記録ID: 9045152
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
天狗岳テント泊
2025年12月07日(日) 〜
2025年12月08日(月)
長野県
犬オヤジ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 12:12
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 838m
- 下り
- 1,063m
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1日目
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:09
距離 4.2km
登り 568m
下り 5m
10:28
2分
スタート地点
13:39
2日目
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:01
距離 10.1km
登り 270m
下り 1,059m
| 天候 | ７日 快晴 8日 午前快晴 午後くもり時々雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
茅野渋の湯 アルピコバス 渋の湯線 復路 緑山茅野 アルピコ メルヘン街道バス 渋の湯から緑山まで徒歩1時間50分 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
渋の湯から山頂まで多少なりとも雪が全行程であります。 まだツボ足で大丈夫ですが、東天狗山頂周辺は岩陵帯で、ミックスルートになります。アイゼンで岩陵を歩いた経験がない人は苦戦すると思います。もう少し雪がつけば歩き安くなると思うので、雪山初級者はもう少し期間をおいて雪がつくのを待つ方がよいと思います。 |
| その他周辺情報 | 渋の湯（渋御殿湯） |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
渋の湯の登山口の急登を終えるとすぐこのくらいの積雪になります。これがずっと続きます。これより多いところはありますが、少ないところは登山口付近だけです。
拍手12/7 11:20
渋の湯の登山口の急登を終えるとすぐこのくらいの積雪になります。これがずっと続きます。これより多いところはありますが、少ないところは登山口付近だけです。
黒百合ヒュッテに13半ごろ着いて、テント設営、お茶など飲んでまったしたあと、下見がてら中山峠まできました。天狗岳と少ししか写ってないですが、硫黄岳がよく見えました。
12/7 15:47
黒百合ヒュッテに13半ごろ着いて、テント設営、お茶など飲んでまったしたあと、下見がてら中山峠まできました。
天狗岳と少ししか写ってないですが、硫黄岳がよく見えました。
天狗岳と少ししか写ってないですが、硫黄岳がよく見えました。
中山峠の看板。雪は結構ありました。夏に来たことがあればイメージしやすいと思いますが、この周辺の木道の板がちょうど完全に埋まったぐらい。
12/7 15:49
中山峠の看板。雪は結構ありました。夏に来たことがあればイメージしやすいと思いますが、この周辺の木道の板がちょうど完全に埋まったぐらい。
冷え込んできましたなぁ。外気はマイナス10℃くらいでした。朝はもっと冷えるかと思いましたが、夜半に風が強くなり、放射冷却現象がなかったため、この程度ですみました。
12/7 19:07
冷え込んできましたなぁ。外気はマイナス10℃くらいでした。朝はもっと冷えるかと思いましたが、夜半に風が強くなり、放射冷却現象がなかったため、この程度ですみました。
中山峠のルートではなく、ヒュッテ前の急登を行くスリバチ池ルート。岩陵帯のミックスルートを行きます。風が強く、アルペンムードたっぷりです！
12/8 5:46
中山峠のルートではなく、ヒュッテ前の急登を行くスリバチ池ルート。岩陵帯のミックスルートを行きます。風が強く、アルペンムードたっぷりです！
朝焼けキレイです。今日も快晴！でも午後は曇るので、さっさと登って降りて、帰ります。
天狗の奥庭上あたりから、北方。りっぱな岩陵。名前は知らないです。そしてその向こうに蓼科山。
南方に根石岳、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳。
その右奥に、うっすら北岳と甲斐駒ヶ岳ですかね？
その右奥に、うっすら北岳と甲斐駒ヶ岳ですかね？
爆風の中、なんとか登頂。西天狗岳は2641mだったかな？西が本峰ですよね。
装備
| 個人装備 |
雪山標準装備
当初スノーシューも持って行こうかと思ったが、雪がさほど積もっていないようなので、置いていった。
|
|---|---|
| 備考 | テント泊のため、水作りが必要。特に冬の黒百合ヒュッテは水がないので、必須。 ガスを持っていったが、低温対応タイプで、新品のOD缶一つと予備も持ちたい。 即席のおしること甘酒。冬は必須。 |
感想
雪道、水作り、寒さ対策、風対策、アイゼンのミックスルートなど、雪山の必須項目のほとんどを勉強、経験できる貴重な山。
土日祝日に行けばバスを利用できるので、体力をさほど使わずにいろいろな体験をできる。もちろん、黒百合ヒュッテに泊まったり、名物のビーフシチューを食べたりもできるので、とても楽しいです。
ただし、テント泊はしっかり寒さ対策しないと、大変なことになるので、注意が必要です。今回は明け方の気温がマイナス10℃、テント内がマイナス4℃でした。
補給のヘリコプターがくるので、早めに撤収してくれとのことで、西天狗岳は省いたが、また雪がついたらゆっくりきたいと思います。
月曜日に帰ってきたので、渋の湯からのバスはありません（土日祝日と年末年始のみ）ので、渋の湯から徒歩で２時間弱歩いて、メルヘン街道バス（ツーリストバスみたいなオシャレな小さめのバス）に乗る必要があります（GPSのログはスマホのバッテリー残が厳しくなり、途中で止めてしまいました。）
平日に行くには、このバスで緑山から登ることになります。登りは３時間かかりますので、あまりお勧めできないです。
平日の帰りのお勧めは、唐沢鉱泉に寄り、温泉とランチと送迎付きのプランで帰るのが良いですね。
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