記録ID: 9042514
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ハイキング
紀泉高原
雲山峰と和歌山城（虎伏山）
2025年12月07日(日) [日帰り]
大阪府
和歌山県
マルヒコ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:33
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 649m
- 下り
- 715m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:50
距離 19.1km
登り 656m
下り 722m
14:51
15:05
30分
和歌山駅
16:16
和歌山市駅
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
和歌山城:JR和歌山駅から南海和歌山市駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
山中渓から雲山峰、六十谷の縦走コース：全体的に安全なハイキング道ですが、冬は枯葉が滑りやすいので注意が必要です。また、行者堂へ降りる下り坂が急でスリップしやすいです。 和歌山城：タウンウオークです。 |
写真
【第一部 雲山峰編】
JR阪和線山中渓駅
桜に囲まれた駅です。川沿いの西側に咲く桜並木は春になると多くの人出で賑わいます。
JR阪和線山中渓駅
桜に囲まれた駅です。川沿いの西側に咲く桜並木は春になると多くの人出で賑わいます。
駅を出て左手に紀州街道の保存地区があります。かつては大阪と和歌山を結ぶ主要な街道であった紀州街道は、熊野三山へ通じる熊野街道（小栗街道）でもあります。山中渓は、紀州藩主の江戸への参勤交代の折、当所で休んだとされ、当時の街道筋の面影が所々で見受けられます。
2
12/7 9:27
駅を出て左手に紀州街道の保存地区があります。
かつては大阪と和歌山を結ぶ主要な街道であった紀州街道は、熊野三山へ通じる熊野街道（小栗街道）でもあります。山中渓は、紀州藩主の江戸への参勤交代の折、当所で休んだとされ、当時の街道筋の面影が所々で見受けられます。
かつては大阪と和歌山を結ぶ主要な街道であった紀州街道は、熊野三山へ通じる熊野街道（小栗街道）でもあります。山中渓は、紀州藩主の江戸への参勤交代の折、当所で休んだとされ、当時の街道筋の面影が所々で見受けられます。
石畳がよい雰囲気ですね
山中渓は紀州街道の中でも最大の宿場町でした。
山中渓は紀州街道の中でも最大の宿場町でした。
山中渓旧庄屋屋敷その中でも築150年以上といわれる田中家住宅は、昔の面影を残した佇まいで、宿場町・山中渓の風情を今に伝えています。
1
12/7 9:33
山中渓旧庄屋屋敷
その中でも築150年以上といわれる田中家住宅は、昔の面影を残した佇まいで、宿場町・山中渓の風情を今に伝えています。
その中でも築150年以上といわれる田中家住宅は、昔の面影を残した佇まいで、宿場町・山中渓の風情を今に伝えています。
子安地蔵尊ご本尊は江戸時代作の「阿弥陀三尊像」また、熊野街道にあった地蔵堂王子の本尊「地蔵菩薩」がこの境内に丁重に祀られているとのこと。見事なしだれ桜があります。
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12/7 9:35
子安地蔵尊
ご本尊は江戸時代作の「阿弥陀三尊像」また、熊野街道にあった地蔵堂王子の本尊「地蔵菩薩」がこの境内に丁重に祀られているとのこと。見事なしだれ桜があります。
ご本尊は江戸時代作の「阿弥陀三尊像」また、熊野街道にあった地蔵堂王子の本尊「地蔵菩薩」がこの境内に丁重に祀られているとのこと。見事なしだれ桜があります。
境内にいっぱいのキーウイが置いてありました。
自由に持って帰ってくださいとのこと。ありがたく4個いただきました。
自由に持って帰ってくださいとのこと。ありがたく4個いただきました。
ヒイラギの白い花
「木」偏に「冬」で「柊（ヒイラギ）」と書くように、ヒイラギは冬を代表する植物だと思います。
「木」偏に「冬」で「柊（ヒイラギ）」と書くように、ヒイラギは冬を代表する植物だと思います。
筆塚
下にいっぱいの文房具（短くなった鉛筆など）が置かれていました。
下にいっぱいの文房具（短くなった鉛筆など）が置かれていました。
銀の峰ハイキングコース登山口（大阪側）山中渓駅から第1パノラマ展望所、第2パノラマ展望所を周回する約2時間のハイキングコースです。
1
12/7 9:46
銀の峰ハイキングコース登山口（大阪側）
山中渓駅から第1パノラマ展望所、第2パノラマ展望所を周回する約2時間のハイキングコースです。
