黄金色に輝く浅間山 外輪山周回 浅間山荘から


- GPS
- 09:11
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:21
あまりの天気の良さに撮影ばかりしており参考程度です。
天候 | 雲一つない快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約90kmを1時間40分。 天狗温泉浅間山荘駐車料金500円 早朝のため誰もおらず、引き返して駐禁でないところ(かなり下)に路駐。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
火山館手前に硫化水素が発生している箇所あり。 火口から概ね2kmは立入禁止。 今回、Jバンドを鋸岳下へトラバースしたが、整備された登山道ではないので自己責任でお願いします。 |
その他周辺情報 | 上毛かるた「あ」浅間のいたずら鬼の押し出し |
写真
感想
久々の快晴予報。ヤマヤマGPVでも雲量0%予報。
放射冷却で気温が低く、ガスを吹き飛ばす強風もあるが贅沢は言えない。
今回お会いした火山館の方と下山時お話しし、9月は2回しかまともに晴れなかったと仰っていた。先月から浅間山外輪山カラマツ眺め散策は計画していたので、天候で予定を変えないのは久々。
前橋市を4時に出発し国道17号〜18号〜浅間サンライン〜チェリーパークラインすべて下道で行き、約90kmを1時間40分で浅間山荘に到着。ポールポジション。
当然誰もおらず駐車料金支払いに困ったので一度引き返して駐禁でない所を見つけて路駐した。1km近く下った。
日の出が5時51分なのでそれに合わせて出立。
身を切る寒さで気温0℃。暗い林道から浅間山荘、鳥居をくぐり登山道へ。
朝靄が漂い鳥の鳴き声すらしない静かな登山道。
一の鳥居の分岐を不動滝方面へ。二の鳥居から火山館へ薪5本運び。
以前shilokoさんと周回した際にお声掛けされ親切にして頂いたので恩義は忘れない。
上毛かるた「き」義理と人情からっ風の如く群馬県民は情けに厚い。
長坂を登りあげていく。石碑を二つ過ぎると硫化水素発生箇所がある。
静かな火山館に薪を下して見渡すと黄金色のカラマツ群が見られた。
湯の平口分岐を直進して湯の平高原へ。
今回は天候もよく距離が短い散策なので、楽させてもらい草すべりは下山時に。
樹林帯はまだ浅間山の日陰で薄暗かったが、賽の河原へ出ると青い空と陽光が待っていた。
目前には浸食された斜面と険しい岩場を見せ大きく広がる外輪山。
東には朝日が昇り、黄金色のカラマツで縁取る雄大な浅間山が見えた。
Jバンドへ取り付き虎の尾方面へ上がらず、鋸岳方面へ。
ここから先はトレースはあるが、登山道ではないので自己責任で通行のこと。
落石やザレ場、岩場で滑落の恐れがある。
鋸岳の先、バカ尾根との合流辺りまで行く。
浅間隠山、榛名山、赤城山、武尊山が一直線で見られ、燧ケ岳や群馬栃木県境の山稜まで見渡せた。
岩場を這い上がり鋸岳へ。虎の尾を上がり仙人岳へ。
仙人岳山頂では上越の山稜や積雪が見られる北アルプスが一望。
谷川岳やはガスに覆われていた。初雪か?
蛇骨岳を経て黒斑山に。アンテナや監視カメラの工事で資材が山頂には山積み。
養生保護はしてあるが怪我しないように注意。
ここで昼食。寒い時には鍋焼きうどん。
再装備してトーミの頭から富士山、八ヶ岳、中央南アルプスを一望した。
踵を返し草すべりへ。黄金色に輝くカラマツと浅間山を見ながらゆったりと下った。
素晴らしい景色に足取りも遅くなる。名残惜しく湯の平口から浅間山荘へ。
早朝の薄暗い景色と異なり、美しい紅葉と黄金色のカラマツに縁取られた登山道を歩んで行った。
次訪れる時は、冬化粧した浅間山となるだろう。
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