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Yamareco

記録ID: 935878
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【南ア南部横断】 三伏峠〜荒川小屋〜二軒小屋〜田代発電所

2016年08月05日(金) 〜 2016年08月08日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
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GPS
--:--
距離
34.1km
登り
3,643m
下り
4,535m

コースタイム

1日目
山行
2:34
休憩
0:00
合計
2:34
14:20
98
15:58
28
水場
16:26
28
塩川ルート分岐
16:54
三伏峠小屋
2日目
山行
8:55
休憩
1:49
合計
10:44
4:20
5
三伏峠小屋
4:25
4:42
39
水場分岐(水汲み)
5:21
5:32
39
烏帽子岳
6:11
40
6:51
7:06
97
8:43
42
瀬戸沢ノ頭
9:25
9:40
54
10:34
27
11:01
11:12
77
水場
12:29
12:52
62
標柱(森林限界点)
13:54
14:01
19
15:04
荒川小屋
3日目
山行
7:37
休憩
1:21
合計
8:58
5:10
43
6:39
6:45
2
8:03
8:28
32
9:00
41
9:41
10:10
11
10:21
55
二軒小屋・千枚小屋分岐
11:16
11:31
13
標柱(その先で15分休憩)
11:44
41
12:25
103
ロボット雨量計跡
14:08
二軒小屋
4日目
山行
5:20
休憩
1:20
合計
6:40
5:12
103
二軒小屋
6:55
7:35
66
転付峠(展望台往復)
8:41
46
出合
9:27
38
保利沢小屋
10:05
10:45
13
渡渉点(昼食)
10:58
46
八丁峠
11:44
8
田代発電所入口
11:52
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(クルマ300km)自宅01:00出発〜茨城町東IC〜常磐道・首都高・中央道〜甲府南IC〜田代発電所手前駐車スペース05:45頃着
(バイク28km)田代発電所手前駐車スペース06:00〜06:50波高島駅
(JR)波高島07:08(身延線)8:27甲府8:29(スーパーあずさ1号)9:22岡谷9:45(中央線)11:51伊那大島 ※甲府駅では、降りたホームの反対側に停車中のスーパーあずさに乗り換えますが、少し距離があり、走って行ってギリギリ間に合う感じでした。
(バス)伊那大島12:10(鳥倉線)14:00 鳥倉(豊口)登山口
コース状況/
危険箇所等
◆ 鳥倉登山口から三伏峠小屋まで
・ よく整備された登山道なので,危険なところはありません。
・ 登山口ですでに標高1,780m。三伏峠小屋の標高は2,615mなので標高差835mを登ります。コースタイム3時間ですが,一定のペースを維持したので,2時間半ほどで歩けました。
・ 途中の水場は,このところ雨が多かったせいか,水量が多かったです。これまでの経験では,ほとんど給水できないイメージでしたので驚きました。
・ 夏山最盛期ということで,テント場はそこそこ混雑していましたが,それでも夕方6時頃で,見たところ残り7〜8張は設営可能なスペースが残っていました。
・ この小屋の水場は遠いです。歩いて10分以上かかるので,手持ちの水があるならば,翌日,烏帽子岳へ向かう途中で給水したほうが効率が良いと思います。ただし,塩見岳を目指す場合は,ルートはこの水場から離れてしまうので,いずれにしても水場への往復が必要です。なお,疲れてしまって気力がない場合は,小屋で水を購入できます。

◆ 三伏峠小屋から高山裏避難小屋まで
・ 縦走2日目は04:20にテン場を出発し,烏帽子岳方面へ向かいますが,まずは5分ほど歩いて水場分岐のところに荷物をデポ。分岐を左に下りていき,5〜6分で水場に到着です。ここで行動中に必要な水2Lを給水し分岐に戻りました。
・ 烏帽子岳山頂へは,水場分岐から40分ほどで到着。山頂からの展望は素晴らしく,目の前に塩見岳やそこから続く蝙蝠尾根が見えます。また,これから向かう小河内岳やその先の荒川三山も良く見えます。西に目をやれば,中央アルプスや遠く北アルプスの山々も見えます。
・ 烏帽子岳周辺から先は,西側の山体崩壊が進んでおり,ガレの縁を歩くところが何カ所かあります。崩壊がさらに進むと,登山道の付け替えが必要となりそうです。転落しないよう注意が必要です。
・ 小河内岳はこの区間のハイライト。前小河内岳の下りから望むと,山頂までハイマツの緑に覆われたその優美な山容が,不思議な味わいを醸し出しています。山頂直下に建つ避難小屋がアクセントになってなんともメルヘンチックな眺めです。そして山頂に立てば,素晴らしい展望です。これから向かう荒川三山が,板屋山から高山裏避難小屋へと至る尾根を前景に雄大な姿を現し,東側には,雲海を従えた富士山も見えています。
・ この避難小屋は,周囲に視界を遮るような木立がなく,抜群の景観が楽しめるので,富士山や星空の撮影にはもってこいでしょう。山頂近くでお会いした70代くらいのご婦人は,すでに何泊もこの小屋に宿泊し,塩見岳に登ったり,周辺を散策したり楽しんでいるとのこと。このあとやってくる友人との再会を楽しみにしているとのことで,「何とも贅沢でうらやましい山行ですね」と言葉をかけました。
・ 山頂からは森林限界点まで標高差200mを下り,そこからは樹林帯の中のアップダウンが続きます。オタカラコウやマルバダケブキなどの高山植物の花を楽しみながらの歩きです。大日影山は山頂を通らずにトラバースして,ガレ場のある瀬戸沢ノ頭に到着。ここから進路を東寄りに変え,30分ほど歩くと,次第に北側の展望が開け,目の前に小河内岳の眺めが楽しめました。ここから見る小河内岳は実に立派な山容です。
・ さらに10分で樹林帯の中に建てられた板屋岳山頂の標識のところに到着。ここで水分&エネルギー補給のため,15分ほど休憩しました。その先,何度かガレの縁を慎重に通過し,高山裏避難小屋には10:30に到着。

◆ 高山裏避難小屋から荒川小屋まで
・ まだ先が長いので避難小屋には立ち寄らず,そのまま進むと,12カ所ほど番号が振られたテントサイトが出てきます。樹林帯の中にあって,風雨を防いでくれる貴重なテントサイトですね。
・ 避難小屋から30分弱で水場に到着。以前立ち寄った時は,水流が細く,採水に時間がかかりましたが,今回はかなりの水量があり,冷たくておいしい水をたくさん飲むことができました。ここでも10分ほど休憩。
・ 水場から先しばらくは樹林帯のアップダウンですが,徐々に登り勾配となり,その先,ダケカンバの林の中の急な登りをしばらく頑張れば,森林限界点に立つ標柱に到着。ここは,カールの底に位置しており,上を見上げると,荒川前岳まで,急な登りが続いています。この先の登りに備え,ここで25分の昼食休憩としました。
・ たっぷりと休憩ししっかり食事がとれたので,そのあとの急登は快調でした。荒川前岳山頂までコースタイム1時間15分のところを1時間ほどで到着。ただし,前岳へと続く尾根に上がってからは,西側が切れ落ちたガレになっており,非常に危険なところもあって慎重に通過しました。今回のルートでは,ここの通過が最も危険な場所だと思います。
