記録ID: 930497
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
燕岳【中房登山口からピストン】
2016年07月29日(金) 〜
2016年07月30日(土)
長野県
hiibou
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,423m
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1日目
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:30
2日目
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:40
登りはゆっくり、下りは土曜で渋滞するので所々速足になりました。
| 天候 | 29日：曇り・ガス→夜中は大雨 30日：ガス・曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
バスはけっこう揺れるので、乗り物酔いする方は注意です |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道は急なところもありますが滑りにくく、歩きやすい道です。花崗岩の山のため、雨が降ると登山道脇でも部分的に崩れます。森林限界が近くなる頃には、ストック使わない方が安全かもしれないです。 |
| その他周辺情報 | 穂高健康館（しゃくなげ荘横） |
写真
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おはようございます。合戦尾根入口を出発！はりきって行きましょう！
第二ベンチで休憩後、ゆっくり歩きだします。ベンチは大勢の人がいました。
第三ベンチと富士見ベンチの間。ケーブルが、合戦小屋と中房を行き来してます。
もう他は綿毛になってましたが、咲いてるチングルマを発見して嬉しくなりました。
ウラジロハナヒリノキ、最近よく見かけます。花が吊られてておもしろい。
山荘のオーナーの言う通り、あまりストックを使いすぎるとすぐ路肩から崩壊して、地形が変わってしまう山ですね。
友人は休憩中、一人で山頂へ行ってきます！
イルカさん、こんにちは♪
イルカさん、こんにちは♪
イワギキョウたくさん発見、うぶ毛がほわほわ。終わりかけが多かったです。
以前来たときは、この辺にライチョウ軍団がいたけど、どこかへお引っ越ししたのかな。
山頂が混雑してたので、ついでに北燕岳へ行ってみることに。道がちゃんとあったので安心でした。
北燕岳と思われる頂上、看板など何も無く、帰る時に写真撮りました。燕岳方面を向いてます。
頂上と思われるその先は道のようになってたけど、バリルート？？私には無理です…
タカネツメクサをアップで。繊細なスジの入った花びらと、元気な雌しべ雄しべに癒される。
燕岳への帰り道。この辺りで茶色い素早い、猫より少し大きな動物が、左から右へ駆けて行きました。前を歩くお二方も同時に目撃、ウサギではないかと！わーい山で初めてウサギさん見れた〜(^O^)
7/29 16:33
燕岳への帰り道。この辺りで茶色い素早い、猫より少し大きな動物が、左から右へ駆けて行きました。前を歩くお二方も同時に目撃、ウサギではないかと！わーい山で初めてウサギさん見れた〜(^O^)
今度は空いてる燕岳頂上から。さっきまでいた、北燕岳と思われる岩峰と、その先のギザギザの尾根がよく見えます。
薄くガスってるおかげで、よけいに風景を引きたててくれる感じがします。いい景色だ〜！
ミヤマコゴメグサアップ。その場で覗くと足腰が疲れるので、写真に撮って後で観察したい花。
行きたいな〜こっちも行きたいなあ…翌日晴れたらお散歩しようと思ったけど、ガスったので今回は断念。
30日（土）、昨夜の大雨にはびっくりでした。そして御来光は残念ながら(;_;)
とりあえず、再度頂上へ行きましょう！
とりあえず、再度頂上へ行きましょう！
はい頂上。右下のメガネ岩から左上の燕山荘まで。景色真っ白じゃないので、良しとします。
雷鳥2羽いた！ハイマツに隠れるように、黒い石みたいに動かないです。
ライチョウA。ずっと岩のように座ってて、しばらく見てたらこっち向いてくれました。
ライチョウB。こちらさんは毛づくろいしたり砂を体にかけたり、落ち着かなくなりました。
あっち方面へも、みんなで行きたいねぇ
黒部五郎方面を見ているつもり…雲の下の景色を想像します。
黒部五郎方面を見ているつもり…雲の下の景色を想像します。
合戦小屋にてスイカと豚汁を食べました。スイカは二人で半分にしていただきました。
雨が大量に降ったので、登山道をチョロチョロと水が流れますが滑りづらいのであまり心配ないです。こんな地形の中を下山していると、行ったことないのにアメリカのナントカキャニオン的な風景に、似てるんじゃないかと妄想してしまいます。
7/30 10:40
雨が大量に降ったので、登山道をチョロチョロと水が流れますが滑りづらいのであまり心配ないです。こんな地形の中を下山していると、行ったことないのにアメリカのナントカキャニオン的な風景に、似てるんじゃないかと妄想してしまいます。
山岳部の高校生たちが去った後の第二ベンチは、ガラガラでした。が、私たちが休憩後にはまた多数の人で溢れました。
撮影機器：
感想
燕岳はやっぱりかっこいいです。天気は良くなかったですが、強風でもなく歩いてる時には雨も無く（夜中は大雨でしたが…）遠くの景色はあまり見えなくても、霧に包まれる岩山は不思議な雰囲気がありました。
北燕岳からの帰り道、ウサギさんらしき小動物を見て、霧の中テンションマックスになりました。駆けていったのは1匹だけで、たぶん小猿さんではないと思います。写真撮る間もなかったけど、ウサさんと思いたい…！
そして楽しみにしていた合戦小屋のスイカが美味かった！初めて食べましたが思った以上に大きいです。
登りはゆっくり行ったので、合戦尾根を花を見ながら楽しむことができました。下りは合戦小屋手前から、土曜の登り渋滞を眺めつつ道を譲りつつサクサク歩きました。
山小屋ではなんと、自分たちの地元の方々と一緒の部屋になり、地元トークで大盛り上がりしました。しかも私たちが子供の頃に、実は大変お世話になっていた方たちでした。ピンポイントで同じ日に同じ山小屋、同じ部屋に泊まるなんて、こんな偶然もあるんですね。たくさんお話ししていただき、楽しい時間とおやつをありがとうございました♪またどこかで（近所の山で？）お会いできたら嬉しいですね！
とても素敵な出会いのあった燕岳でした。
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