薬師岳 花と展望の山旅


- GPS
- 30:00
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,806m
- 下り
- 1,788m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:04
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 8:43
天候 | 一日目 晴れたり曇ったり。二日目 朝は快晴。その後晴れたり曇ったり。明け方もさほど冷え込みませんでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
崖など危険な箇所は全くありません。初心者にもお奨めの北アルプスの山です。 ただ薬師峠から薬師岳山荘に掛けては、若干道が判りにくい箇所がありますので少しだけ注意必要。 |
その他周辺情報 | 有峰林道:通行料 1900円、22時〜6時の間は通行禁止 ビール:太郎平小屋 350ml 600円、500ml 800円、薬師岳山荘 350ml 700円。 温泉:有峰林道下に亀谷温泉 薬師岳の湯 610円 |
写真
感想
前週の三連休に登ろうと考えていた薬師岳でしたが、梅雨明けに至らず断念しました。一週間が経ち、期待できる週間予報となったことで実行に移すことになりました。
(感想)
どっしりしていて存在感のある薬師岳。訪れたいと思っていた山の一つでした。訪れてみて非常に登りやすい山という印象を受けました。登山口からの山頂までの高低差の約1600mは決して楽なコースと言えませんが、道が良く整備されている上に急登や崖もなく、一泊二日のコースとして距離、時間共に手頃と感じました。
また今回計画するにあたり、宿泊を太郎平小屋にするか薬師岳山荘にするか迷いました。居心地の良さそうなのは太郎小屋でしたが、コースタイムで妥当と思われる薬師岳小屋にしました。結果的には両日の時間配分が良く、余裕のある山行が出来たことから、この判断は正解だったと思います。
早めの昼食(一日目はカレー、二日目ではラーメン)を太郎平小屋で摂りました。のんびりと薬師岳を臨みながら、山で食べるカレー/ラーメンは過去の山行では経験することのなかった贅沢をしました。これにプラス、ビールがあればサイコ−ですが、そこは何とか我慢。
今年は例年になく雪解けが早く、ここでもコース中に残雪を見ることはありませんでした。そのせいかチングルマなどは散ってしまっているものも多く、いつもなら盆頃の状況に感じました。それでもあちこちにチングルマやニッコウキスゲ(カンゾウ)の群落も見掛け、花も十分堪能しました。
そんな中のアクシデントは1つだけ。前週に続きデジカメのバッテリー切れ。今回は交換用に持っていた予備バッテリーが不良でした。やはりサードパーティ製の安価バッテリーでは安物買いの銭失いとなりました。せめて動作確認してから持って行けば良かった悔やんでいます。不幸中の幸いだったのは、バッテリー切れが登頂後であったこと、前週に続きサブカメラとしてi-phoneが十分機能したことです。
なお山二日目、北陸地方の梅雨明け宣言がありました。絶好のタイミングで歩けたことに感謝です。
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