・ そのあとは,前岳山頂で一緒になった方と少し会話し,カメラのシャッターを押してあげてから,中岳分岐に進み,そこから南側へと荒川小屋を目指して下ります。
・ 途中,柵に囲まれたお花畑を通過します。もう少し早い時期ならば,ハクサンイチゲの大群落が見事なところですが,今年は花の時期が早いようで,すでにハクサンイチゲの花は終わってしまい,ハクサンフウロや秋の花マツムシソウなどが見ごろでした。
・ 荒川小屋には,15:04に到着。早速,テント宿泊の手続きをし,テン場に向かうと,まだテントは5張程度と少なく,小屋に近い樹林帯の中のサイトにテントを張ることができました。ここのテン場は,目の前に赤石岳を望む,素晴らしいロケーションと水量豊富な冷たくおいしい水場があって,大のお気に入りです。トイレもきれいでいつ来ても気持ちよく過ごせるところです。しかも,ドコモの電波が通じるので,メールやネットの利用もできます。

◆ 荒川小屋から千枚岳まで
・ 縦走3日目は,05:10にテン場を出発。昨日下ってきた道を登り返し,まずは荒川中岳を目指します。良く晴れていて,進行方向の右奥には富士山が見えていました。一方,振り返ると朝日に照らされた巨大な赤石岳の威容が素晴らしく,その右手には荒川小屋も見えています。お花畑では花の撮影も楽しみながら,稜線への登りに取り付き,標高3,083mの荒川中岳山頂には06:39に到着しました。
・ この山頂からの眺めも見事です。東には深田百名山である悪沢岳がコルを挟んで存在感たっぷり。その左には塩見岳や蝙蝠岳,そしてさらにその奥には南ア北部の高峰が連なっています。視線を西に転ずれば,昨日歩いてきた小河内岳から高山裏避難小屋へと続く稜線。もちろん赤石岳や荒川前岳も目の前です。
・ 山頂からの眺めをカメラに収め,次のピークである悪沢岳を目指して,まずはコルへと下りますが,最低鞍部周辺は切れ落ちた馬の背状のやせ尾根となっていて高度感があり,転落注意箇所です。そこを過ぎれば,悪沢岳への岩場の登りが始まります。登り返しの標高差は250mほどとたいしたことはありませんが,振り返ると中岳と赤石岳が並んだ絶景が大迫力。何度もシャッターを押しながら登ったので,中岳から悪沢岳山頂までは,1時間20分ほどかかりました。
・ 悪沢岳山頂には08:03に到着。山頂には千枚小屋から登ってきたと思われる4名ほどの登山者がいて,素晴らしい眺めをカメラに収めたり,山頂碑で記念撮影するなど,思い思いに楽しんでいました。私も荷物をおろし,25分ほどのんびり休憩です。
・ 悪沢岳からの下りは,大岩が堆積している中,岩の上を飛び移りながらの下りとなります。その先には名前そのままの丸い形の丸山と千枚岳。特徴ある印象深い山岳風景が続きます。
・ 丸山までは30分ほど。さらに千枚岳へは40分ほどですが,千枚岳手前のキレット状の岩場は少し注意が必要です。右下が切れ落ちてきて,転落すると命がありません。でも,千枚岳へと至るルートはお花畑になっていて,タカネナデシコやタカネビランジなどがとてもきれいで一見の価値があります。
・ 千枚岳山頂には,09:41に到着。この先は二軒小屋まで下りとなるので,ここで30分の大休止。家人にメールしたり,おやつを食べたり,のんびり過ごしました。
・ 千枚岳からの下山では,登山地図によれば,山頂から尾根をそのまま東に二軒小屋へ下るルートが記載されていますが,ハイマツが茂ってしまい,ルートを見つけられなかったので,まずは千枚小屋方面に10分ほど下り,二軒小屋・千枚小屋分岐のところから左へ針路をとって二軒小屋へと向かいました。
・ 分岐から先は,登山者も少なくなり,静かな歩きが楽しめます。草付を過ぎると樹林帯の中の道となり,さきほどの分岐から55分ほどで標柱のところに到着。その先の風通しの良い所で靴を脱いで15分ほど休憩をとりました。
・ 休憩後,13分ほど歩くと,万斧沢ノ頭に到着。小広場になっていて休憩適地ですが,休憩したばかりなのでそのまま進み,さらに40分ほどで,登山地図に「ロボット雨量計跡」と記載されたガレの縁に出ました。ここからは,千枚岳や丸山を望むことができます。
・ そこから先は,急な下りの連続となります。さきほどのところから1時間半ほど下ると,樹間越しにようやく二軒小屋が見えてきますが,まだ結構な下りです。さらに10分ほど頑張って下ってダムのところの吊り橋を渡り,二軒小屋には14:08に到着しました。
・ さっそくテント泊手続きをしてテントを設営。私が本日の一番乗りのようで,夜露を避けられる樹木の下の良い場所にテントを張ることができました。その後は夕方までビール三昧。このために持参してきたたくさんのつまみに舌鼓をうちながら,まったりと午後のひと時を過ごしました。

◆ 二軒小屋から田代発電所まで
・ 昨晩はすっかり良い気分で,沢音を聞きながらいつの間にか就寝。恐らく午後7時には寝ていたと思います。ランタンを消し忘れたのに気が付いて目が覚めたのは午前1時頃。まだ時間が早いので二度寝を決め込み,結局午前3時前に起床。一晩中明かりが付けてある快適なトイレに行ってから,テーブルの上でチャンポン麺の朝食です。そのあと,ドリップコーヒーとフルーツゼリーのデザートで締め,テントを撤収して午前5時過ぎに二軒小屋をあとにしました。
・ 二軒小屋から転付峠(東海フォレストはこの字で表記)までは,コースタイム1時間50分ほどの,とてもよく整備された足に優しいハイキングコース。のんびり歩いて,ほぼコースタイムで峠に到着。ここに荷物を置いて,歩いて5分のところにある展望台へ。この展望台は3度目なので悪沢岳や赤石岳の展望はすでに見ているのですが,何度見ても良いものですね。快晴の下,素晴らしい眺めでした。
・ 40分ほどして峠に戻ってくると,二軒小屋でテント泊していた夫婦らしい二人連れと一緒になりました。私のほうが先に出発しましたが,このあとは,相前後しての下山となりました。
・ 田代発電所までのこのルートは昨年,登りで2回歩いているので,問題なく歩くことができました。出合付近は夏草が生い茂って,初めて歩くとわかりづらいですが,私の場合は問題なし。
・ 快調に下り,八丁峠手前の渡渉点のところでラーメンの昼食のため大休止。その間にさきほどの二人連れが追い抜いて行きます。八丁峠を越え,イエローワイヤーの張られた急な下りをやり過ごして沢の渡渉点に着くと,二人連れが休憩中だったので,私がまた先導役となります。その先,田代発電所入口を11:44に通過し,車を駐車した場所には11:52に到着。荷物を整理していると先ほどの二人連れがやってきたので,「林道歩き大変でしょうから,私のクルマに乗っていきますか?」と声をかけました。奈良田温泉に置いた車を回収に行くということだったので,伝付峠入口のバス停まで乗せて差し上げましたが,バス停に到着後,それほど待たずにバスに乗れたようでなによりでした。
・ 私のほうは,二人を降ろしてからヘルシー美里(入浴料550円)の誰もいないお風呂でのんびり入浴し,波高島駅でバイクを回収して,自宅に戻りました。
その他周辺情報 ・ 下山後の入浴は、ヘルシー美里(入浴料550円)がおススメです。私が行った時も誰もおらず貸し切りでした。
・ それから、今回もスマホの山旅ロガーでログが取得できず、地図上で落としたルートとなっています。下山して、地図ロイドの会議室で質問したところ、「GooglePlay開発者サービス」の不具合が原因らしく、アンインストール、再インストールを行った結果、GPSが正常に動作するようになりました。皆さんも、お気を付けください。
