GWの西穂高岳


- GPS
- 10:39
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 894m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
9:20西穂高口(ロープウェイ降り場)11:05西穂山荘
2日目
8:10西穂山荘-8:45丸山-10:30独標-12:00西穂高岳
3日目
9:40西穂山荘-13:50西穂高岳登山口(上高地)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ降り場〜西穂山荘 特に危険な個所はない。雪も安定していて歩きやすい。朝早くで雪が固ければ アイゼンを着けよう。 西穂山荘〜西穂独標 独標取り付きまでは問題ないが、独標登りは気をつけたい。雪が硬い時は無理を しないで引き返したい。 西穂独標〜西穂高岳 夏場でも独標を過ぎると一気に山の様相が変わる。積雪期では尚更。ちょっとの スリップが致命傷となる。自信がない人は独標までにしておきたい。 |
ファイル |
(更新時刻:2010/12/12 15:18)
|
写真
感想
今回は年末に行った西穂高岳に行って来ました。年末は丸山までしか行けなかった
ので、残雪期を狙って登頂して来ました。
本当は涸沢に行く予定だったけど、数日前から季節外れの雪で、奥穂高岳周辺では
かなりの降雪があったとの情報が流れ、急遽西穂高岳に決めた。
天気は快晴で、アウターを来てると暑いくらいの天気でした。西穂高岳は1泊2日
あれば行ける山ですが、GWで長期休暇があったので2泊3日の豪華版にした。
だから初日はロープウェイ降り場から山荘まで行けばいいだけ。出発ものんびり
していた。お昼前に山荘に到着。テントも3つ張ってあっただけ。今回は地元の
友達と一緒だった。テントを張って午後はのんびり過ごした。
2日目はいよいよ年末に行った丸山を過ぎて先ずは独標に。思っていたより雪が
少なくてミックスになっていた。這い松もところどころ出ていた。
雪が少なかった為に、問題なく独標に立った。吊尾根の眺めが最高でした。
友達は今回が雪山デビューだったので、ここで引き返すと言うので俺はこの先一人
になった。ヘルメットも持って来ていたので一応準備した。
2月に三重県の御在所岳でピッケル&アイゼン講習を受けていたので、雪さえ硬く
なければ行ける自信はあった。
独標からの下りを慎重に降りる。スリップには細心の注意を払った。そうこうして
るうちにピラミッドピークに到着。もう西穂高岳に行って来たという2人のパーティ
とすれ違った。雪の状況を聞いて先を目指した。雪は硬くなかった。でもところ
どころ岩も出ていて、アイゼンのフロントポイントを使って岩場を通過した。
雪ならアイゼンが利くのに岩では意外と滑る。西穂高岳最後の登りはかなり急なの
で、ピッケルを打ち込みながら登った。講習が少しは役に立ってるみたい。
いやいやだいぶ役に立ってる。なんとか山頂に立つ事が出来た。夏なら賑わってる
山頂も、この時期なのか俺一人でした。風もなかったのでお昼をゆっくり食べて
山荘まで引き返した。
3日目は友達と相談して、上高地に降りてみる事にした。何度か西穂山荘までは来て
いるけど、上高地に降りるのは初めてでした。いつもロープウェイのお世話ばかり
になってるので、今回は自分の脚で下ってみた。
GPSと山荘から延びている電話線を目印に下った。でも途中から雪も薄くなり
ところどころ陥没してしまった。ザックが重いため、一度ハマるとなかなか抜け
出せない。友達と今度からはロープウェイを使おうと誓って降りて来た。でも昔の
人はここを登ったんだと思うと頭が下がる。
なんとか無事に上高地に到着。ヘトヘトになって梓川で汚れた靴を洗っていた。
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