチを売ってる店があったが
第3日曜が休み?!で購入できなかった
帰りはアクアイグニスに立ち寄り
入浴と土産を済ませて帰路に着いた
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