林道が田代発電所の手前で通行止めとなっていたので,少し戻って広い路肩のあるところでクルマを止め,車に積んできたバイクを降ろしました。
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林道が田代発電所の手前で通行止めとなっていたので,少し戻って広い路肩のあるところでクルマを止め,車に積んできたバイクを降ろしました。
28キロほど離れたJR身延線波高島駅の駐輪場にバイクを置きました。無人駅なので,使用料は無料です。
2016年08月05日 06:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 6:57
28キロほど離れたJR身延線波高島駅の駐輪場にバイクを置きました。無人駅なので,使用料は無料です。
甲府駅行の電車に乗りました。切符は車内で車掌さんから購入します。
2016年08月05日 07:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 7:05
甲府駅行の電車に乗りました。切符は車内で車掌さんから購入します。
特急スーパーあずさでは,指定席車両に走りこんだため,座席に座れず,ドアのところに立ったままでしたが,岡谷駅で乗り換えたあとは,ゆっくり座ることができました。乗り換え時間も余裕があったので,売店でビールを購入し,コンビニ弁当を食べながらおいしく頂きました。
2016年08月05日 09:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 9:40
特急スーパーあずさでは,指定席車両に走りこんだため,座席に座れず,ドアのところに立ったままでしたが,岡谷駅で乗り換えたあとは,ゆっくり座ることができました。乗り換え時間も余裕があったので,売店でビールを購入し,コンビニ弁当を食べながらおいしく頂きました。
伊那大島駅にて下車。
2016年08月05日 11:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 11:51
伊那大島駅にて下車。
駅前にあるバス停で登山バスを待ちます。
2016年08月05日 11:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 11:57
駅前にあるバス停で登山バスを待ちます。
このバスに乗り込みました。終点の鳥倉登山口までの料金は,荷物料込で2,490円。28人乗りのバスですが,みなさん大きなザックを持っているので,15人ほどで満員。
2016年08月05日 12:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 12:12
このバスに乗り込みました。終点の鳥倉登山口までの料金は,荷物料込で2,490円。28人乗りのバスですが,みなさん大きなザックを持っているので,15人ほどで満員。
バスは定時に到着。小雨が降っていたので,一応ザックカバーを付けて歩き出しました。
バスは定時に到着。小雨が降っていたので,一応ザックカバーを付けて歩き出しました。
水場。いつもより水量は多かったです。
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水場。いつもより水量は多かったです。
塩川ルートとの分岐。塩川ルートは通行止め。
塩川ルートとの分岐。塩川ルートは通行止め。
三伏小屋に到着。
2016年08月05日 16:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/5 16:52
三伏小屋に到着。
早速テントを張りました。
2016年08月05日 17:48撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/5 17:48
早速テントを張りました。
水場分岐にて。水場で水を補給してから,歩き始めました。
2016年08月06日 04:42撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 4:42
水場分岐にて。水場で水を補給してから,歩き始めました。
稜線に出ると,富士山が頭を出していました。
2016年08月06日 05:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/6 5:15
稜線に出ると,富士山が頭を出していました。
40分ほど歩くと,烏帽子岳山頂に到着。
2016年08月06日 05:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 5:21
40分ほど歩くと,烏帽子岳山頂に到着。
塩見岳と蝙蝠岳の間から陽が昇ってきました。
2016年08月06日 05:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/6 5:22
塩見岳と蝙蝠岳の間から陽が昇ってきました。
これからむかう前小河内岳と小河内岳を望む。
2016年08月06日 05:32撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/6 5:32
これからむかう前小河内岳と小河内岳を望む。
進路の右手は崩れています。
2016年08月06日 05:38撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 5:38
進路の右手は崩れています。
その先もガレの縁を通ります。
2016年08月06日 06:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 6:02
その先もガレの縁を通ります。
前小河内岳から小河内岳を望む。
2016年08月06日 06:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 6:11
前小河内岳から小河内岳を望む。
山頂直下に建つ避難小屋が見えています。
2016年08月06日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/6 6:15
山頂直下に建つ避難小屋が見えています。
小河内岳山頂に到着。
2016年08月06日 06:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 6:51
小河内岳山頂に到着。
すぐそばに建つ避難小屋。山頂で会った単独のご婦人は,この小屋に逗留して塩見岳に登ったり,周辺を散策したり,もう何泊もしていると言っていました。なんとも贅沢な山行ですな。
2016年08月06日 06:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/6 6:52
すぐそばに建つ避難小屋。山頂で会った単独のご婦人は,この小屋に逗留して塩見岳に登ったり,周辺を散策したり,もう何泊もしていると言っていました。なんとも贅沢な山行ですな。
歩いてきた尾根。その奥には塩見岳。
2016年08月06日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/6 6:58
歩いてきた尾根。その奥には塩見岳。
