北奥千丈岳〜金峰山 深夜の駐車場でのアイドリングはやめてください!


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 734m
- 下り
- 731m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 9:59
天候 | 晴れのちガス |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜0時の段階で大弛峠駐車場はちょうど満車。仕方なく川上村側の砂利道へ駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大弛峠から北奥千丈岳はほとんど木道で歩きやすく危険個所無し。 金峰山への道もそれほど危険個所はありませんが、山頂付近は大きな岩と岩と歩く形になるので注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
アマチュア無線機
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感想
前日は烏帽子岳から湯丿丸山を周りました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1275888.html
そして今回、実は空木岳と迷ったのですが、前日の湯丿丸山の急登が思いの外キツく、これで空木岳は無理と判断し、やはり行ってみたかった金峰山を目指しました。
北奥千丈岳は3年前に国師ヶ岳と一緒に登っています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-545133.html
さて、深夜0時頃に大弛峠に到着しましたが、ちょうど駐車場は満車。仕方なく川上村側の砂利道に車を停め、そして車中泊・・・・・と思っていたら、次に登ってきた軽のワンボックスが私の右隣に停まりました。しかし一向にエンジンを切る様子がありません。そして1時間ほどすると今度は大型のワンボックスが私の左隣につけ、こちらもずっとアイドリングのまま。
気になりましたが、とにかく寝ちゃえばわからなくなる・・・と思い、寝ようとしましたがやはりうるさくて全く眠れません。
しばらくして軽ワンボックスのほうはエンジンを切ったようですが、左隣の大型ワンボックスがずっとアイドリングのままだし、時折大声で大爆笑が聞こえるし、時間を見ると1:50。正直ブチキレまして、車から出て大型ワンボックスの窓をコンコン。
びっくりされてましたが、出来るだけ角が立たないように「あの〜、すみませんけど、アイドリング止めてもらえますか?」と言うと、助手席の男性が「は?」と聞き返してきたので押さえていたものがキレそうになり、「エンジン止めてもらえますか?うるさくて全然寝れないので」と言うと、「あ、すみません」と運転席側の人がすぐにエンジンを切ってくれました。
むしゃくしゃした気持ちでシュラフに戻り、やっと静かになったところでようやく寝れる・・・と思ったのもつかの間、今度は右隣の軽ワンボックスが再びエンジンをかけ始めました。
また出て行って文句言うのも嫌なので、とにかく頑張って寝ることに。
すると、しばらくエンジンを切ってくださってた左隣の大型ワンボックスもまたもやエンジンをかけ始め、両側からアイドリング攻撃です。
いいかげんにしてくれ〜!
時計を見ると3:50。
さすがにブチキレ、自分が動くことに。
10台分くらい川上村側に下り、空いているスペースに車を入れ、そこでやっと寝ることが出来ました。
結局朝6時頃に他の登山者さんの話し声で目が覚め、もうこれ以上寝ることは無理と判断し、自分も準備を始めることにしました。
睡眠時間約2時間です。
自宅から遠い山とかは大抵登山口の駐車場で前泊するのですが、必ずと言っていいほど1台か2台くらいはアイドリングのまま寝ている人がいます。
中には盗難防止のアラームでけたたましくクラクションをならしてしまう車もあり、その度に目を覚ましてしまうのですが。
今回は運悪くアイドリングの車2台に挟まれてしまい、おかげでほとんど睡眠をとらずに山に登ることとなりました。
きっとエンジンかけてヒーターを入れないと「寒くて寝れない」のでしょう。
しかし、登山口の駐車場って、ほとんどが高地にあるため寒いのは当たり前です。それを予測せずに防寒の準備もせずに来られたのでしょうか。
最近の車は排出ガスも少なく、即自然破壊につながるというわけではないかもしれませんが、それでもマフラーから出る排気ガスをモロに草木に噴射しているということがどういうことかは、山を愛する人ならわかることではないでしょうか?
大弛峠にかぎらず、登山口駐車場での長時間のアイドリングはぜひ禁止にして欲しいと心から願います。
と、長々と文句を書いてしまいましたが、軽く山行の感想など。
午前中は天気が良かったため、そこそこ眺望がたのしめましたが、南側が早くからガスってきて、富士山がほとんど見えませんでした。
金峰山では着いたばかりの頃はまあまあ見えてましたが、次第にガスが濃くなり、14時には全く何も見えなくなりました。そのため写真もほとんどありません。
金峰山への道のりは、往きはそれほど急登もありませんが、朝日岳からすぐにものすごい急な下り坂になります。これが下山時にはかなりキツい坂となります。おそらく大弛峠からのコースの中でいちばんの難所かもしれません。
五丈岩に登っている人が何人かいましたが、よく事故が起こっているそうなので危険なマネはやめたほうがいいでしょう。
朝日岳の手前あたりで、熟年女性二人組を追い越しましたが、そのうちの一人は割りと山になれている様子ですが、もうお一人は初心者なのかとにかく体力が限界という感じでやっと歩いている様子でした。
あの段階で15:30頃だったと思うのですが、あのガスの中、朝日岳手前の急登を越えることが出来たのか、そして、明るいうちの大弛峠着は無理だと思うのですが、無事に下山出来たのか、それが気になります。
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