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Yamareco

記録ID: 764850
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

名郷BS 大持山・ウノタワ・橋小屋ノ頭・蕨山

2015年11月17日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.9km
登り
1,524m
下り
1,593m

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:49
合計
7:42
7:58
64
9:02
9:10
51
10:01
10:28
9
10:37
10:37
12
10:49
10:49
41
11:30
11:30
47
12:17
12:17
32
12:49
12:58
10
13:08
13:08
17
13:25
13:30
20
蕨山
13:50
13:50
37
14:27
14:27
45
15:12
15:12
28
15:40
さわらびの湯
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き : 国際興業バス
JR八高線 東飯能駅 〜 名郷BS
6:58 〜 7:58 60分 \810

帰り : 国際興業バス
さわらびの湯BS 〜 西武池袋線 飯能駅
17:04 〜 17:57 53分 ¥620
コース状況/
危険箇所等
【名郷BS〜妻坂峠】
 2/3ほどは舗装された林道歩き。
 登山道は基本九十九折れの急坂だが、距離は短い

【妻坂峠〜大持山】
 一つ目のピークまでの坂はかなりの急坂。
 足元がザレて滑るため四つん這いになる必要がある箇所もあった。
 フェイクピークが三度ほどあって、
 まだかよとうんざりしたものの、
 広い尾根道・紅葉・景色のおかげで、
 心が折れるようなことはなかった。

【大持山〜鳥首峠】
 大持山・横倉山・1059峰直下の下りは、
 かなりの急坂かつ落葉・ザレで滑るので慎重に下る必要あり。
 ウノタワ〜鳥首峠は鋭いが距離の短いアップダウンやヤセ尾根歩きが続く。

【鳥首峠〜橋小屋ノ頭】
 鳥首峠から一つ目のピークまでは一気に標高を稼ぐ。
 トラロープが出てくるほどの急登を登り切れば、
 西側が伐採された奥武蔵らしからぬ、
 大展望の広がる尾根歩きが橋小屋ノ頭まで続く。

【橋小屋ノ頭〜蕨山】
 このルートで最後の大きなアップダウン。
 橋小屋ノ頭から逆川乗越までは一気に標高を下げるが、
 ここも落葉とザレ石でかなり滑る。

【蕨山〜さわらびの湯】
 このルート内においては一番穏やかな尾根歩きが満喫できる。
 ただしアップダウンがないわけではなく、
 ヤマコーに山名の記載された箇所にはかならずアップダウンがあるため、
 下り一辺倒だと考えてると痛い目をみる。
 藤棚山〜金毘羅神社跡くらいまでは紅葉のピークで、
 なかなか足が進まないこと請け合い。
東飯能駅

バス停のすぐそばにコンビニがあるので、
足りないものが補充できて便利。
東飯能駅

バス停のすぐそばにコンビニがあるので、
足りないものが補充できて便利。
名郷BS

奥武蔵で1000m超えの山を歩きたいなら、
ここを拠点にすべし。
1
名郷BS

奥武蔵で1000m超えの山を歩きたいなら、
ここを拠点にすべし。
川沿いの林道歩き。

まだ若干紅葉残ってる。
3
川沿いの林道歩き。

まだ若干紅葉残ってる。
林道終点。
ここから登山道。
ここから登山道。
直下は急な九十九折。
直下は急な九十九折。
妻坂峠到着。
眺望があるとは、
想定していなかったな。
眺望があるとは、
想定していなかったな。
武甲山って、
すぐわかってしまう。
武甲山って、
すぐわかってしまう。
じゃあ、急登と噂の坂を登ろう。
じゃあ、急登と噂の坂を登ろう。
めっちゃ気持ちいい道なんですけど。
1
めっちゃ気持ちいい道なんですけど。
紅葉が若干残っているのを見ると、
テンション上がる。
2
紅葉が若干残っているのを見ると、
テンション上がる。
これは登り。
こんな感じの期待感を持たせるピークが、
何度も現れるんだよなぁ。
こんな感じの期待感を持たせるピークが、
何度も現れるんだよなぁ。
もうちょっと早く来れば、
落葉松の紅葉も見られたんか・・・
もうちょっと早く来れば、
落葉松の紅葉も見られたんか・・・
まだ、これも大持山の肩ではない。
意外と長いね。
まだ、これも大持山の肩ではない。
意外と長いね。
なんか棒みたいの立ってるし、
さすがにこれ登ったところやろ。
なんか棒みたいの立ってるし、
さすがにこれ登ったところやろ。
大持山の肩到着。

棒みたいのはこの標識やった。
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大持山の肩到着。

棒みたいのはこの標識やった。
いやぁ、良い眺めだね。

以前来た時は、
完全にガスの中で。
いやぁ、良い眺めだね。

以前来た時は、
完全にガスの中で。
少し霞んでるけど良い眺め。
少し霞んでるけど良い眺め。
大持山すぐかと思ったら意外と登るんだなぁ。

以前来たはずなのに忘れてるし。
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大持山すぐかと思ったら意外と登るんだなぁ。