ここは富士山の展望台でもあります。
2016年08月06日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/6 6:59
ここは富士山の展望台でもあります。
荒川三山や赤石岳,聖岳を望む。
2016年08月06日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/6 7:00
荒川三山や赤石岳,聖岳を望む。
アップで荒川中岳・前岳とその奥に赤石岳。ちなみに荒川前岳は,右奥の陰になったカールのところを登り,中央の尾根に上がって山頂に至ります。
2016年08月06日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/6 7:26
アップで荒川中岳・前岳とその奥に赤石岳。ちなみに荒川前岳は,右奥の陰になったカールのところを登り,中央の尾根に上がって山頂に至ります。
板屋岳に向けて下り始めます。
2016年08月06日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/6 7:28
板屋岳に向けて下り始めます。
小河内岳山頂を振り返る。
2016年08月06日 07:33撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 7:33
小河内岳山頂を振り返る。
ウメバチソウが咲いていました。
2016年08月06日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/6 7:57
ウメバチソウが咲いていました。
左が大日影山。山頂は踏まずにトラバースします。
2016年08月06日 08:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 8:22
左が大日影山。山頂は踏まずにトラバースします。
瀬戸沢ノ頭が見えてきた。
2016年08月06日 08:39撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 8:39
瀬戸沢ノ頭が見えてきた。
瀬戸沢ノ頭に到着。
2016年08月06日 08:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 8:43
瀬戸沢ノ頭に到着。
ここから見ると,小河内岳は実に堂々とした山容です。
2016年08月06日 09:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
2
8/6 9:10
ここから見ると,小河内岳は実に堂々とした山容です。
09:25 板屋岳に到着。山頂碑は樹林帯の中。ここで15分の休憩。
09:25 板屋岳に到着。山頂碑は樹林帯の中。ここで15分の休憩。
荒川岳を遠望。まだ距離があります。
2016年08月06日 09:56撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 9:56
荒川岳を遠望。まだ距離があります。
ここもガレの縁を歩きます。
2016年08月06日 09:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 9:57
ここもガレの縁を歩きます。
このあたり,マルバダケブキの群落がきれいでした。
2016年08月06日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/6 10:04
このあたり,マルバダケブキの群落がきれいでした。
ガレの縁を通過して振り返る。このルートは,西側がガレているところが多く,要注意です。
2016年08月06日 10:09撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/6 10:09
ガレの縁を通過して振り返る。このルートは,西側がガレているところが多く,要注意です。
10:30 高山裏避難小屋に到着。
2016年08月06日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/6 10:31
10:30 高山裏避難小屋に到着。
まだ先が長いので,小屋には寄らず,通過しました。
2016年08月06日 10:34撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 10:34
まだ先が長いので,小屋には寄らず,通過しました。
テントサイトは樹林帯の中。風雨が防げる貴重なテントサイトです。
テントサイトは樹林帯の中。風雨が防げる貴重なテントサイトです。
小屋から30分弱ほど進むと,水場があります。前回通過した時よりもかなり水量が多く,冷たくおいしい水をたっぷり飲むことができました。
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小屋から30分弱ほど進むと,水場があります。前回通過した時よりもかなり水量が多く,冷たくおいしい水をたっぷり飲むことができました。
水場から1時間20分ほどで森林限界点に立つ標柱のところに到着。ここで水分補給と昼食で25分休憩。
2016年08月06日 12:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 12:29
水場から1時間20分ほどで森林限界点に立つ標柱のところに到着。ここで水分補給と昼食で25分休憩。
休憩後は,このカールの底のようなところ登ります。
2016年08月06日 12:53撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/6 12:53
休憩後は,このカールの底のようなところ登ります。
先行する2人を見上げる。
2016年08月06日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/6 13:10
先行する2人を見上げる。
尾根に上がると,ガレの先に赤石岳が見えた。
2016年08月06日 13:34撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 13:34
尾根に上がると,ガレの先に赤石岳が見えた。
しばらくはガレ沿いの尾根を進む。
2016年08月06日 13:34撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 13:34
しばらくはガレ沿いの尾根を進む。
登ってきたカールを見下ろします。
2016年08月06日 13:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 13:37
登ってきたカールを見下ろします。
左の先が前岳山頂。
2016年08月06日 13:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 13:40
左の先が前岳山頂。
このあたりは結構緊張しました。
2016年08月06日 13:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/6 13:45
このあたりは結構緊張しました。
落ちたら一巻の終わりです。
