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Yamareco

記録ID: 929467
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【白峰南嶺を繋ぐ】畑薙〜青薙山〜所ノ沢越〜笊ヶ岳〜椹島

2016年07月29日(金) 〜 2016年07月30日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.7km
登り
2,811m
下り
2,614m

コースタイム

1日目
山行
9:10
休憩
1:08
合計
10:18
7:40
7:50
130
10:00
10:20
160
13:00
13:20
100
青薙山
15:00
15:10
90
稻又山
16:40
16:48
5
16:53
所ノ沢越の水場
2日目
山行
10:05
休憩
1:00
合計
11:05
5:00
150
所ノ沢越の水場
7:30
95
9:05
9:20
27
9:47
53
10:40
11:25
120
15:45
20
笊ヶ岳登山口
16:05
椹島ロッジ
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を00:15に出発。常磐道・首都高・新東名を走行し、03:45新静岡ICから一般道へ。IC出口近くのセブンイレブンで朝食と食料調達を済ませ、県道189号線の富士見峠を経由して、沼平ゲート手前の駐車スペースには06:15に到着。この駐車スペースは結構広く、40~50台程度は駐車できます。
コース状況/
危険箇所等
・ 青薙山登山口からの登りの取り付きは,かなりの急登です。転倒すると下まで止まらないくらい急なので,要注意。
・ ガレの縁を赤崩ノ頭まで登るところは,斜面崩壊が進んでいて危険なので,あまり縁に近づかないようにして歩きました。
・ その先,青薙山を過ぎ稲又山山頂までは,踏み跡が薄かったりヤブがあったりしますが,ピンクテープなどの目印はあるので,慎重に見極めれば,それほど迷うことはないと思います。
・ やっかいなのは,稲又山から所ノ沢越の下りです。稲又山山頂から東側に下るよう,木の幹にペンキマークがあるものの,その先のルートは不明瞭です。適当に下ると完全にルートを見失い,10分ほどウロウロ。ピンクテープのあるところに登り返して,慎重にマークを探すと,なんとか右手下のほうにマークを発見。そこからは多少ヤブっぽいですが,ルートを見失うことなく,所ノ沢越まで歩くことができました。
・ 所ノ沢越の水場は,所ノ沢越から西側に5分ほど下ったところにあります。傾斜の緩い小沢なので,ウォーターバッグで直接水を汲むのは難しく,コッヘルを使って採水してウォーターバッグに入れました。水場の脇は平坦な小広場になっていて,ビバークにはもってこい。テント3張程度可能な広さです。
・ 布引大崩れ沿いの登山道は,地図に危険マークがありますが,それほどの緊張もなく登れました。赤崩ノ頭のほうが怖い感じがしました。ただし,布引山頂直下はかなりの急登です。
・ 布引山から笊ヶ岳までは通常ルートで何の問題もありません。笊ヶ岳の山頂がガスで展望がなかったのが残念でしたが,昨年は山頂テン泊して大展望を楽しめたので,一勝一敗といったところでしょうか。
・ 上倉沢のトラバースルートは,沢本流からかなり上部の斜面に付けられた登山道です。6本の沢を通過するので,アップダウンが激しく,岩がむき出しになった危険な場所もあります。今回のルートでは,ここが核心部かな?
