記録ID: 1148376
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島
宮之浦岳、永田岳 (九州山旅その2)
2017年05月17日(水) 〜
2017年05月19日(金)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 44:45
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 1,804m
- 下り
- 2,426m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:43
距離 12.8km
登り 1,049m
下り 971m
3日目
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:09
距離 12.6km
登り 539m
下り 1,383m
天候 | 三日間ともほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
安房港〜紀元杉 屋久島交通バス 白谷雲水峡〜宮浦港 屋久島交通バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
太鼓岩の往路は途中で道を一部見失っています。 僅かの距離なので尾根まで強行突破しました。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は屋久島では時間がなく、鹿児島港近くの銭湯「合名会社霧島温泉」に入りました |
写真
夜中に起きて星空を撮影しましたが、既に月が揚ってきており満天の星空とはなりませんでした。それでも天の川がうっすら写っています。中央下の明るい星がベガ(織姫星)、右の明るい星がアルタイル(彦星)で、その間を天の川が流れています
感想
こんなに計画に時間が掛かった山行は初めて...
何しろ島内の交通期間があまりにも不便。タクシーを利用すればいいのでしょうが、一人では費用もバカにならないし...
いろいろ調べ上げた挙げ句、路線バスを使用しての宮之浦岳+縄文杉は本行程しかないとの結論となりました。
淀川小屋で一緒となった単独行の三名とも同じルート・宿泊先であったことからもこの選択は間違っていなかったと思います。
次の課題は無人小屋に泊まること。有人小屋の利用に慣れている私にとって、シュラフ、コンロ、食料、シュラフマットを担いで登るのは何十年ぶり。荷の重さに耐えられるか心配がありました。
極力無駄を省き軽量を図った結果、重さでバテることもなく登ることが出来ました。案外いけるじゃん。次はテント泊もいいかなと思えるようになりました。(勿論、思うだけです。実現の可能性は今のところなし)
一ヶ月に雨が35日降るといわれるほど雨の日が屋久島で、三日間も快晴であったということは奇跡に近いことだと思います。ましてや雨男とも思える私にとって。
やはり梅雨前の5月中旬を選択したのは間違いではありませんでした。
シャクナゲの花の開花が例年より遅かったのは唯一残念でしたが、それは贅沢というもの。気になっていた永田岳にも訪れることが出来、大大満足の山旅でした。
そうそう、宮之浦岳周辺の岩は六甲山と同じく花崗岩でした。
そのため奇岩も多く、また岩場でもフリクションが効いて安心して登ることが出来ます。また花崗岩を通ってきた水はとても美味しかったです。
(5/25 追記)
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:726人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
Ham0501さん、お帰りなさい。
九州・屋久島ツアーは大満足だったようで、良かったです。
神戸の秘境から数日後には日本の秘境へ
なんでも便利に慣れてしまっているので、セルフで行動するための仕込みが大変だったんですね。
でもそれも含めて、楽しかった思い出でしょうか。
行きたかった山なので、画像はじっくり拝見しました。
植生や岩肌の様子が近畿地方とは違うなあと、興味深く見せてもらいました。
これで私も、行けたような気分です
ヒキガエルを見て、美味しいかも・・・は丹生山ツアーを引きずっていますね
それから、道迷いがあったようですが・・・無事登山道復帰されたようで、さすがです。
お疲れ様です、まずはゆっくり体を休めてくださいね。
takatukimaki さん、メッセージありがとうございます。
遠征中、ずーーーーと晴れだったので、私ってこんなに日頃の行いが良かっただと納得してしまいました
屋久島は水がきれいで、途中の水場ではしっかり味わいました。
今のところお腹の調子は問題ありません
山にシュラフや食料を持って行くなんて久しぶりすぎて、バテないかと心配しましたが何とかなりました。これも日頃の鍛錬の成果でしょうか? 最近はコンロすら重たいので持って行ってないのに...
宮之浦岳に登るのであれば何かとアドバイスできますよ。
交通費出していただければガイド料も不要です
でも仕事や家を空けなければならないのが一番の問題でしょうね。
道迷いはいつものことなので全然問題なかったです。
そうそう、植生は違っていますが岩は花崗岩が主です。
だから六甲同様、岩稜歩きはフリクションも効いて快適でした。
それに花崗岩を通ってきた水はとても美味しいです
丹生山ツアーは役立っていて、九重山ではコシアブラを見つけ試食しました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する