GW北アルプス(唐松岳~五竜岳)


- GPS
- 14:18
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,716m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:02
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:36
天候 | 3日とも晴れていた。特に五竜岳に登った5月4日は快晴だった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【帰り】5月5日15:15発 白馬八方〜新宿 中央道大月から小仏トンネルにかけて渋滞で2時間半ほど予定時間から遅れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気が良く雪はザラメ状だった。朝は雪が氷って固くなっているのでアイゼンがきいて歩きやすかった。稜線は雪がなくなっている場所もあった。特に大黒岳の岩場は雪がなく岩稜をアイゼンをつけたまま歩いた。 |
その他周辺情報 | 神城駅から電車で白馬駅に戻り、白馬駅前の案内所で温泉の場所をきいたら入湯料100円引きの券をもらい、みみずくの湯に入った。露天風呂から白馬岳、杓子岳、白馬鑓から五竜岳まで望むことができ山をみながらあたたまった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
このごろGWは中房温泉から入山し燕山荘にテントを張り、次の日に常念小屋までいって、蝶が岳から上高地に降ることを繰り返し行っていた。たまには違うところと思いゴンドラで登りテレキャビンで降りるということで唐松・五竜のルートに行くことにした。このルートは八方尾根も遠見尾根も山の見晴らしはよく晴れていれば行くだけでも気分よく歩けるコースだと思う。往復ともバスで2日はともかく5日は渋滞に確実に巻き込まれることを覚悟で行く。天気予報はこの期間晴れの予報で人出も多いと思うが雪山なのでそれほど多くはないかと思ったが以外と多くの人が登っていた。
ゴンドラもスキーヤーが多い中、順調に乗れて八方池山荘まで楽にたどり着いた。雪がぐずぐずなのでアイゼンはまだつけずに登る。稜線にでると白馬三山から鹿島槍まで見渡せる。ずーっとこの稜線を見ながら登れるのはすばらしい。いままでここの雪の季節に数回登っているが吹雪いていたりガスっていたりしてまともにこの風景を見せってくれなかった。今回は来てよかった。
今日は夜行バスのせいかからだが重い。ゆっくり歩いていく。多くの登山者が登っていく後ろからついていく。八方池のあたりが下に見える。丸山の上りにかかるあたりでみんなアイゼンをつけている。少し過ぎたあたりでアイゼンを装着する。太陽を受けているので暑い。こんな天気ではサングラスをつけていないと目をやられる。ずいぶん前に常念岳でサングラスをつけずに登っていて雪目になり目が痛くよく見えなくなり一の沢に急遽降ったことがある。春山では雪の白さに気をつけなければならない。
ゆっくり歩いても唐松岳山荘には12時前についた。ここで水や食料などサブザックに入れ唐松岳山頂をめざす。山頂は360度展望の山だ。周囲の山を見て写真を撮り過ごす。小屋までくだって宿泊手続きをする。小屋の食堂からは山がよく見える。酒を飲みながらほかの登山者と話しながら過ごす。この日は宿泊者が多く隣の人と肩があたるほどだった。これでも夏山よりましのようだ。
5時前に外に出ると陽は登っていたがちょうど雲から出てくるところだった。食事は6時、食後6時半に五竜に向かう。大黒岳は岩山で雪がついていなかった。アイゼンのまま岩を乗っ越して登っていく。あまり行く人もいないと思ったがそこそこ登山者がいる。白岳の西側をトラバースしてまもなく五竜山荘につく。ここまでくると剱岳は五竜岳に隠れて見えなくなる。小屋前でサブザックに水、食糧をいれ五竜岳に出発する。稜線の西側を巻いているトレースが見えている。トレース通りに歩いていく。つまづいたら危なそうなのでピッケルを確実に持って歩いていく。最後の急な斜面は40度くらいかと思うが足を確実において登る。ザイルで確保されて降っている人もいた。上に出るとすぐ頂上についた。ここも360度の展望がある。快晴なので周囲の山がすべて見える。しばらく展望を楽しみ、トレース通りに降る。小屋に戻り宿泊手続きをして、まだ早いので小屋前で山を見ながらビールを飲む。こんな晴れていてのんびりできる山はそんなにないと思う。
5月5日は降るだけ。下山は白岳をトラバースして降っていく。西遠見、大遠見のところどころ天幕を張っている。ここはそこら中テントを張れる。以前4月に中遠見にテントを張り五竜に登ったことがあった。あれから20年は立っていると思う。結構早く降りてしまったので神城駅で白馬方面の電車を1時間以上まつことになった。
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