・ なお,これまでGPSログ記録に活用していたスマホアプリ「山旅ロガー」が突然動作不良となり,ログの記録ができなかったため,ルート表示は実際のログではありません。地図上で落としたルートとなっていますので,ご注意ください。
その他周辺情報 ・ バスに乗車するため,今回初めて椹島ロッジに宿泊してみました。風呂に入ることができ,1泊2食付で9千円。さらに,個室を進められ+2千円でしたが,夜中に目を覚ましてしまい,ウィスキーを飲みながらBS放送の錦織圭のテニスの試合を楽しめたので,良かったです。また生ビールはとても冷えていて,味も格別でした。これで600円とは,とても良心的な値段だと思います。
06:30 沼平ゲート手前の駐車スペースに駐車し、縦走の支度を整えました。
2016年07月29日 06:31撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 6:31
06:30 沼平ゲート手前の駐車スペースに駐車し、縦走の支度を整えました。
登山届を投かんします。
2016年07月29日 06:35撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 6:35
登山届を投かんします。
ゲートから20分ほど歩いたところ。上空はガス。展望は望めません。
2016年07月29日 06:58撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 6:58
ゲートから20分ほど歩いたところ。上空はガス。展望は望めません。
畑薙大吊橋を遠望。
2016年07月29日 07:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 7:09
畑薙大吊橋を遠望。
登山者が吊橋を渡り終えようとしていました。
2016年07月29日 07:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/29 7:16
登山者が吊橋を渡り終えようとしていました。
さらに30分ほど歩くと、青薙山登山口に到着。スマホの「山旅ロガー」でなぜか現在地捕捉やログ取得ができなかったため、設定をいろいろいじって試していたので、ここまでの到着がかなり遅れました。
2016年07月29日 07:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 7:43
さらに30分ほど歩くと、青薙山登山口に到着。スマホの「山旅ロガー」でなぜか現在地捕捉やログ取得ができなかったため、設定をいろいろいじって試していたので、ここまでの到着がかなり遅れました。
登山口から先は、急登の連続でした。黄色のワイヤーロープでのサポートがありがたいです。
2016年07月29日 08:28撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 8:28
登山口から先は、急登の連続でした。黄色のワイヤーロープでのサポートがありがたいです。
振り返ると、滑落しそうなほど急な斜面。
2016年07月29日 08:34撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 8:34
振り返ると、滑落しそうなほど急な斜面。
午前10時、池ノ平に到着しました。
2016年07月29日 10:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 10:03
午前10時、池ノ平に到着しました。
フラットなテントサイト。3〜4張は設営できそう。
2016年07月29日 10:04撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 10:04
フラットなテントサイト。3〜4張は設営できそう。
かなりの量の水が湧き出しています。なんだかとても不思議な感じです。
2016年07月29日 10:06撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 10:06
かなりの量の水が湧き出しています。なんだかとても不思議な感じです。
湧き出した水が沢となって下っていきます。
2016年07月29日 10:06撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 10:06
湧き出した水が沢となって下っていきます。
湧水の奥はイチイの巨木。
2016年07月29日 10:08撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 10:08
湧水の奥はイチイの巨木。
赤崩の縁に出ました。
2016年07月29日 10:28撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 10:28
赤崩の縁に出ました。
視線を左に移すと、大井川の源流域が見えていました。
2016年07月29日 10:29撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 10:29
視線を左に移すと、大井川の源流域が見えていました。
シラビソの森の中を登ります。
2016年07月29日 10:42撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 10:42
シラビソの森の中を登ります。
こんな倒木が道を塞いでいました。
2016年07月29日 10:58撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 10:58
こんな倒木が道を塞いでいました。
赤崩ノ頭からの展望です。
2016年07月29日 11:00撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 11:00
赤崩ノ頭からの展望です。
ガスで幻想的な森の中を歩きます。
2016年07月29日 11:58撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 11:58
ガスで幻想的な森の中を歩きます。
標識を見かけると一安心。
2016年07月29日 12:19撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 12:19
標識を見かけると一安心。
踏み跡は薄いものの、迷うほどではありません。
2016年07月29日 12:35撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 12:35
踏み跡は薄いものの、迷うほどではありません。
青薙山山頂手前の広場に到着。休憩適地です。でも、この先、山頂へと向かう目印のテープが見当たらず、5分ほどウロウロ。
