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Yamareco

記録ID: 1297227
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ハイキング
鳥海山

秋の最後の陽光を求めて−湯ノ台口から鳥海山

2017年10月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:33
距離
14.0km
登り
1,239m
下り
1,230m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:51
休憩
0:40
合計
9:31
距離 14.0km 登り 1,239m 下り 1,239m
6:39
15
6:54
48
7:42
7:48
128
9:56
9:57
34
10:31
32
11:03
11:04
19
11:23
15
11:38
11:54
7
12:01
22
12:23
12:25
15
12:40
12:41
21
13:02
13:04
29
13:33
41
14:14
14:25
31
14:56
59
15:55
15
16:10
0
16:10
ゴール地点
天候 1,300mくらいまで雲。その上は晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥海高原ライン終点駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
*河原宿小屋の手前くらいから雪道。薊坂も軽アイゼンを使ってもいいほど雪がついていた。
*雪の乗った木道は非常に滑りやすく、注意して進んだ。
その他周辺情報 日帰り入浴:鳥海山荘(@510円)
駐車場付近はガスっぽい
2017年10月28日 06:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 6:38
駐車場付近はガスっぽい
橋板が外されてる
2017年10月28日 06:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 6:49
橋板が外されてる
滝ノ小屋が見えてきた
2017年10月28日 06:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 6:53
滝ノ小屋が見えてきた
滝ノ小屋通過
2017年10月28日 06:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 6:54
滝ノ小屋通過
雲を抜けられることを無邪気に信じて八丁坂を進む
2017年10月28日 07:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 7:11
雲を抜けられることを無邪気に信じて八丁坂を進む
雲がとれてきた
2017年10月28日 07:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 7:33
雲がとれてきた
山頂方面が見えてきた
2017年10月28日 07:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 7:34
山頂方面が見えてきた
河原宿小屋で一服
2017年10月28日 07:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 7:39
河原宿小屋で一服
青空がありがたい
2017年10月28日 07:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 7:44
青空がありがたい
右側に渡るのが早すぎてちょっとウロウロしてしまった^^;
2017年10月28日 08:08撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 8:08
右側に渡るのが早すぎてちょっとウロウロしてしまった^^;
正規路に復帰
2017年10月28日 08:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 8:37
正規路に復帰
新しい雪を踏んで薊坂へ
2017年10月28日 08:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 8:57
新しい雪を踏んで薊坂へ
振り返ると月山が見えた
2017年10月28日 09:03撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 9:03
振り返ると月山が見えた
稲刈りを終えた庄内平野と日本海
2017年10月28日 09:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 9:27
稲刈りを終えた庄内平野と日本海
葉山も姿を見せてくれた
2017年10月28日 09:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 9:27
葉山も姿を見せてくれた
薊坂にはきっちり雪が着いてる
2017年10月28日 09:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 9:35
薊坂にはきっちり雪が着いてる
大分上げてきた
2017年10月28日 09:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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大分上げてきた
登りがきつくて
2017年10月28日 09:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 9:37
登りがきつくて
何度も振り返る
2017年10月28日 09:42撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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何度も振り返る
もうすぐかな
2017年10月28日 09:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 9:49
もうすぐかな
何とか外輪まで上がった!
2017年10月28日 09:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 9:54
何とか外輪まで上がった!
伏拝岳から御室方面
2017年10月28日 09:56撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 9:56
伏拝岳から御室方面
稲倉岳と秋田側の海
2017年10月28日 09:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 9:57
稲倉岳と秋田側の海
笙ヶ岳と山形側の海
2017年10月28日 09:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 9:58
笙ヶ岳と山形側の海
西鳥海方面。かすかに飛島
2017年10月28日 10:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 10:02
西鳥海方面。かすかに飛島
5月に歩いた千蛇谷
2017年10月28日 10:08撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 10:08
5月に歩いた千蛇谷
何度も山頂を振り返りながら
2017年10月28日 10:19撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 10:19
何度も山頂を振り返りながら
外輪を下る
2017年10月28日 10:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 10:11
外輪を下る
七五三掛まで来た
2017年10月28日 11:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 11:04
七五三掛まで来た
静かに冬を待つ笙ヶ岳3兄弟
2017年10月28日 11:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 11:15
静かに冬を待つ笙ヶ岳3兄弟
扇子森の上で昼食にします
2017年10月28日 11:23撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 11:23
扇子森の上で昼食にします
鳥海湖を眺めながらランチタイム
2017年10月28日 11:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 11:40
鳥海湖を眺めながらランチタイム
さて御田ヶ原分岐へ
2017年10月28日 11:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 11:57
さて御田ヶ原分岐へ
月山森と月山
2017年10月28日 11:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 11:58
月山森と月山
雪の乗った木道がツルツル滑ります
2017年10月28日 12:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 12:04
雪の乗った木道がツルツル滑ります
今日のもう一つの目的地、月山森
2017年10月28日 12:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 12:16
今日のもう一つの目的地、月山森
丁字分岐まで来た
2017年10月28日 12:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 12:54
丁字分岐まで来た
幸治郎沢が見える
2017年10月28日 12:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 12:55
幸治郎沢が見える
千畳ヶ原と日本海
2017年10月28日 12:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 12:55
千畳ヶ原と日本海
山頂方面
2017年10月28日 12:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 12:55
山頂方面
ベンチに中国語・ハングル対応の鉄板が張ってある。丁字はT字に表記変更?
2017年10月28日 13:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 13:04
ベンチに中国語・ハングル対応の鉄板が張ってある。丁字はT字に表記変更?
さて幸治郎沢へ
2017年10月28日 13:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 13:04
さて幸治郎沢へ
出たな、幸治郎沢!
2017年10月28日 13:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 13:16
出たな、幸治郎沢!
ストックをしまって取り付く
2017年10月28日 13:23撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 13:23
ストックをしまって取り付く
ゼーゼー、半分は来たかな?
2017年10月28日 13:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 13:32
ゼーゼー、半分は来たかな?
やっと登り切った!
2017年10月28日 13:46撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 13:46
やっと登り切った!
今日のもう一つの目的地、月山森へ
2017年10月28日 14:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 14:01
今日のもう一つの目的地、月山森へ
この辺が頂かな?
2017年10月28日 14:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 14:15
この辺が頂かな?
山頂方面
2017年10月28日 14:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 14:15
山頂方面
月山森から月山。「シン」という音が聞こえてきそう
2017年10月28日 14:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 14:15
月山森から月山。「シン」という音が聞こえてきそう
あと4時間もすればあの街の酔客となる
2017年10月28日 14:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 14:16
あと4時間もすればあの街の酔客となる
ボタ池と河原宿小屋が見える
2017年10月28日 14:26撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 14:26
ボタ池と河原宿小屋が見える
ボタ池と山頂
2017年10月28日 14:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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ボタ池と山頂
河原宿小屋まで戻ってきた
2017年10月28日 14:56撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 14:56
河原宿小屋まで戻ってきた
滝ノ小屋の屋根が見えてきた
2017年10月28日 15:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
10/28 15:34
滝ノ小屋の屋根が見えてきた
今日も何とか帰着。お疲れさまでした
2017年10月28日 15:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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10/28 15:53
今日も何とか帰着。お疲れさまでした
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 熊鈴・笛 ヘッドランプ 予備電池 GPSロガー ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック 軽アイゼン カメラ

