記録ID: 990378
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無雪期ピークハント／縦走
奥多摩・高尾
[紅葉の奥多摩] 清東橋〜一杯水〜酉谷山〜天祖山
2016年10月22日(土) 〜
2016年10月23日(日)
埼玉県
東京都
11044
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 15:53
- 距離
- 45.9km
- 登り
- 3,634m
- 下り
- 3,663m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:35
距離 21.0km
登り 2,087m
下り 840m
15:21
2日目
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 8:03
距離 24.9km
登り 1,563m
下り 2,824m
15:13
| 天候 | 1日目：ガス 2日目：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
立川06:04 - 07:02川井 JR 川井BS07:29 - 07:45清東橋BS 258円 ・復路 奥多摩15:27 - 16:30立川 ホリデー快速 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
清東橋〜タワ尾根ノ頭までは指導標が多く迷う場所はありあせん。 タワ尾根ノ頭からのタワ尾根方向は誘導リボンなどが分からず、スルー。 天祖山の尾根は最初に中尾根に下りそうになり、少し迷いました。 本当の天祖山の尾根は立派な指導標があり、分かりやすいです。 |
写真
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しばらく車道を歩きます。途中に棒ノ嶺の分岐。ここからも行けるのか。
では獅子口小屋(跡)方向に進みましょう。増水時注意とありますね。
奥多摩まで来るとやはり水が澄んでますね。近所の多摩川とは大違いだ。
獅子口の跡地に来ました。もしかしてワサビの管理小屋だったのかな？
踊平への直登コースは通行禁止…。あれ、手書きで通行注意になっている？けど、やっぱりココはやめましょう。
迂回ルートで川乗の稜線へ。ここから先はとても歩きやすい稜線です。
獅子口の通行止の反対側ですね。解禁される日は来るのだろうか。
踊平。主稜線の蕎麦粒山は何回も行っているので、今回は巻き道を試してみましょう。
巻き道の出口。巻き道も結構アップダウンありましたが、多少は巻き道の方が楽なのかな？
そして一杯水に到着。まだ空っぽでした。ここで夕食の下ごしらえ。
では酉谷へ。この稜線も良く整備されています。ですが、ガスがどんどん濃くなってきた気がする。
15:30過ぎそうだったのでちょっと急ぎ気味で歩いて酉谷に着きました。
あれ、混んでいると思っていた酉谷の小屋も空っぽ。それをいいことにシェラフを真ん中にドン。…すぐ隅に移動しました。
小屋脇から富士山が見えるはずですが、今日はガスが取れなかったです。
では夕食。一杯水でパスタを水に浸したのが良く馴染んでます。NHK伝来のすいすいパスタで、調理が格段に楽になりますね。
たらこスパ。やはりこれが一番おいしい。食事が終わった後、4名が来て今日は計5名での宿泊。小屋に丁度ぴったりでした。
では暗くなるまで読書。いちおう夜景撮影の機材は準備して就寝です。
早速星空撮影、ですが月が眩しい。かろうじて右側にオリオン座が見えますね。
月の無い側は比較的良い星空コンディション。小屋と一緒に撮影してみました。1時間程撮影して就寝。
翌朝。相部屋の方の出発ドアの音で目覚めました。日頃の睡眠不足が効いたのか、熟睡して起きるの遅くなってしまった。なので日の出は稜線から。
10/23 6:38
翌朝。相部屋の方の出発ドアの音で目覚めました。日頃の睡眠不足が効いたのか、熟睡して起きるの遅くなってしまった。なので日の出は稜線から。
小屋の窓から。富士山もくっきり。2日目は予想外に良い天気になりました。
酉谷の南側はまずまず開けてます。ここからも富士山が見えますね。
さて、大ダワ尾根ノ頭です。大ダワ尾根は歩いたことがないので、いい機会なのでここから下りようと思いましたが…
あれ、リボンすら無いぞ。これを下りるのは躊躇う。うん、今回はパスしていつか登りルートで来てみよう。
予定変更して天祖山経由で行くことに。天祖山ルートは1回登ってますからね。途中にヘリポート。
さて、水松(あららぎ)の分岐に来ました。ここから天祖山ルートのはずですが…あれリボンはあるけどこんな微妙なルートだっけ？
念のためピークを登るとやっぱり水松山。ということは、さっきのリボンコースが天祖山ルートで合っているのか？
とりあえず戻ってリボンを辿って進んでみます。ですが、うーん、こんなブッシュは無かった筈だぞ…。
進むと一応リボンがあるね。もう少し様子みてみるか。
で、40分近く散策、もとい捜索。
で、40分近く散策、もとい捜索。
地図をみてみると天祖山の東側の中尾根っぽい。リボンが多いし辿って行けそうだけど。ですが地図を見ると中尾根の麓付近には沢…！ダメダメ引き返そう。
10/23 9:48
地図をみてみると天祖山の東側の中尾根っぽい。リボンが多いし辿って行けそうだけど。ですが地図を見ると中尾根の麓付近には沢…！ダメダメ引き返そう。
そう、こんなルートでした。とても歩きやすい。やっぱ正式ルートは違う。
金のテープ。前回来た時のこと思い出しました。天祖山周辺はなぜかピンクではなくて金テープなんですよね。
そして天祖山に到着。ここは酉谷より高いので、今回の最高峰になります。大ダワ行ってたらここにはこれませんでしたね。
天祖山の下り。この紐は危険箇所の通せんぼ、ではなくて何かの結界のようです。普通に進めます。
広めの尾根も多いです。こういうところは少し迷いやすそうですね。リボンがあるので助かります。
迷いやすい場所には指導標。助かります。この先急とも書いてますね。
そして、ジグザグ石段。流石に参道だけあってキチンと整備されています。というか、昔の人は本当に凄いです。
途中に立派な滝。…ん？何かホースから水が出ているように見えるが。何なんでしょう。
バス停の手前に森林館。時間があるので寄ってみようと思ったけど、有料なのか…。散々森林を歩いてきたしスルーでよいか。
東日原BSに到着！だけどバスが70分後だ。これは奥多摩まで歩いたほうが早いなぁ。
感想
久々の酉谷。この小屋はもう何回もきたけど、やはりイイ。
窓のつくりが他と違うのか、全体的に明るくて、清潔な感じがあります。
食事のためのテーブルが用意されているのも良いですね。
収容人数が少ないのが心配所なのですが、今回は5人でちょうどぴったり。
紅葉が始まっているし、最悪混んだらツェルトと思ってましたが、
杞憂だったようです。
しばらく雨が少なかったので水場が心配でしたが、しっかり水も出てました。
この水場セッティングも職人芸ですね。
セットしてくださっている方、とても助かります。
さて、この酉谷山の周りですが、期待通り紅葉が始まっていました。
そしてなかなかの色づき。標高が下がるとまだまだという感じですが、
稜線沿いは良いですね。
11月になって麓も紅葉が始まれば厚みのある紅葉が見られますね。
そのころ、また来ることになりそうだ。
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