2016年08月06日 13:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/6 13:45
落ちたら一巻の終わりです。
前岳の山頂碑が見えてきました。
2016年08月06日 13:53撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 13:53
前岳の山頂碑が見えてきました。
荒川前岳の山頂に到着。
2016年08月06日 13:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/6 13:54
荒川前岳の山頂に到着。
下を覗くとこんな感じ。崩壊が進んでいます。
2016年08月06日 13:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 13:54
下を覗くとこんな感じ。崩壊が進んでいます。
中岳分岐付近から前岳を振り返る。
2016年08月06日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/6 14:03
中岳分岐付近から前岳を振り返る。
分岐から下り始めるとすぐにイワギキョウの群落。
2016年08月06日 14:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/6 14:06
分岐から下り始めるとすぐにイワギキョウの群落。
ミネウスユキソウ
2016年08月06日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/6 14:07
ミネウスユキソウ
ヤマハハコ
2016年08月06日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/6 14:08
ヤマハハコ
ヨツバシオガマ
2016年08月06日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/6 14:08
ヨツバシオガマ
オンタデ
2016年08月06日 14:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/6 14:11
オンタデ
赤石岳を正面に見ながら下ります。
2016年08月06日 14:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 14:24
赤石岳を正面に見ながら下ります。
お花畑に入るときと出るときは,このゲートを開け閉めします。
2016年08月06日 14:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 14:29
お花畑に入るときと出るときは,このゲートを開け閉めします。
色鮮やかなマツムシソウ
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色鮮やかなマツムシソウ
荒川小屋が見えてきました。
2016年08月06日 14:33撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/6 14:33
荒川小屋が見えてきました。
15:04 荒川小屋に到着。
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15:04 荒川小屋に到着。
水場で顔や手を洗い,採水します。水量多く,冷たくておいしい水です。
水場で顔や手を洗い,採水します。水量多く,冷たくておいしい水です。
小屋のすぐ下の樹林帯のところにテントを張りました。
小屋のすぐ下の樹林帯のところにテントを張りました。
テントの中でビールを飲んでいると,突然夕立ちになりました。途中で降られなくてラッキーでした。
2016年08月06日 16:44撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/6 16:44
テントの中でビールを飲んでいると,突然夕立ちになりました。途中で降られなくてラッキーでした。
翌朝、テント場から赤石岳と富士山を望む。
2016年08月07日 05:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 5:00
翌朝、テント場から赤石岳と富士山を望む。
中岳分岐に向かう途中から振り返ると、赤石岳と荒川小屋がナイスビューでした。
2016年08月07日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 5:27
中岳分岐に向かう途中から振り返ると、赤石岳と荒川小屋がナイスビューでした。
タカネコウリンカ
2016年08月07日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 5:35
タカネコウリンカ
標柱のある中間地点。
2016年08月07日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 5:37
標柱のある中間地点。
赤石岳の風格ある山容を見るにつけ、何度も同じようなシーンを撮影してしまいます。
2016年08月07日 05:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/7 5:37
赤石岳の風格ある山容を見るにつけ、何度も同じようなシーンを撮影してしまいます。
チョウジギク
2016年08月07日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 5:59
チョウジギク
コバノコゴメグサ
2016年08月07日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 6:08
コバノコゴメグサ
オンタデ
2016年08月07日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 6:10
オンタデ
カールを前景に富士山や赤石岳を望む。正面に見えるはずの先週登った笊ヶ岳は、残念ながらガスに隠れていました。
2016年08月07日 06:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/7 6:24
カールを前景に富士山や赤石岳を望む。正面に見えるはずの先週登った笊ヶ岳は、残念ながらガスに隠れていました。
荒川中岳の山頂に到着。
2016年08月07日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 6:39
荒川中岳の山頂に到着。
中岳山頂から避難小屋を見下ろす。
2016年08月07日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 6:43
中岳山頂から避難小屋を見下ろす。
南アルプス北部の眺め。
2016年08月07日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 6:43
南アルプス北部の眺め。
昨日歩いた、小河内岳から高山裏避難小屋に至る稜線を望む。
2016年08月07日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 6:43
昨日歩いた、小河内岳から高山裏避難小屋に至る稜線を望む。