以前来たはずなのに忘れてるし。
本日最高点、大持山到着。

で、来た道を戻っていって、
本日最高点、大持山到着。

で、来た道を戻っていって、
横倉山到着。
落葉が敷き詰められた尾根をサクサク歩くのが気持ちいい。
落葉が敷き詰められた尾根をサクサク歩くのが気持ちいい。
きっとトンがってるのが1059峰なんだろな。
きっとトンがってるのが1059峰なんだろな。
ウノタワへ、
落葉とザレの急坂を滑るように降りていく。
2
ウノタワへ、
落葉とザレの急坂を滑るように降りていく。
ひっさしぶりの、
1
ひっさしぶりの、
ウノタワ。
またもや紅葉の時期を逃してしまったな。
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またもや紅葉の時期を逃してしまったな。
この鉄塔を下に下って迂回し、
この鉄塔を下に下って迂回し、
登ったところで、
西斜面の紅葉が見えた。
登ったところで、
西斜面の紅葉が見えた。
この尾根を前回歩いた時にバリルートでたどり着いたのは、
ここだったな。
この尾根を前回歩いた時にバリルートでたどり着いたのは、
ここだったな。
なるほど。
ここからの眺めは、本来はこんな感じだったんだな。
なるほど。
ここからの眺めは、本来はこんな感じだったんだな。
鳥首峠までは一気にくだるのか・・・
鳥首峠までは一気にくだるのか・・・
1000m以下になると、
ちらほら紅葉が見受けられる。
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1000m以下になると、
ちらほら紅葉が見受けられる。
鳥首峠。
以前ほんとはこの道で、
鳥首峠にくるはずだったんだ・・・
以前ほんとはこの道で、
鳥首峠にくるはずだったんだ・・・
標高を一気に取り返すべく、
標高を一気に取り返すべく、
ロープも使って、激登り。
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ロープも使って、激登り。
ここ、やばかったな。
木の根があったからまだ良かったけど。
ここ、やばかったな。
木の根があったからまだ良かったけど。
でも、
振り返ってのこの高度感は、なかなか。
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でも、
振り返ってのこの高度感は、なかなか。
鳥首峠?

と思ったら、ただの標識ってことね。
左下に誰かが「この先が峠」って書いてる。

気持ちはわかるなぁ。
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鳥首峠?

と思ったら、ただの標識ってことね。
左下に誰かが「この先が峠」って書いてる。

気持ちはわかるなぁ。
ここから絶景尾根がスタートです。
ここから絶景尾根がスタートです。
他の方々のレコを拝見して、
奥武蔵らしくない尾根歩きができるってのは知ってたけど、
まさかここまでのものとは。
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他の方々のレコを拝見して、
奥武蔵らしくない尾根歩きができるってのは知ってたけど、
まさかここまでのものとは。
斜面いっぱいのススキがね、
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斜面いっぱいのススキがね、
いいんです。
ここは大菩薩かっ!!
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ここは大菩薩かっ!!
「山と高原地図22 奥武蔵・秩父 2013年版」では、
「滝ノ入頭」と記載されてる。
「山と高原地図22 奥武蔵・秩父 2013年版」では、
「滝ノ入頭」と記載されてる。
これからあそこを歩ける至福。

まじで奥武蔵とは思えん。
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これからあそこを歩ける至福。

まじで奥武蔵とは思えん。
奥武蔵に来慣れてる人が、
奥武蔵に来慣れてる人が、
この景色を見たら衝撃受けるんじゃないかな。
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この景色を見たら衝撃受けるんじゃないかな。
ここはヤマコーに載ってない。
ここはヤマコーに載ってない。
この最後の坂は、結構こたえた。
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この最後の坂は、結構こたえた。
有間山と書いてあるけど、
橋小屋ノ頭が正解なんだろな。
有間山と書いてあるけど、
橋小屋ノ頭が正解なんだろな。
良い感じの笹尾根やん。

って、期待してたら・・・
良い感じの笹尾根やん。

って、期待してたら・・・
ザレザレの激下りが長々と。
ザレザレの激下りが長々と。
きっと、ここが逆川乗越。
きっと、ここが逆川乗越。
蕨山への道は広々とした尾根で、
これまでに比べるとめっちゃ歩きやすい。
蕨山への道は広々とした尾根で、
これまでに比べるとめっちゃ歩きやすい。
蕨山最高点。
疲れ果ててたら、
ここで名郷へエスケープしようと思ってたけど、
意外と大丈夫そうだったんで、
さわらびの湯に行くことにした。
疲れ果ててたら、
ここで名郷へエスケープしようと思ってたけど、
意外と大丈夫そうだったんで、
さわらびの湯に行くことにした。
蕨山到着。

