記録ID: 981100
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
初・ソロアルプス【鳳凰三山】コテンパンにやられました(´・ω・`)
2016年10月19日(水) 〜
2016年10月20日(木)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,166m
コースタイム
天候 | 19日 ☁ 20日 快晴 ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場 750円(1台/日) 100台可 現在、青木鉱泉は営業していませんが、駐車場のみ有料です。 一番近くの♨は 御座石温泉となります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★変化に富んだ楽しいコース★ ドンドコ沢は、傾斜もかなりある急登ルートですが、4つの滝(南精進ヶ滝・鳳凰滝・白糸滝・五色滝)を巡りながら登ることができ、マイナスイオンたっぷりです。 地蔵岳から観音岳・薬師岳へと続く縦走路は、富士山や3000m級の高峰を眺めながら稜線を歩ける、鳳凰三山縦走の醍醐味ともいえるコースです。 青木鉱泉へ続く中道ルートは、急斜面を高低差1700m近くも下る、長くて足に負担がかかる道です。 初めは石でゴロゴロ、中盤は木の根、後半は歩きやすくなってきます。 最後に青木鉱泉へ抜ける近道があるとか?? 私はわからなかったので、道路標識通りに歩きました。 |
その他周辺情報 | 鳳凰小屋(この日)・・一泊(朝夕付)8,000 夕食 17:00 朝食 6:00 電気は16時半〜18時半のみ点灯。 18時半〜19時半はランプ その後は自然と消灯へ・・・ 炬燵は暖かく快適。 寝具・敷布団、毛布2枚、シュラフ式布団2枚、枕 小屋泊でもお湯は有料でも頂けないので注意。 |
写真
スマホで確認する。
確実にルートを外してる。
時計を見るとかれこれ20分以上登ってきている。
焦る、焦る、、戻る、戻る、降りる、降りる。
転んで一回転した。怪我はしなかった。
でも、登ってきたはずの踏み跡が動揺しているせいか、わからない。
パニック!!
「お父さん〜どこ??」叫ぶが沢、滝の音でかき消される。
初めて恐怖を覚えた。
確実にルートを外してる。
時計を見るとかれこれ20分以上登ってきている。
焦る、焦る、、戻る、戻る、降りる、降りる。
転んで一回転した。怪我はしなかった。
でも、登ってきたはずの踏み跡が動揺しているせいか、わからない。
パニック!!
「お父さん〜どこ??」叫ぶが沢、滝の音でかき消される。
初めて恐怖を覚えた。
鳳凰滝
ココだったんだ(;;)
落ち着く為におやつを食べて休む。
ココから小屋へ行く道、私はわかるのか??
もう、不安で仕方ない。
たまたま、またソロの男性に会い、途中までご一緒してもらう。
でも、ペースが私の方が遅いのでやはり先に行って頂く。
ココだったんだ(;;)
落ち着く為におやつを食べて休む。
ココから小屋へ行く道、私はわかるのか??
もう、不安で仕方ない。
たまたま、またソロの男性に会い、途中までご一緒してもらう。
でも、ペースが私の方が遅いのでやはり先に行って頂く。
不安ながらも 歩いていると、
私と距離を同じくして前を歩く男性。
私が止まると男性も止まる。
絶対視界にいてくれる。
何か、私を導いてくれている気がして心強かった。
後で話をすると、足を攣りかけていてゆっくり歩いていたそう。
私には神に見えた(;;)
私と距離を同じくして前を歩く男性。
私が止まると男性も止まる。
絶対視界にいてくれる。
何か、私を導いてくれている気がして心強かった。
後で話をすると、足を攣りかけていてゆっくり歩いていたそう。
私には神に見えた(;;)
鳳凰小屋へ到着!!
