記録ID: 1080655
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ハイキング
奥多摩・高尾
こんな処があったなんて！ 高尾山・小下沢梅林・関場峠 〜エクストリーム朝飯前〜
2017年03月11日(土) [日帰り]
東京都
alchemy
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:13
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 861m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:13
距離 15.2km
登り 1,026m
下り 869m
7:53
5分
山下屋Go'sルート下降分岐
8:14
| 天候 | 日の出前の時間帯は雲量5〜6くらいの晴れ。その後、快晴に移行。温度は比較的暖かく、風もほぼ無風でした。なお、本日の日の出（東京）は0558でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：西東京バス 陣馬高原下バス停 0817発＜ICカード料金 556円＞ 高尾駅 0853着 JR中央線 高尾駅 0856発 快速東京行 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆高尾駅〜金比羅台コース入り口（20号線 落合信号） 中央線線路沿いにショートカットで移動。住宅地の中の小径を移動します。 両界橋で20号に合流し、歩道を進みます。しばらく進むと、落合信号に着きます（信号脇にろくざん亭の大きな看板あり）。 ◆金比羅台コース〜高尾山頂（奥の院経由） 落合信号より、20号を離れ、山に向かって進んでいきます。ろくざん亭の脇を過ぎ、50mほど詰めると、舗装路が途切れ、山道になります。少し頭の上が開けてきたなと思った頃に、金比羅台に飛び出します。ここから自然研究路1号路と合流します。1号路は車道でもあるので、時間帯によっては、車に注意です。リフト乗り場手前に、車道にしては傾斜がきついところもありますが、短いです。リフト乗り場からは緩やかな傾斜になります。霞台園地（ケーブルカー乗り場周辺）を通り、薬王院の御本殿脇から薬王院の参道（階段）を通り、奥の院不動堂を経由して、山頂に行きます。なお、早朝、奥の院を経由する道が、夜間封鎖されている場合があります（迂回路があります）。 ◆高尾山頂〜もみじ台〜（逆沢作業道）〜日影沢林道〜小下沢梅林 高尾山頂からもみじ台には階段を使って下りて行きます。もみじ台手前で3方向に分岐しますが、右端（北側）のスロープを選択すると、すぐに逆沢作業道への分岐があるのでこちらに入ります。作業道なので、良く踏まれているものの細いところもあり、一部急傾斜なところもあるので、よそ見・スリップには注意です（初心者・小さなお子さん連れには推奨しません）。しばらく進むと、日影沢林道に合流します。もう少し下ると、高尾山のいろはの森からのルートも合流し、さらに進むと日影沢キャンプ場になるので、ここまでくればバス道（都道516号）への合流まですぐです。合流手前の車道脇に、駐車スペースがあり、大体10台強ほど駐車が可能です。車道へでて左（小仏バス停方面）へ進みます。因みに日影バス停に出るにはバス道へ出て右ヘ100mほど進みます。今回はバス道を左へ200mほど進むと、道路が中央線と交差して下をくぐるので、くぐってすぐの丁字路を右に150mほど進むと中央道の高架橋の下を通過し、小下沢梅林に着きます。 ◆小下沢梅林〜小下沢登山口 小下沢梅林から先は小下沢林道を通ることになりますが、路面状態は悪くありませんが、未舗装で車1台分の幅になり、また駐車できるスペースもほとんどない上、途中、小下沢登山口手前に車止めのゲートもあるため、車で行くのは困難です（バイク・自転車は可能です）。小下沢の渓流に沿って、うねる林道を淡々と進むと、やがて小下沢登山口（旧小下沢野営場跡）に到着します。広々とした広場になっており、またわずかにテーブルなどもあるので、休憩にはもってこいです。 ◆小下沢登山口〜関場峠 小下沢登山口から景信山に登るには、ここで小下沢を渡って行きますが、今回はそのまま林道を進みます。ここには、もう一つ車止めのゲートがあり、一般車（バイク・自転車を含む）の通行は禁止されており、ゲートもより厳重になっていますが、歩行者については特に言及はないようです。ゲートから先は、さらに人気がなくなりますが、路面はそれほど荒れていません。ただし少し斜度が増し、延々と緩傾斜の道を登ることになります。展望は利きませんが、道路沿いを流れる小下沢が思った以上にいろいろな変化を見せてくれます。途中、大きなスラブ、小さいながらも滝や釜などがあり、飽きません。だんだん、周辺に見える山稜の高さが低くなってきて、ほぼ目線と同じ高さになってくると、石碑（浩宮殿下ご出生記念植樹記念碑）がでてきます。ここを過ぎてもう少し行くと、不意に目の前に看板と防火用水が出てきて、関場峠（林道終点）に着きます。北高尾山稜の主稜線には、林道終点から付いているトレースを上がって、高度を10mほど稼ぐと飛び出します。 ◆関場峠〜山下屋Go'sルート分岐〜陣馬高原下バス停 関場峠からは北高尾山稜の主稜線に沿って、さらに高度を上げていきます。関場峠から分岐までは1�卍�度ですが、特有の激しい傾斜による急登が多く、体力を削られます。若干傾斜が緩くなってきて、樹々の隙間から堂所山が望めるようになるころ、不意に右手の樹々の隙間に、下降路の目印となる看板が現れますが、かなり見落としやすいです。ここから、主稜線を外れ、一気に直降する形で高度を下げていきますが、良く踏まれているとまでは言い難いです。周辺の杉林は良く整備されており、下生えなどはほとんどなく、ルート上障害となるものは少ないですが、逆にどこでも通れるが故に、どこを通ったらよいか分かりづらいところもあります。降雪直後や悪天候、暗くなってからの下降は避けた方が良いと思います。また、枝払いした後の枝がトレース上に落ちていたりして、足に絡まって歩きにくい部分も一部あります。基本的に、ピンクのリボン、または杉の幹にペイントされた白い横線を辿っていけばOKですが、複数のピンクリボンが散在しているところもあるので、常に正しいルート上にいるか確認しながら進まないと、ルートを外します。一気に高度を下げ、支尾根が細くなってきたところで、山下屋Go'sルートの看板が出現し、左に折れるように指示がありますので、ここから谷筋をトラバースしながら下りるようになり、10分ほど下ると、不意に家並みが見えてくるのでさらに下ると、陣馬高原下バス停の正面に飛び出します。 |
| その他周辺情報 | ◆高尾山周辺 清滝駅〜高尾山口駅周辺には、売店、飲食店（蕎麦屋）、温泉等があります。参道途中、山頂等には売店等が多数あり、自販機もあります。なお、公衆トイレは、高尾駅、高尾山口駅、リフト山上駅、ケーブルカー清滝駅、ケーブルカー高尾山駅、山門を進んだ授与所の裏手、1号路高尾山頂直下、高尾山頂にあります。また、小仏バス停、および日影バス停から高尾へ行く途中の、高尾梅の郷まち広場にも立派な公衆トイレがあります。 ◆小下沢林道、北高尾山稜 自販機や公衆トイレなどの施設は、特にありません。 ◆陣馬高原下 バス停脇に公衆トイレがあります。また、バス停脇には、山下屋Go'sルートをご主人が整備された山下屋さんがあります。http://www.jinbasan.com/soba/ |
写真
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今日は高尾駅から、日の出に間に合うように出発。もう少ししたら、始発でも山頂で日の出が見られなくなる時期になります。
富士山方向。全然見えません。左奥の山は大室山ですが、中腹まで雪が積もっているようです。
きれいです。実は周りにはカメラマンがたくさん。おおよそ10人くらいいました。
尾根筋から見ると、もっとあるかも。こんな風景が広がっているなんて知りませんでした。
関場峠に到着。この上が稜線です。結構長かった上に、ずっと緩い上り坂。思ったより疲れました。
山下屋Go'sルートの下り口ポイントから、主稜線（堂所山方向）を望む。杉の木の白線が目印。
看板もありますが、こんな感じで控えめ。注意深く見ないと、見落とします。
ルートは直降で下りて行きます。気をつけないとルートを外します。
山下屋さんに寄ろうかと思いましたが、あと数分で発車ということのなので、そのまま乗ってしまいました。乗客は私一人。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
Tシャツ（長袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
行動食
飲料
地図（地形図）
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
カメラ
|
|---|
感想
小下沢梅林が満開になっているようなので、高尾山に登って日の出を拝んでから、行くことにしました。せっかくなので、今まで通ったことのない、小下沢登山口〜関場峠間の小下沢林道と、山下屋Go'sルートも一緒にセットでチョイス。高尾山にはあがったのものの、残念ながら日の出は見えませんでしたが、代わりに小下沢梅林で満開の梅が迎えてくれました。凄くきれいでした。その後、小下沢林道を進み、そこからはほとんど誰にも会わずに、陣馬高原下まで。林道歩きは大抵つまらないものですが、小下沢林道の奥は、こぢんまりとしているものの、変化のある渓流美で思いの外楽しく、予想外の収穫でした。大変楽しかったです。
そこから先の北高尾山稜の主稜線は相変わらずエグいアップダウンで、いつ来てもイヤになります（苦笑）。山下屋Go'sルートは比較的短いルートですが、現在位置を頭に描きながら移動しないと、かんたんにルートを外してしまうので、結構神経を使いました。時間的には短い稼働時間でしたが、盛りだくさんで楽しいルートで、後半戦は小下沢梅林以降ほとんど人に会わず、静かな山行が楽しめました。たまにはこういうルートも良いですね。
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