これは南西側にそびえる赤石岳。
2016年08月07日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 6:43
これは南西側にそびえる赤石岳。
中岳避難小屋を通過。
2016年08月07日 06:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 6:47
中岳避難小屋を通過。
塩見岳から蝙蝠岳へと続く稜線。その奥には、南ア北部の高峰が連なっている。
2016年08月07日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 6:56
塩見岳から蝙蝠岳へと続く稜線。その奥には、南ア北部の高峰が連なっている。
悪沢岳と富士山。
2016年08月07日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 6:57
悪沢岳と富士山。
悪沢岳に向かう。途中には高度感のある馬の背の通過がある。
2016年08月07日 07:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 7:14
悪沢岳に向かう。途中には高度感のある馬の背の通過がある。
タカネナデシコがきれいでした。
2016年08月07日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 7:18
タカネナデシコがきれいでした。
ここから悪沢岳の登りに取り付く。
2016年08月07日 07:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 7:19
ここから悪沢岳の登りに取り付く。
登りの途中から振り返ると、中岳と赤石岳の眺めが素晴らしい。
2016年08月07日 07:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 7:29
登りの途中から振り返ると、中岳と赤石岳の眺めが素晴らしい。
岩の間を登っていく。
2016年08月07日 07:33撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 7:33
岩の間を登っていく。
山頂のように見えますが、あれは偽ピーク。まだ登りは続きます。
2016年08月07日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 7:41
山頂のように見えますが、あれは偽ピーク。まだ登りは続きます。
また同じようなシーンを撮影してしまいます。
2016年08月07日 07:44撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/7 7:44
また同じようなシーンを撮影してしまいます。
偽ピークに到達し、やっと本当の山頂が見えました。
2016年08月07日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 7:53
偽ピークに到達し、やっと本当の山頂が見えました。
山頂に到着し、証拠写真を撮影。
2016年08月07日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 8:08
山頂に到着し、証拠写真を撮影。
悪沢岳の山頂から望む塩見岳やその北部の峰々。
2016年08月07日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 8:09
悪沢岳の山頂から望む塩見岳やその北部の峰々。
塩見岳と蝙蝠岳をズームアップ。
2016年08月07日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 8:10
塩見岳と蝙蝠岳をズームアップ。
悪沢岳山頂南側の眺め。
2016年08月07日 08:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 8:11
悪沢岳山頂南側の眺め。
塩見岳をバックにまた証拠写真。
2016年08月07日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 8:14
塩見岳をバックにまた証拠写真。
塩見岳から蝙蝠岳へと続く稜線をアップで。また歩いてみたいです。
2016年08月07日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/7 8:25
塩見岳から蝙蝠岳へと続く稜線をアップで。また歩いてみたいです。
悪沢岳からの下りは、岩々のところを歩きます。
2016年08月07日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 8:30
悪沢岳からの下りは、岩々のところを歩きます。
とても良い感じです。
2016年08月07日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 8:38
とても良い感じです。
赤石岳を望む。
2016年08月07日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 8:40
赤石岳を望む。
赤石岳のズームアップ。
2016年08月07日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 8:40
赤石岳のズームアップ。
これから悪沢岳を目指す登山者。
2016年08月07日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 8:43
これから悪沢岳を目指す登山者。
特徴ある岩山の中を歩きます。
2016年08月07日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 8:46
特徴ある岩山の中を歩きます。
丸山から千枚岳へと至るルートを俯瞰。
2016年08月07日 08:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 8:50
丸山から千枚岳へと至るルートを俯瞰。
丸山の山頂に立つ登山者。
2016年08月07日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 8:53
丸山の山頂に立つ登山者。
ボリュームのある丸山とその先の千枚岳。
2016年08月07日 08:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 8:54
ボリュームのある丸山とその先の千枚岳。
振り返ると、美しい悪沢岳への登りルート。
2016年08月07日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/7 9:00
振り返ると、美しい悪沢岳への登りルート。
丸山山頂に到着。
2016年08月07日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 9:00
丸山山頂に到着。
千枚岳へと続く尾根。
2016年08月07日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 9:03