2016年07月29日 13:02撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 13:02
青薙山山頂手前の広場に到着。休憩適地です。でも、この先、山頂へと向かう目印のテープが見当たらず、5分ほどウロウロ。
前の写真の斜め左手を進むと、青薙山の山頂碑がありました。ここで10分ほど休憩。
2016年07月29日 13:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 13:10
前の写真の斜め左手を進むと、青薙山の山頂碑がありました。ここで10分ほど休憩。
青笹ルートとの分岐に到着。
2016年07月29日 13:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 13:40
青笹ルートとの分岐に到着。
ツツジやシャクナゲ、マツなどのヤブが出てきました。ヤブはそれほど濃くはありません。
2016年07月29日 14:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 14:03
ツツジやシャクナゲ、マツなどのヤブが出てきました。ヤブはそれほど濃くはありません。
標識の先は、平坦なビバーク適地。
2016年07月29日 14:08撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 14:08
標識の先は、平坦なビバーク適地。
東側のガレが見えるポイント。
2016年07月29日 14:32撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 14:32
東側のガレが見えるポイント。
稲又山の山頂に到着。ここまでは、迷うことはありませんでした。でも、この先の下りは迷いやすいです。テープやリボンなどの目印を慎重に辿ることが肝心。ここから進路を東に変えて下るのですが、途中で迷い、10分ほどロスしました。大事なことは、目印が見えなくなったら戻ることです。
2016年07月29日 15:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 15:03
稲又山の山頂に到着。ここまでは、迷うことはありませんでした。でも、この先の下りは迷いやすいです。テープやリボンなどの目印を慎重に辿ることが肝心。ここから進路を東に変えて下るのですが、途中で迷い、10分ほどロスしました。大事なことは、目印が見えなくなったら戻ることです。
このような道になればもう大丈夫。ピンクの目印を追っていきます。
2016年07月29日 15:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 15:39
このような道になればもう大丈夫。ピンクの目印を追っていきます。
標識が出てきて、ほっとしました。
2016年07月29日 15:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 15:43
標識が出てきて、ほっとしました。
ここにも標識。
2016年07月29日 16:06撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 16:06
ここにも標識。
小屋跡に到着。湿気でレンズが曇ってしまいました。
2016年07月29日 16:23撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 16:23
小屋跡に到着。湿気でレンズが曇ってしまいました。
16:40 ようやく所ノ沢越に到着しました。
2016年07月29日 16:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 16:40
16:40 ようやく所ノ沢越に到着しました。
指導標のところから西に下ります。
2016年07月29日 16:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 16:41
指導標のところから西に下ります。
この道を下ります。
2016年07月29日 16:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 16:44
この道を下ります。
5分ほどで、水場のあるテン場に到着。今宵の宿です。
2016年07月29日 16:53撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 16:53
5分ほどで、水場のあるテン場に到着。今宵の宿です。
テントを設営しました。今回はニーモのタニLS1Pです。
2016年07月29日 17:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 17:40
テントを設営しました。今回はニーモのタニLS1Pです。
水場はそこそこですが、流れが緩やかなため、ウォーターバッグでの採水が難しかったので、コッヘルで水を汲んで、ウォーターバッグに入れました。
2016年07月29日 17:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 17:40
水場はそこそこですが、流れが緩やかなため、ウォーターバッグでの採水が難しかったので、コッヘルで水を汲んで、ウォーターバッグに入れました。
一人宴会で、すっかり良い気分です。結局、この日は誰にも会わず、テン場も貸し切り状態でした。
2016年07月29日 18:11撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 18:11
一人宴会で、すっかり良い気分です。結局、この日は誰にも会わず、テン場も貸し切り状態でした。
二日目は、午前5時に歩き始めました。
2016年07月30日 05:09撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 5:09
二日目は、午前5時に歩き始めました。
布引山方向を示す標識が出てきました。
2016年07月30日 05:24撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 5:24
布引山方向を示す標識が出てきました。
相変わらず踏み跡は薄いですが、目印があるので問題なし。
2016年07月30日 05:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 5:27
相変わらず踏み跡は薄いですが、目印があるので問題なし。
ガスが漂うシラビソの森。良い雰囲気です。
2016年07月30日 05:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 5:48