展望台って事らしいけどね。
蕨山到着。

展望台って事らしいけどね。
ススキの左奥にあるのが大持山。

思えば遠くに来たもんだ。
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ススキの左奥にあるのが大持山。

思えば遠くに来たもんだ。
この辺りから紅葉がちらほら増え始める。
この辺りから紅葉がちらほら増え始める。
藤棚山。

ここからはずっと、紅葉と一緒。
藤棚山。

ここからはずっと、紅葉と一緒。
ん?
なんか開けてそうな場所だな。
ん?
なんか開けてそうな場所だな。
おおっ!
錦秋ってやつかぁ。
4
錦秋ってやつかぁ。
あの岩の上からは必ず眺めがいいはず。
あの岩の上からは必ず眺めがいいはず。
快晴の日の早朝に来たかったな。
1
快晴の日の早朝に来たかったな。
大ヨケの頭。

まだまだ続くよ、紅葉ロード。
大ヨケの頭。

まだまだ続くよ、紅葉ロード。
アップダウンの少ない、
広い尾根道で、
落ち葉がサクサクの上、
俺以外誰一人いない状況。

そりゃ、
こんな写真だって撮るくらいのテンションには仕上がってる。
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アップダウンの少ない、
広い尾根道で、
落ち葉がサクサクの上、
俺以外誰一人いない状況。

そりゃ、
こんな写真だって撮るくらいのテンションには仕上がってる。
所々に保護された苗木が植えられてた。

こうやって、
我々が紅葉を楽しめる山ができあがっていくんだなぁ。

ありがたし。
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所々に保護された苗木が植えられてた。

こうやって、
我々が紅葉を楽しめる山ができあがっていくんだなぁ。

ありがたし。
ついに名栗湖が見えるとこまで降りてきた。
ついに名栗湖が見えるとこまで降りてきた。
なんかすっごくいい感じの広場に出た。
北側が開けてるようだ。
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なんかすっごくいい感じの広場に出た。
北側が開けてるようだ。
って・・・

落葉松〜〜〜〜〜!!!
って・・・

落葉松〜〜〜〜〜!!!
ここはヤバいな。
ここはヤバいな。
ハエみたいなへんな羽虫にまとわりつかれなければ、
もっと眺めていたい光景だった。
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ハエみたいなへんな羽虫にまとわりつかれなければ、
もっと眺めていたい光景だった。
金毘羅神社跡。
後は九十九折れでさわらびの湯まで下る。
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後は九十九折れでさわらびの湯まで下る。
登山口。
この墓地の脇を通って登山口に行く。
この墓地の脇を通って登山口に行く。
10月桜がわずかに残ってた。
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10月桜がわずかに残ってた。
平日の温泉はいいな。
すごくゆっくりできた。
平日の温泉はいいな。
すごくゆっくりできた。

感想

まだ、間に合うかなぁ。
もう、終わってしまってるかなぁ。

気持ちは揺れ動きつつもウノタワに行きたいなと、
先々週から思ってたんだけど、。

天候不順と俺の寝坊によりウノタワ行きが流れてて。

今日もビミョーな予報だったんだけど、
てんくらによると秩父方面は昼過ぎまで晴れらしく。

せっかくだからずっと気になってた有馬山周辺の絶景と、
蕨山〜さわらびの湯間も歩いてみようかと。

先週のレコでは妻坂峠の紅葉綺麗そうだったから、
奇跡的に間に合ったりしないもんかなと、
名郷BS〜妻坂峠経由で大持・ウノタワ・鳥首〜有間山・蕨山〜さわらびの湯という、
いくつか温めてた計画の一つをピックアップした。

正直コースタイム的に無理な可能性も大だったので、
15時までに蕨山に着けなかったら、
蕨山から名郷BSに降りるつもりでいた。


結果的には確かにきつかったけど、
秋のロングトレイルに備えて鍛えてきた甲斐あって、
10分ほどの休憩である程度の疲労回復が可能な体に仕上がっていたため、
予定より2時間半も余裕を持って降りてこられた。


今日のコースはほんとにアップダウンが多かった。
それもかなり急でザレた落ち葉の積もった滑る道。
そこはほんと気を付けた方がいいかなと。

あとは広い尾根道が多いし、
冬枯れした木々の合間から周囲の山々が見渡せるし、
700〜900mくらいのエリアは紅葉ピークだったしで。

精神的に折られることはない道だった。


それにしても鳥首峠〜有間山間の尾根歩きは衝撃的だった。

伐採により西面開けてて眺望がいい事は知ってたけど、
あれほどとは。

ススキがいい感じで黄金色に輝いてたから、
さらに奥武蔵にいる感じがしなくて。

奥武蔵に慣れ切っている方々には歩いてみてもらいたいエリアだな。

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