千枚岳へと続く尾根。
千枚岳までは若干のアップダウンがあります。
2016年08月07日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 9:19
千枚岳までは若干のアップダウンがあります。
タカネナデシコ
2016年08月07日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 9:20
タカネナデシコ
千枚岳周辺は、タカネビランジがたくさん咲いていました。
2016年08月07日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/7 9:23
千枚岳周辺は、タカネビランジがたくさん咲いていました。
ここの登りはちょっと危険です。
2016年08月07日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/7 9:32
ここの登りはちょっと危険です。
千枚岳山頂に到着しました。時間があるので、ここで家人にメールをしたり、おやつを食べたりして30分の大休止。
2016年08月07日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 9:41
千枚岳山頂に到着しました。時間があるので、ここで家人にメールをしたり、おやつを食べたりして30分の大休止。
二軒小屋・千枚小屋分岐ポイント。千枚岳から直接尾根を下るルートがよくわからなかったので、千枚小屋方面に下り、この分岐を左に進みました。
二軒小屋・千枚小屋分岐ポイント。千枚岳から直接尾根を下るルートがよくわからなかったので、千枚小屋方面に下り、この分岐を左に進みました。
こんなハイマツ帯を進みます。
こんなハイマツ帯を進みます。
右下に見えるのが、マンノー沢ノ頭。
2016年08月07日 10:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 10:25
右下に見えるのが、マンノー沢ノ頭。
標柱が出てきたので、ここがマンノー沢の頭かと勘違い。
標柱が出てきたので、ここがマンノー沢の頭かと勘違い。
その先で靴を脱いで15分の休憩。
2016年08月07日 11:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 11:23
その先で靴を脱いで15分の休憩。
万斧沢(マンノー沢)ノ頭に到着。小広場になっています。
万斧沢(マンノー沢)ノ頭に到着。小広場になっています。
その先は、良い感じの森が続きます。
2016年08月07日 12:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/7 12:02
その先は、良い感じの森が続きます。
途中の森では、カニコウモリの見事な群落が見られました。
2016年08月07日 12:18撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/7 12:18
途中の森では、カニコウモリの見事な群落が見られました。
登山地図で「ロボット雨量計跡」と表記された場所から、千枚岳・丸山岳を望む。
2016年08月07日 12:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/7 12:25
登山地図で「ロボット雨量計跡」と表記された場所から、千枚岳・丸山岳を望む。
岩に「ロボット」と書いてありました。
2016年08月07日 12:56撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 12:56
岩に「ロボット」と書いてありました。
ガレのわきを通過。
ガレのわきを通過。
二軒小屋が見えた。
2016年08月07日 13:49撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/7 13:49
二軒小屋が見えた。
急な下りには、ハシゴが設置されていました。
急な下りには、ハシゴが設置されていました。
ダム湖を渡る吊橋に到着。
2016年08月07日 14:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 14:00
ダム湖を渡る吊橋に到着。
二軒小屋に到着しました。
2016年08月07日 14:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 14:08
二軒小屋に到着しました。
受付を済ませ、早速、冷え冷えの生ビールを頂きました。
2016年08月07日 14:39撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/7 14:39
受付を済ませ、早速、冷え冷えの生ビールを頂きました。
生ビールを飲み干した後は、自動販売機のロング缶をジョッキに注ぎ、3本ほどまったりと頂きました。
2016年08月07日 14:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/7 14:50
生ビールを飲み干した後は、自動販売機のロング缶をジョッキに注ぎ、3本ほどまったりと頂きました。
本当に良い雰囲気のロッジですね。
2016年08月07日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 14:54
本当に良い雰囲気のロッジですね。
テント泊用の洗面所兼乾燥室。きれいです。
2016年08月07日 15:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/7 15:23
テント泊用の洗面所兼乾燥室。きれいです。
樹木の下にテントを張りました。
2016年08月07日 16:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/7 16:52
樹木の下にテントを張りました。
この時点では、テントは私だけでした。
2016年08月07日 16:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/7 16:55
この時点では、テントは私だけでした。
ebi0813さんのレコにあった、お弁当のわっぱ飯(千円也)をテント受付時に注文し、午後5時に受け取りました。イワナや鶏肉がとても美味。本日の夕食として頂きました。感謝。これは病みつきになりそうです。
2016年08月07日 17:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/7 17:19
ebi0813さんのレコにあった、お弁当のわっぱ飯(千円也)をテント受付時に注文し、午後5時に受け取りました。イワナや鶏肉がとても美味。本日の夕食として頂きました。感謝。これは病みつきになりそうです。
夕方になり、テントは私を含めて4張になりました。それにしても、私の知る限り、最高に素敵なキャンプ場ですね。
2016年08月07日 18:32撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/7 18:32
夕方になり、テントは私を含めて4張になりました。それにしても、私の知る限り、最高に素敵なキャンプ場ですね。
