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Yamareco

記録ID: 90542
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

GWの西穂高岳

2009年04月30日(木) 〜 2009年05月02日(土)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
joe その他1人
GPS
10:39
距離
8.8km
登り
894m
下り
1,003m

コースタイム

1日目
9:20西穂高口(ロープウェイ降り場)11:05西穂山荘
2日目
8:10西穂山荘-8:45丸山-10:30独標-12:00西穂高岳
3日目
9:40西穂山荘-13:50西穂高岳登山口(上高地)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ降り場〜西穂山荘
特に危険な個所はない。雪も安定していて歩きやすい。朝早くで雪が固ければ
アイゼンを着けよう。

西穂山荘〜西穂独標
独標取り付きまでは問題ないが、独標登りは気をつけたい。雪が硬い時は無理を
しないで引き返したい。

西穂独標〜西穂高岳
夏場でも独標を過ぎると一気に山の様相が変わる。積雪期では尚更。ちょっとの
スリップが致命傷となる。自信がない人は独標までにしておきたい。
ファイル
(更新時刻:2010/12/12 15:18)
新穂高ロープウェイ
2009年04月30日 08:30撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
4/30 8:30
新穂高ロープウェイ
ロープウェイ降り場から見た西穂高岳
2009年04月30日 09:50撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
4/30 9:50
ロープウェイ降り場から見た西穂高岳
西穂山荘に行くまでの途中で、何か所か樹林帯が
切れて西穂が見えるポイントがある。
何でもいいけど重たいザック。オスプレーの
85リットル。
2009年04月30日 09:52撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
4/30 9:52
西穂山荘に行くまでの途中で、何か所か樹林帯が
切れて西穂が見えるポイントがある。
何でもいいけど重たいザック。オスプレーの
85リットル。
山荘に到着。さっそく荷解きにかかる。
快晴でした。
2009年04月30日 11:37撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
4/30 11:37
山荘に到着。さっそく荷解きにかかる。
快晴でした。
テント張り完成。
2009年04月30日 11:52撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
4/30 11:52
テント張り完成。
2日目の西穂高岳に出発する前。
一応ハーネスも装着しておいた。
2009年05月01日 08:17撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
1
5/1 8:17
2日目の西穂高岳に出発する前。
一応ハーネスも装着しておいた。
丸山付近から見た焼岳&乗鞍岳。
下界はもう春真っ盛り。
2009年05月01日 08:27撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
5/1 8:27
丸山付近から見た焼岳&乗鞍岳。
下界はもう春真っ盛り。
これから向かう西穂高岳。気持ちが凛とする。
雪は少なめ。ミックスになっていた。
2009年05月01日 08:27撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
5/1 8:27
これから向かう西穂高岳。気持ちが凛とする。
雪は少なめ。ミックスになっていた。
夏場ならガレ場で歩きにくいが、積雪期はどこでも歩ける。
2009年05月01日 09:02撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
5/1 9:02
夏場ならガレ場で歩きにくいが、積雪期はどこでも歩ける。
西穂高岳独標。
2009年05月01日 09:58撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
1
5/1 9:58
西穂高岳独標。
ピラミッドピークからヘルメットも被った。
この先から緊張の連続。
2009年05月01日 11:00撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
5/1 11:00
ピラミッドピークからヘルメットも被った。
この先から緊張の連続。
途中で前穂吊尾根が綺麗だったので小休憩。
2009年05月03日 02:44撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
5/3 2:44
途中で前穂吊尾根が綺麗だったので小休憩。
西穂高岳到着。でも誰もいなかったので、記念
撮影はザックとピッケルだけになってしまった。
2009年05月01日 11:59撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
1
5/1 11:59
西穂高岳到着。でも誰もいなかったので、記念
撮影はザックとピッケルだけになってしまった。
いつかはここから奥穂高岳まで行きたい。
2009年05月01日 12:00撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
5/1 12:00
いつかはここから奥穂高岳まで行きたい。
今回始めて上高地に降りてみた。
ロープウェイの有難味が分かった。
2009年05月02日 14:16撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
5/2 14:16
今回始めて上高地に降りてみた。
ロープウェイの有難味が分かった。
上高地はもう春だった。
2009年05月02日 14:20撮影 by  FinePix A800 , FUJIFILM
1
5/2 14:20
上高地はもう春だった。
撮影機器:

感想

今回は年末に行った西穂高岳に行って来ました。年末は丸山までしか行けなかった
ので、残雪期を狙って登頂して来ました。
本当は涸沢に行く予定だったけど、数日前から季節外れの雪で、奥穂高岳周辺では
かなりの降雪があったとの情報が流れ、急遽西穂高岳に決めた。
天気は快晴で、アウターを来てると暑いくらいの天気でした。西穂高岳は1泊2日
あれば行ける山ですが、GWで長期休暇があったので2泊3日の豪華版にした。
だから初日はロープウェイ降り場から山荘まで行けばいいだけ。出発ものんびり
していた。お昼前に山荘に到着。テントも3つ張ってあっただけ。今回は地元の
友達と一緒だった。テントを張って午後はのんびり過ごした。

2日目はいよいよ年末に行った丸山を過ぎて先ずは独標に。思っていたより雪が
少なくてミックスになっていた。這い松もところどころ出ていた。
雪が少なかった為に、問題なく独標に立った。吊尾根の眺めが最高でした。
友達は今回が雪山デビューだったので、ここで引き返すと言うので俺はこの先一人
になった。ヘルメットも持って来ていたので一応準備した。
2月に三重県の御在所岳でピッケル&アイゼン講習を受けていたので、雪さえ硬く
なければ行ける自信はあった。
独標からの下りを慎重に降りる。スリップには細心の注意を払った。そうこうして
るうちにピラミッドピークに到着。もう西穂高岳に行って来たという2人のパーティ
とすれ違った。雪の状況を聞いて先を目指した。雪は硬くなかった。でもところ
どころ岩も出ていて、アイゼンのフロントポイントを使って岩場を通過した。
雪ならアイゼンが利くのに岩では意外と滑る。西穂高岳最後の登りはかなり急なの
で、ピッケルを打ち込みながら登った。講習が少しは役に立ってるみたい。
いやいやだいぶ役に立ってる。なんとか山頂に立つ事が出来た。夏なら賑わってる
山頂も、この時期なのか俺一人でした。風もなかったのでお昼をゆっくり食べて
山荘まで引き返した。

3日目は友達と相談して、上高地に降りてみる事にした。何度か西穂山荘までは来て
いるけど、上高地に降りるのは初めてでした。いつもロープウェイのお世話ばかり
になってるので、今回は自分の脚で下ってみた。
GPSと山荘から延びている電話線を目印に下った。でも途中から雪も薄くなり
ところどころ陥没してしまった。ザックが重いため、一度ハマるとなかなか抜け
出せない。友達と今度からはロープウェイを使おうと誓って降りて来た。でも昔の
人はここを登ったんだと思うと頭が下がる。
なんとか無事に上高地に到着。ヘトヘトになって梓川で汚れた靴を洗っていた。

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