無事着いた事で涙。。
受付をすると、先に小屋に着いた三重県のお父さんが鳳凰滝になかなか来ない私を心配して
小屋の方や到着するハイカーさん達に私を見なかったか尋ね。
「探しに下る」
と言っていたそう。
テン場にいるので行ってあげてと小屋番さんに言われる。
無事着いた事で涙。。
受付をすると、先に小屋に着いた三重県のお父さんが鳳凰滝になかなか来ない私を心配して
小屋の方や到着するハイカーさん達に私を見なかったか尋ね。
「探しに下る」
と言っていたそう。
テン場にいるので行ってあげてと小屋番さんに言われる。
私「心配かけてすみません。道を間違えて・・。」
男性「コールしたんだけど返事もないから、きっとあの標識を上に登ったと思って少し行ってみたんだよ。でも戻って良かった。おかしいと思ったら自分で「戻る!」って声を出して戻るんだよ」
と優しく教えて下さいました。
こんな、私を探しにまた下ろうとして下さったなんて、、
本当に感謝。そしてごめんなさい。
今日の事は一生忘れません。
男性「コールしたんだけど返事もないから、きっとあの標識を上に登ったと思って少し行ってみたんだよ。でも戻って良かった。おかしいと思ったら自分で「戻る!」って声を出して戻るんだよ」
と優しく教えて下さいました。
こんな、私を探しにまた下ろうとして下さったなんて、、
本当に感謝。そしてごめんなさい。
今日の事は一生忘れません。
豊富な水場。
水場の前はテーブル、椅子もあり、皆の憩いの場になっています。
ソコでも、、他の方から
「(三重の)男性が心配してましたよ」
と声を掛けられまして。。
私は皆様をお騒がせしてしまって、、、
初めてお会いした方々に、こんな私を心配して頂き謝罪と感謝の気持ちでいっぱいです。
水場の前はテーブル、椅子もあり、皆の憩いの場になっています。
ソコでも、、他の方から
「(三重の)男性が心配してましたよ」
と声を掛けられまして。。
私は皆様をお騒がせしてしまって、、、
初めてお会いした方々に、こんな私を心配して頂き謝罪と感謝の気持ちでいっぱいです。
6時半からは電気も消え、ランプの下でまだまだ盛上がる。
途中から小屋番さんも一緒に話に・・・。
物資はシーズン初めに一回ヘリで運んだ後は、皆さんでボッカしているそう。
女性も20kは運ぶとか、、
尊敬!!
7時半には解散。
満天の星空を見て、zzz。
途中から小屋番さんも一緒に話に・・・。
物資はシーズン初めに一回ヘリで運んだ後は、皆さんでボッカしているそう。
女性も20kは運ぶとか、、
尊敬!!
7時半には解散。
満天の星空を見て、zzz。
ここからは一本道だから大丈夫だよ!
と言われ出発=3
しかし・・・・
左へ曲がる赤ペンキを見逃し、またもや直進、、
10分程で、おかしな事に気づき
また降りる、降りる・・・
はぁ〜〜〜〜
何やってんだ、私は(><)
と言われ出発=3
しかし・・・・
左へ曲がる赤ペンキを見逃し、またもや直進、、
10分程で、おかしな事に気づき
また降りる、降りる・・・
はぁ〜〜〜〜
何やってんだ、私は(><)
感想
鳳凰はまだ地蔵岳を残していたので、一人チャレンジに。
初めてのソロアルプスに、無理せず時間には余裕を持ち、「のんびり」がテーマ!
もちろん小屋泊に決定(^^)
しかし、ソコに待ち受けていたのは・・・、
恥を覚悟で正直に書きます。
遭難寸前の道迷い。
ただただ、その踏み後を信じて思い込み登り続けてしまった。
気づいて戻ろうとすると、信じて登った踏み後がはっきり見えない。
動揺と混乱、焦り・・・そんなものが自分をも見失う。
無事元に戻れたのがラッキーだった位です。
道迷いで遭難するケースはまさにこんな状況だったのでは。
今迄、アルプスや色々な山を歩く事が出来てきたのは、
tさんやhさんに連れて行ってもらっていただけ。
いつも後ろをついて歩いてきた。
遅れをとらない様に必死に歩くばかり。
たまに前を歩いて 道を外しても
「そっちはちゃう!コッチやアホ!」と言われ
「あっ、そうなんだ〜」
と思っただけ。
リボンや赤ペンキなんて あまりというか殆ど見ていなかった。
なんて事!!!!
自己嫌悪。
もう一度、再出発。
しっかり、道標と印、地図を見て歩ける様にしていきたい。
三重県からみえた男性をはじめ、沢山の方に心配をお掛けし、
申し訳ありませんでした。
そして、アドバイスを皆様から頂き ありがとうございました。
本当に良い勉強になった 山歩きとなりました。
感謝。
tさんが動画を撮って来いというので、チャレンジしてみました。
(本当はそれどころじゃなかったんですけどね(^^;)
これも初めての試みでヘタですが・・・)
編集はtさんです。ありがとうございました。
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