感想

 樹々が葉を落とした冬枯れの景色の中を歩いてみたくて鳥海山まで出かけてきました。旧松山町あたりから見えた山のおよそ1,000〜1,300mあたりに雲がかかっていたので駐車場はやはりガスでしたが、歩いているうちに抜けられるだろうと湯ノ台口から歩き出します。

 八丁坂を上げていくと思ったよりもずっと早いうち(河原宿小屋の手前くらい)から雪道となり、雪と泥に苦労しながら河原宿小屋へ。期待どおりの青空の下スッキリと見える山頂目指して歩き出しますが、滝ノ小屋管理人さんの教えに背いて大雪路のかなり早い段階で右に渡ってしまったため、しばらく変な沢をウロウロするはめに。すみません、楽をしようとした私が莫迦でした^^;
 間もなく正規のルートに戻り、かなりきっちり雪の着いた薊坂へ。誰もアイゼンを付けていなかったようなので私も出しませんでしたが、使った方が少し楽だったかも知れません。
 何度も立ち止まって息を整えながら薊坂を進み、ようやく伏拝岳まで上がると迫力の新山と七高山が目の前に。惹かれるものはあったのですが、今日は別の主目的があるので外輪を西に下ります。吹浦・鉾立から上がってきた登山者とスライドするたびに「山頂まで行ってきたのですか」と訊かれるのですが、皆さん山頂がお好きですね^^
 扇子森の頂で鳥海湖と笙ヶ岳を眺めながらの昼食の後、千畳ヶ原へ続く木道を行きますが、木道に積もった雪がズリズリ滑って大変でした。尾瀬だかの木道で大コケして木道がトラウマになった山友がいますが、その気持ちが少し分かります。何とか達した丁字分岐には、何と英語・中国語・ハングル対応の金属製の標識板が張られていました、いつの間に!?
 丁字分岐で装備を整え、いよいよ幸治郎沢に取り付きます。毎回しんどい幸治郎沢ですが、今日は雪がない分楽だったのかも知れません。何とか登り切り、今日のもう一つの目的地である月山森へ。月山森は同級の畏友Iくんのお奨めの場所なのですが、これまで行ったことがなく、何とか一度行ってみたいと思っていました。「シン」と音が聞こえてきそうなほど静かな山頂は、雲間から漏れる陽光に照らされた庄内平野と日本海、冬支度を済ませた鳥海山体、月山と村山葉山、ボタ池と河原宿小屋までぐるっと見渡すことのできる素晴らしい場所でした。いつまでも留まっていたい気持ちを引きはがし、河原宿小屋を通過、少し痛み始めてきた右膝をだましだまし、何とか無事に下山してきました。

 冬枯れのなか夏山の登り納めという意に反して、明るい雪景色のなか冬山のウォームアップといった感じになってしまいましたが、本格的な冬を静かに待つ鳥海の雰囲気を存分に味わうことのできた山行でした。

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利用交通機関:
技術レベル
3/5
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