ガスが漂うシラビソの森。良い雰囲気です。
シダの緑が新鮮です。
2016年07月30日 06:00撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/30 6:00
シダの緑が新鮮です。
布引大崩れが見えてきました。
2016年07月30日 06:04撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 6:04
布引大崩れが見えてきました。
ここから落ちると一巻の終わりです。
2016年07月30日 06:11撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 6:11
ここから落ちると一巻の終わりです。
青薙山が見えました。
2016年07月30日 06:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 6:27
青薙山が見えました。
ガレの縁を登っていきます。
2016年07月30日 06:33撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 6:33
ガレの縁を登っていきます。
イブキジャコウソウが咲いていました。
2016年07月30日 07:02撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 7:02
イブキジャコウソウが咲いていました。
布引山頂への急登。
2016年07月30日 07:16撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 7:16
布引山頂への急登。
ようやく、山頂に到着。
2016年07月30日 07:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 7:31
ようやく、山頂に到着。
笊ヶ岳へと向かう登山道。美しい道でした。
2016年07月30日 07:53撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 7:53
笊ヶ岳へと向かう登山道。美しい道でした。
鞍部から笊ヶ岳を望みますが、ガスで山頂は見えませんでした。
2016年07月30日 08:10撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 8:10
鞍部から笊ヶ岳を望みますが、ガスで山頂は見えませんでした。
このあたり、ビバークできそうな感じです。
2016年07月30日 08:38撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 8:38
このあたり、ビバークできそうな感じです。
笊ヶ岳山頂に到着。残念ながらガスで展望なし。
2016年07月30日 09:04撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/30 9:04
笊ヶ岳山頂に到着。残念ながらガスで展望なし。
本当は、こんな展望を見たかった(昨年の夏に撮影した写真です)。
2015年07月27日 05:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 5:28
本当は、こんな展望を見たかった(昨年の夏に撮影した写真です)。
一応、証拠写真。
2016年07月30日 09:07撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 9:07
一応、証拠写真。
山頂から少し北に進むと、テント3〜4張設営できそうな平坦地があります。ビバーク適地ですね。
2016年07月30日 09:24撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 9:24
山頂から少し北に進むと、テント3〜4張設営できそうな平坦地があります。ビバーク適地ですね。
本日唯一の展望。
2016年07月30日 09:45撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 9:45
本日唯一の展望。
椹島下降点に到着。ここを左へと下ります。
2016年07月30日 09:47撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 9:47
椹島下降点に到着。ここを左へと下ります。
道は比較的はっきりしていて、迷うことはありませんでした。
2016年07月30日 09:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 9:57
道は比較的はっきりしていて、迷うことはありませんでした。
涸れ沢のところに降りていきます。
2016年07月30日 10:16撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 10:16
涸れ沢のところに降りていきます。
しばらくはこのような涸れ沢のところを下ります。
2016年07月30日 10:17撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 10:17
しばらくはこのような涸れ沢のところを下ります。
トリカブト。
2016年07月30日 10:18撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 10:18
トリカブト。
上倉沢が見えてきました。
2016年07月30日 10:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 10:40
上倉沢が見えてきました。
テント場です。
2016年07月30日 10:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 10:41
テント場です。
ここから対岸に渡ります。
2016年07月30日 10:42撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 10:42
ここから対岸に渡ります。
赤ペンキマークを追います。
2016年07月30日 10:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/30 10:44
赤ペンキマークを追います。
対岸に渡って、40分ほどラーメンタイム。
2016年07月30日 11:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 11:03
対岸に渡って、40分ほどラーメンタイム。
昼食のあとは、トラバースルートへの登りが始まります。
