記録ID: 9048201
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ハイキング
奥秩父
赤岩観音〜女部田城址 ゴ・ドーハンの城攻め 日尾城址
2025年12月09日(火) [日帰り]
埼玉県
godohan
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:12
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 823m
- 下り
- 821m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・一部バリコースを歩いています。 ・観音山からのルート、日尾城址八幡廓に至る分岐に立入禁止のトラロープがありました。札所31番、馬上、倉尾ふるさと館の登山口、および牛首峠にはそのような案内はありませんでした。 |
写真
吉田元気村下の水明端からスタート、ダムカレーの幟が立ってます。橋の向こうには愛宕神社の鳥居が見えています。
今は懐かし「七平とうふ」、お店の看板は外されましたが、ここのは残っています。
本日はちょっと危険個所もあるので念入りに安全登山を祈願しました。
最初のい地蔵様は墓碑のようです。「施主 老母」が切ないですね。周辺には数基の墓碑が散在しています。
そしてこちらが参道を見守る地蔵尊、首に傷があるかどうかは未確認、次回はよく見てみましょう。
茄子石に菊の紋、基礎には「願主 日光 延享元年甲子六月廿四日(1744)」、赤岩観音堂、日光庵の主、日光法印の奉納です！
こちらは色白の地蔵尊、お顔に違和感はないようですが…蓮華座に「妙説 妙悲」とあります。尼僧でしょうか？
水気のない小沢を渡って斜面を上ると。朽ちかけた桟道、斜面はザレています。すぐ上に巻き道もありますが五十歩百歩かな。
そして首無しの御地蔵様がいらっしゃいます。蓮華座に銘があるようですが剥落しています。そしてここが、
赤岩観音堂入口の分岐になります。いつも適当に登ってしまうので今回は道を確認しながら慎重に登るつもりでしたが、大きく右方向に巻いてしまいました。
5
12/9 10:22
赤岩観音堂入口の分岐になります。いつも適当に登ってしまうので今回は道を確認しながら慎重に登るつもりでしたが、大きく右方向に巻いてしまいました。
ただ怪我の功名か未見の炭焼窯跡がありました！状態良く残っているようで、
内部には通風孔もありました。それにしてもこんな急斜面に運搬、搬出も大変だったでしょうね。
尾根筋が見えたので一旦乗ってから、周り込んで大日様の所へ向かいます。
安心感のあるお背中。樹木が伸びて武甲山は今一つですが、横瀬二子山は見えています。
無銘のようですが、幾星霜この眺めをご覧になっているのでしょうか。鼻筋の所が少し傷んでいるようです。ますます異常気象が激しくなるので落雷とか心配です。
7
12/9 10:54
無銘のようですが、幾星霜この眺めをご覧になっているのでしょうか。鼻筋の所が少し傷んでいるようです。ますます異常気象が激しくなるので落雷とか心配です。
横瀬二子山〜武甲山、その手前に吉田丘陵の下小鹿野山と信濃石御嶽山も見えているようです。
それでは赤岩観音の岩窟に降りましょう。積もった枯葉で滑らないように。
ありました。赤岩観音堂。享保期、お犬様の御札を始めて三峯山を中興した日光法印(女部田出身)が隠居した日光庵。秩父札所の番外寺として参詣された時期もあったとか。
7
12/9 11:12
ありました。赤岩観音堂。享保期、お犬様の御札を始めて三峯山を中興した日光法印(女部田出身)が隠居した日光庵。秩父札所の番外寺として参詣された時期もあったとか。
彩色が残る梁と石龕(せきがん)、金色の観音様は後世に置かれたもの。
日光法印は宝暦三年(1753)入寂し、その遺体は神輿に乗せられ三峯山へ運ばれたそうです。
ルートを確認しながら入口の御地蔵さんの所まで降りてきました。
この大岩がキーポイントでした、TAKE1ではこれを右へ巻いてしまいました。
水路が切られている一画がありました。何の跡でしょう？いろいろ妄想しちゃいますね。
そして先程の所から岩上にでます。さらに主稜線に出て女部田城址方面へ
そのまま尾根を下っていくと、直下できない岩場に突き当たります。
そこを右から慎重に巻きます。右は切れ落ちています。ロープに見えるのはアンテナのコードです。
さらにまたすぐに進行不能な岩場、ここは左右どちらでも簡単に巻けます。
カッコいい鋭鋒は御高金(おたかね)山かな。駐車地に戻ってゴールです。
車で倉尾ふるさと館まで移動し、昼食にしました。定食やうどんなどリーズナブルでした。何と営業時間が11〜22時(月休)とありました。夜は飲み屋さんにもなるのかな。
3
12/9 13:06
車で倉尾ふるさと館まで移動し、昼食にしました。定食やうどんなどリーズナブルでした。何と営業時間が11〜22時(月休)とありました。夜は飲み屋さんにもなるのかな。
味カツカレー(700円)、ワラジの様な味の付いたカツのカレー、ノーマルなカツカレーは750円でした。ちなみにカレー(550円)、かけうどん(450円)等など
