屋久島最高峰の宮之浦岳や王道の縄文杉をクリアし、もともと予備日のような扱いとして確保していた日の予定がぽっかり空きました。一緒に来ていた友人は登山靴のアウトソールに深刻なダメージを負ってしまったので登山はパス。ということで午前中だけで行って帰ってこれるヤクスギランド&太忠岳にひとりで行ってきました。ヤクスギランドは歩きやすく整備された木道半分と登山道半分。150分コースのちょうど中間地点に太忠岳への分岐点があります。登山道は明瞭です。いい感じに苔むした緑の世界に囲まれた登山道です。水の近くを通過する機会も多く、また後半は巨岩が連続したり、ロープもあったり、なかなか飽きないコースでした。眺望は山頂の天柱石の横の岩テラスで初めて得られますが、安房の街や種子島を一望することができます。ただ、あまりに天柱石が大きいため山頂なのに眺望は180度くらいしか得られません(笑)それにしても天柱石は素晴らしかったです。まずただただ大きい。圧倒的な存在感。そして「ゆるやか」で「しなやか」なカーブや、頂点の奇形。このあたりの造形も面白い。その形状はなんとなくお米粒に酷似していますが、ナイフのようにも見えます。モノに表してしまえばそんな感じですが、それでは伝えきれない神秘性を感じました。屋久島。まだまだ遊び足りません!!!■宮之浦岳登山のヤマレコhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-958856.html
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