2016年07月30日 11:25撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 11:25
昼食のあとは、トラバースルートへの登りが始まります。
最初はこんな気持ちの良いルートです。上倉沢からは,かなり高度を稼ぐので,転落に注意が必要です。
2016年07月30日 11:29撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 11:29
最初はこんな気持ちの良いルートです。上倉沢からは,かなり高度を稼ぐので,転落に注意が必要です。
最初の渡渉ポイント。水量は少ないので、問題なし。
2016年07月30日 11:54撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 11:54
最初の渡渉ポイント。水量は少ないので、問題なし。
二つ目の渡渉ポイント。アップダウンがきついです。
2016年07月30日 12:12撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 12:12
二つ目の渡渉ポイント。アップダウンがきついです。
このようなロープも設置されています。
2016年07月30日 12:16撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 12:16
このようなロープも設置されています。
倒木を通過します。振り返ったところ。
2016年07月30日 12:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 12:39
倒木を通過します。振り返ったところ。
ここは、倒木に足場が切ってありました。
2016年07月30日 12:55撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 12:55
ここは、倒木に足場が切ってありました。
わかりにくいですが、尾根との合流地点。木にピンクテープが付いている右の道を歩いてきました。
2016年07月30日 13:20撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 13:20
わかりにくいですが、尾根との合流地点。木にピンクテープが付いている右の道を歩いてきました。
ここからはしばらく穏やかな道となります。
2016年07月30日 13:20撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 13:20
ここからはしばらく穏やかな道となります。
標柱に到着。
2016年07月30日 13:25撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 13:25
標柱に到着。
シラビソやトウヒの森の中を進みます。
2016年07月30日 13:32撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 13:32
シラビソやトウヒの森の中を進みます。
疲れたので、肩のところでフルーツゼリーのおやつ休憩。
2016年07月30日 13:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 13:39
疲れたので、肩のところでフルーツゼリーのおやつ休憩。
地図に「コル」と表記されているところ。
2016年07月30日 15:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 15:03
地図に「コル」と表記されているところ。
送電鉄塔を通過。
2016年07月30日 15:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 15:27
送電鉄塔を通過。
この先は足場の悪い急坂を下ります。
2016年07月30日 15:31撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 15:31
この先は足場の悪い急坂を下ります。
ようやく登山道入り口に出ました。
2016年07月30日 15:46撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 15:46
ようやく登山道入り口に出ました。
滝見橋のところから、下ってきた尾根を振り返る。
2016年07月30日 15:50撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 15:50
滝見橋のところから、下ってきた尾根を振り返る。
15分ほど歩くと、椹島ロッジに到着。
2016年07月30日 16:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 16:05
15分ほど歩くと、椹島ロッジに到着。
ロッジで宿泊手続きをし、風呂でさっぱりした後は、芝生の広場のところで生ビール。600円は格安。
2016年07月30日 16:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 16:48
ロッジで宿泊手続きをし、風呂でさっぱりした後は、芝生の広場のところで生ビール。600円は格安。
ビールを飲んでいたら遭難救助隊のヘリが到着。
2016年07月30日 16:51撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/30 16:51
ビールを飲んでいたら遭難救助隊のヘリが到着。
2杯目に入りました。
2016年07月30日 16:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 16:57
2杯目に入りました。
このレストハウスは午後7時まで営業しているので、テント泊や登山小屋泊りの場合でも、カレーなどの食事ができて便利です。
2016年07月30日 17:22撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 17:22
このレストハウスは午後7時まで営業しているので、テント泊や登山小屋泊りの場合でも、カレーなどの食事ができて便利です。
ロッジではWifiサービスをしていました。電子メール送受信OKです。
2016年07月30日 17:36撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 17:36
ロッジではWifiサービスをしていました。電子メール送受信OKです。
ロッジの夕食。
2016年07月30日 17:52撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 17:52
ロッジの夕食。
きれいな自炊室。