翌朝は、神社にお参りしてから出発。
2016年08月08日 05:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/8 5:15
翌朝は、神社にお参りしてから出発。
よく整備された登山道です。
2016年08月08日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/8 6:00
よく整備された登山道です。
転付峠の近くに到着。空が青い。
2016年08月08日 06:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/8 6:52
転付峠の近くに到着。空が青い。
林道出合です。指導標が新しくなっていました。
林道出合です。指導標が新しくなっていました。
転付峠に到着。ここに荷物を置いて、展望台まで往復しました。
1
転付峠に到着。ここに荷物を置いて、展望台まで往復しました。
展望台からの眺め。昨日登った悪沢岳やその左の赤石岳の眺めが見事です。
2016年08月08日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/8 7:09
展望台からの眺め。昨日登った悪沢岳やその左の赤石岳の眺めが見事です。
ズームアップ。
2016年08月08日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/8 7:10
ズームアップ。
悪沢岳(千枚岳・丸山)をさらにズームアップ。
2016年08月08日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/8 7:11
悪沢岳(千枚岳・丸山)をさらにズームアップ。
転付峠からの下りでは、富士山が見えます。
2016年08月08日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/8 7:40
転付峠からの下りでは、富士山が見えます。
広角レンズで。
水場の水は少なめでした。
1
水場の水は少なめでした。
カラマツ林を下ります。
カラマツ林を下ります。
滝のところを渡渉しました。
2016年08月08日 08:58撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/8 8:58
滝のところを渡渉しました。
保利沢小屋に到着。
保利沢小屋に到着。
出合に到着。
その先は少しヤブが深いです、
その先は少しヤブが深いです、
渡渉点のところでラーメン昼食としました。
2016年08月08日 10:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/8 10:10
渡渉点のところでラーメン昼食としました。
空が青く、緑も深いです。
2016年08月08日 10:17撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/8 10:17
空が青く、緑も深いです。
渡渉点の橋は乾いていて、問題なく渡れました。
2016年08月08日 10:42撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/8 10:42
渡渉点の橋は乾いていて、問題なく渡れました。
八丁峠に到着。
急な下りにはイエローワイヤーが付けられています。
2016年08月08日 11:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
8/8 11:19
急な下りにはイエローワイヤーが付けられています。
田代発電所入口に到着。
2016年08月08日 11:44撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
1
8/8 11:44
田代発電所入口に到着。
その先は、通行止め。
その先は、通行止め。
クルマを止めたスペースに戻ってきました。このあと、二軒小屋からの下りで一緒になったご夫婦と思われる二人連れをバス停近くまで送り、ヘルシー美里で汗を流してからバイクを回収して帰路につきました。
2016年08月08日 11:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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8/8 11:52
クルマを止めたスペースに戻ってきました。このあと、二軒小屋からの下りで一緒になったご夫婦と思われる二人連れをバス停近くまで送り、ヘルシー美里で汗を流してからバイクを回収して帰路につきました。

感想

・ 以前から、南アをテント縦走する際、静かで快適な二軒小屋の芝生のテント場にテン泊して、のんびり生ビールを味わいたいなあと思っていました。では、どうやって二軒小屋にアプローチするのか?これがなかなか厄介です。
・ 二軒小屋へは、ロッジ宿泊者ならば送迎バスを利用して畑薙から往復するのが普通ですが、テント縦走の場合はこの手が使えません。でも長い林道歩きはまっぴらです。
・ そこで考え付いたのが、今回のルートでした。いつものようにクルマにバイクを積載し、下山口の田代発電所近くに車を駐車し、バイクでJR身延線の波高島駅まで移動。さらに、JR中央線を乗り継いで伊那大島駅で下車。伊那大島駅からは、夏季限定の登山バスで鳥倉登山口へ。
・ これにより、三伏峠〜小河内岳〜荒川前岳〜荒川小屋〜悪沢岳〜二軒小屋〜転付峠〜田代発電所という南ア南部を横断する3泊4日のテント縦走が実現できました。
・ 荒川前岳からわざわざ標高を下げて荒川小屋でテン泊したのは、目の前に赤石岳を望む素晴らしいロケーションと冷たくて水量豊富な水場があって、ここも快適なテン泊が楽しめるから。
・ 千枚岳〜二軒小屋以外の登山ルートは何度か歩いていており、今回は荒川小屋と二軒小屋にテン泊することが最大の目的でした。
・ その中でも、二軒小屋は期待に違わぬ快適さ。一杯600円のキンキンに冷えた生ビールを、芝生の上に置かれたテーブルで持参したつまみとともに味わうことができました。ジョッキを飲み終えた後は、自販機で500円のロング缶を3本購入。長い午後のひと時をビール三昧でのんびり楽しみました。
・ また、早めの時間帯に到着したので、イワナと鶏肉が乗ったおいしいお弁当(千円)も注文することができ、その晩の夕食として頂くことができました。これも、ebi0813 さんのレコ( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-335235.html ) のおかげでした。参考にさせていただき、ありがとうございました。
・ それにしても二軒小屋は、テン泊者にはアプローチしにくいためか、これだけ快適で素晴らしいロケーションにもかかわらず、本当に空いていて静かですね。テントは私のほかに3張のみ。フカフカの芝生の上でのテン泊のおかげで、ぐっすりと眠ることができました。小屋・テント利用者用のトイレも水洗できれいですし、一晩中灯りが点いていて利用しやすいです。専用の洗面所兼乾燥室が用意されているのもうれしいポイントです。
・ 今度は、秋の紅葉の頃、二軒小屋でのテン泊目的で、田代発電所から往復してみようかなと思いました。

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