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12/9 13:18
味カツカレー(700円)、ワラジの様な味の付いたカツのカレー、ノーマルなカツカレーは750円でした。ちなみにカレー(550円)、かけうどん(450円)等など
尾根筋に乗ると倒壊した石燈籠、スルーしかけましたが銘を見てビックリ！「奉造立石燈 宝暦三天酉四月廿四日(1753) 禰子…氏子中」、城山頂上にある日尾八幡社の物でしょうか。
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12/9 13:41
尾根筋に乗ると倒壊した石燈籠、スルーしかけましたが銘を見てビックリ！「奉造立石燈 宝暦三天酉四月廿四日(1753) 禰子…氏子中」、城山頂上にある日尾八幡社の物でしょうか。
ということはこの道は参道と言うことでしょうか。この辺りは「観音山見晴坂」というみたいです。
観音山山頂部、右の窪んだ所に木祠、先日はあの尾根をトラバースしたのでしたね。
さらに登って行くと谷筋の窪地を歩く様になります。途中から山肌にジグザグ道が現れましたが、そのまま谷筋をの登りました。
左手の細尾根の先に物見台のような岩があったので行ってみます。
岩場に立つとヒュンヒュンしてきます、名前もある様ですがプレートの文字は消えていました。
「城山天狗 危険」のプレート、恐らく岩場に向かう出あろう踏み跡はロープで閉ざされていました。
土塁から八幡廓東端に下りた所、登って来た尾根筋の一番近い所にあるのが日尾八幡神社です。
八幡廓から観音山(牛首峠)ルートに向かう途中にロープのゲートがありました。
振り返り、「立入禁止 ルートを確認しましょう」とありました。周囲の登山口、それから牛首峠にもそのような案内はありませんでした。地権がらみかなぁ。
1
12/9 14:34
振り返り、「立入禁止 ルートを確認しましょう」とありました。周囲の登山口、それから牛首峠にもそのような案内はありませんでした。地権がらみかなぁ。
あちらの平面が出丸です。特に何もないので本日はここから眺めるだけ
見上げるとこんな感じ、忍者な跳び越えられるかな？先日と同じ馬上集落に下ります。
夏にはイワタバコが咲く絶壁、この後駐車地に戻ってゴールです。
倒壊した石燈籠の銘、「禰子…」の次が判読できなかったのですが、“女形の産まれ”さんのヒントで「禰子屋」(根古屋)と判明、そう言われれば「屋」と読めますね、有難うございました！
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12/9 13:40
倒壊した石燈籠の銘、「禰子…」の次が判読できなかったのですが、“女形の産まれ”さんのヒントで「禰子屋」(根古屋)と判明、そう言われれば「屋」と読めますね、有難うございました！
感想
・本日のミッションは�＼峇箚儔擦硫叱�、�⊇�部田城址からの尾根筋下山ルートのログとりそして�Ｆ�尾城址への未踏ルートの踏破でした。
・�，呂修Δ修Δ縫襦璽肇潺垢鬚靴討靴泙�TAKE2をとるはめになりましたが、しっかりポイントを確認したので次は大丈夫でしょう。
・�△楼柄阿砲睚發い燭海箸�あったのですがGPSのログがなかったので再チャレンジしました。やはりあの岩場を巻いて下る所が核心部でした。ちなみに城跡マニアさんは隣の谷筋のルートを使うみたいですね。
・��は先日間違えて違うルートを登ってしまったのでそのリベンジです。早々に江戸物の倒壊した石燈籠があってテンション⤴ました。雰囲気の良いルートでしたがことらも一か所嫌らしい箇所がありました。立入禁止の件はどのような経緯かわかりません。町のHPでも確認すればわかるのかなぁ。
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一つ謎が解けました！倒壊した石燈籠にあった「禰子…」はどうやら「禰子屋」(根古屋)だったようです。一般に根古屋は城主や家臣の平時の居住地域をそう呼ぶので当然馬もいたんでしょうね。スッキリしました！またよろしくお願いします。
それはそうと女形の通行止、なかなか解除されませんねぇ。 それでは。 godohan
女部田城址からの尾根筋下山ルートは、#53のコメントのとおり、岩場で行き詰まり引き返しました。いずれは登りで使って赤線を繋ごうと思っていましたが、丸腰でも歩けたんですねぇ
そして、観音山の北尾根も面白そうですね。どちらも参考にさせていただきます。
お疲れさまでした
女部田城直下はあの岩場が無かったら多分印象に残らないでしょうね、私もあそこしか覚えていませんでした(笑)、mameさんなら余裕だと思います。
観音山の北尾根は興味深々です。一般？ルートは途中でトラバースしてしまいますが、あのまま尾根を突き上げればそのまま山頂直下の木祠の所まで行けそうな気がします。相当上まで植林されているようですが最後は岩崖になるんですかねぇ。 それでは。 godohan
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