2016年07月31日 05:36撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 5:36
きれいな自炊室。
自炊室わきのテーブル。自販機は故障中でした。
2016年07月31日 05:36撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 5:36
自炊室わきのテーブル。自販機は故障中でした。
のんびり散歩をしていたら、食堂が閉まってしまい、朝食が食べられないかと慌てました。
2016年07月31日 06:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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のんびり散歩をしていたら、食堂が閉まってしまい、朝食が食べられないかと慌てました。
今日は快晴。良い雰囲気です。
2016年07月31日 07:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 7:27
今日は快晴。良い雰囲気です。
椹島ロッジ7:45発のバスに乗り、沼平ゲートのところで下車しました。
2016年07月31日 08:38撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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椹島ロッジ7:45発のバスに乗り、沼平ゲートのところで下車しました。
畑薙ダムからの展望。
2016年07月31日 08:49撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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畑薙ダムからの展望。
帰り道、富士見峠休憩舎からの展望です。
2016年07月31日 10:07撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/31 10:07
帰り道、富士見峠休憩舎からの展望です。

感想

池ノ平の湧水



・ 家庭の事情により,しばらくテン泊登山を中断していましたが,徐々に状況が改善してきたことから,そろそろ機会をうかがってテン泊登山を再開することにしました。
・ 昨年は,伝付峠から笊ヶ岳縦走や白峰南嶺縦走をしていたので,そこから南の稜線をつなげてみたいと思い立ちました。ルートは,1日目に畑薙ダムから青薙山に登り,所ノ沢越の水場でテント泊。翌日は布引山を経て南アの展望台,笊ヶ岳の山頂を踏み,上倉沢トラバースルートを歩いて椹島に下山する1泊2日のコース。
・ 布引山までは踏み跡の薄い点線ルートのため,コースロストに注意が必要ということで,ups_downsさんや o-tarさんのレコをプリントアウトして持参しました。お二人のレコがとても参考になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
・ それにしてもこのルート,登山者が歩いていませんね。青薙山登山口から下山した笊ヶ岳登山口まで,誰にも会いませんでした。ガスに煙るシラビソの森の中を,静かに瞑想しながら,まるで修行僧のような感じとでも言いましょうか。
・ それから,椹島ロッジには初めて宿泊しましたが,お風呂に入れるし,生ビールは飲めるし,素晴らしい登山基地ですね。今度は芝生のテント場でテント泊してみたいと思いました。

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コメント

おかえりなさい
rikimaruさん、こんにちは。
テン泊山行復帰おめでとうございます。おかえりなさい。
復帰第一弾が白峰南嶺!いいですね〜。
いつもながらの親切丁寧な案内と素敵な写真、大変参考になります。
自分はこちら側は未踏の地なので、rikimaruさんの記録に触発されて、ちかいうちに行ってみたいと思いました。
これからも素晴らしい山行と記録を楽しみにしております。
2016/8/9 18:38
Re: おかえりなさい
ebi0813 さん、私の遅ればせながらの記録へのコメント、ありがとうございます。
夏山シーズンに入り、なんとかテン泊縦走の時間を確保できたので、まずは今回の白峰南嶺を繋ぐルートを歩いてきました。静かで味わい深いシラビソやトウヒの森の道が、それはそれは美しく、あなたにも、ぜひ歩いていただければと、お薦めします。
実は、この登山は、自分の体力確認が目的でして、その翌週には、荒川小屋や二軒小屋でのテン泊目的で、三伏峠〜荒川小屋〜二軒小屋〜田代発電所と3泊4日の縦走をしてきました。
今、記録写真をまとめているところですが、ebi0813 さんの山行記録のおかげで、二軒小屋のおいしいお弁当や、キンキンに冷えた生ビールを堪能することができましたよ。まさに天国を味わいました。
そんなこんなで、このヤマレコシステムは、本当にありがたいなあと、つくづく思います。
私の記録は、少々お時間をいただきますが、数日中にはアップしますので、それまでお待ちください。それではまた。
2016/8/9 21:07
いい山域ですね
夏の南アルプス南部のレコ、松木渓谷から皇海山のレコでコメントした者です。
そういえばrikimaruさんも白峰南嶺歩いてたけどどんな風に歩いたんだろうと思い、山行記録拝見したら田代〜老平、田代〜奈良田、畑薙〜椹島と歩いたんですね。
私は4回に分けて歩きました。
他のレコ、拝見しても山が好きなことがヒシヒシと感じられます。
私もrikimaruさんの齢になってこれだけ山歩けたら良いなぁと憧れております。
テント担いで人の少ない山歩き、イイですね。
白峰南嶺、やはり素晴らしかったです。
2018/11/17 20:29
Re: いい山域ですね
tomhig さん、コメントありがとうございます。
また、白峰南嶺縦走のコンプリート、お疲れ様でした。
私にとって南ア南部は、とても思い入れの強いエリアです。静かで自然にあふれていて、歩くたびに新しい発見があって。テントやシュラフ、食料・水など、すべてを自らケアできる者だけが、これほどの美しい山岳景観や緑深い森、おいしい水などを味わうことができるわけですが、そうしたエリアに自分が入っていけたことに、大いなる満足を感じる次第です。
でも、最近は加齢による体力低下を実感していて、これから何年、このエリアを歩けるか、不安も感じています。
tomhig さんは、私などよりずっと若い方ですから、これからも思いのままに、このエリアを歩き、楽しんでください。私も、出来る範囲でバリルートなどに挑戦していきたいと思っております。ではでは。
2018/11/18 22:00
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