山中渓駅から第1パノラマ展望所、第2パノラマ展望所を周回する約2時間のハイキングコースです。
落ち葉とドングリ
冬のハイキング道は落ち葉とドングリがいっぱいです。
冬のハイキング道は落ち葉とドングリがいっぱいです。
第2パノラマ展望台と第1パノラマ展望台の間には鎖やロープのついた急坂もありますが、鎖やロープは使わなくとも十分登れます。
フユイチゴの実
今日のハイキング道ではいたるところで実っていました。
甘酸っぱく食用にできます。
今日のハイキング道ではいたるところで実っていました。
甘酸っぱく食用にできます。
第1パノラマ展望台に到着しました。第1展望台にはウッドテラスもありました。正面に関西国際空港が見えます。
遠くには明石海峡大橋も見えました。
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12/7 10:43
第1パノラマ展望台に到着しました。第1展望台にはウッドテラスもありました。
正面に関西国際空港が見えます。
遠くには明石海峡大橋も見えました。
正面に関西国際空港が見えます。
遠くには明石海峡大橋も見えました。
コナラでしょうか。
オレンジに紅葉しています。
第一パノラマ展望台から雲山峰への縦走コースに入ります。
オレンジに紅葉しています。
第一パノラマ展望台から雲山峰への縦走コースに入ります。
道標に小さく「四ノ谷山←2分」と書いてあります。少しだけ寄り道して、四ノ谷山に向かいます。
四ノ谷山山頂
標識から約50mで山頂です。よく歩かれた道で分かりやすいです。標識と三角点はありますが、展望はありません。
標識から約50mで山頂です。よく歩かれた道で分かりやすいです。標識と三角点はありますが、展望はありません。
オレンジの紅葉がきれいです。
雲山峰への縦走路は、頭上の高いところにきれいな紅葉があります。
雲山峰への縦走路は、頭上の高いところにきれいな紅葉があります。
雲山峰山頂に到着しました。
山頂にはベンチが置かれ、和歌山川の眺望を楽しむことができます。
山頂にはベンチが置かれ、和歌山川の眺望を楽しむことができます。
雲山峰山頂の葛城二十八宿第三経塚
役小角が法華経八巻二十八品を埋納したとされる経塚の一つです。
役小角が法華経八巻二十八品を埋納したとされる経塚の一つです。
地蔵山山頂のベンチで紀の川を見下ろしながらランチタイムです。
展望広場は広く、ベンチも置かれています。
和歌山の展望は、さきほどの地蔵山のベンチの方が少し良かったです。
和歌山の展望は、さきほどの地蔵山のベンチの方が少し良かったです。
六角堂
グループで来た多人数のハイカーの皆さんが休憩していました。
グループで来た多人数のハイカーの皆さんが休憩していました。
ここで、六十谷駅へ向かう鉄塔ルート（尾根ルート）と行者堂ルート（谷ルート）が分岐します。
娘地蔵尊
行者堂への降り口にあります。ここからしばらくスリップしやすい急な下りとなります。
行者堂への降り口にあります。ここからしばらくスリップしやすい急な下りとなります。
行者堂葛城修験道の開祖である役行者が修行の為に大峰山に籠もっていた際に、母親が息子の身を案じて跡を追うも女人禁制のため山に入れず、この地で成功を祈り没したと伝わる場所です。
12/7 13:25
行者堂
葛城修験道の開祖である役行者が修行の為に大峰山に籠もっていた際に、母親が息子の身を案じて跡を追うも女人禁制のため山に入れず、この地で成功を祈り没したと伝わる場所です。
葛城修験道の開祖である役行者が修行の為に大峰山に籠もっていた際に、母親が息子の身を案じて跡を追うも女人禁制のため山に入れず、この地で成功を祈り没したと伝わる場所です。
井関橋からは千手川の横の生活道路を歩いて六十谷駅に向かいます。
のどかな山村風景です。
のどかな山村風景です。
分岐していた鉄塔ルートと行者堂ルートが大関橋の手前で再び合流します。
【第2部 和歌山城（虎伏山）編】JR和歌山駅の9番ホームは和歌山電鐵貴志川線の和歌山駅です。
「おかでんチャギントン」ラッピング電車が入線していました。
岡山電鐵（おかでん）は和歌山電鐵の親会社です。
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12/7 14:56
【第2部 和歌山城（虎伏山）編】
JR和歌山駅の9番ホームは和歌山電鐵貴志川線の和歌山駅です。
「おかでんチャギントン」ラッピング電車が入線していました。
岡山電鐵（おかでん）は和歌山電鐵の親会社です。
JR和歌山駅の9番ホームは和歌山電鐵貴志川線の和歌山駅です。
「おかでんチャギントン」ラッピング電車が入線していました。
岡山電鐵（おかでん）は和歌山電鐵の親会社です。
和歌山電鐵株式会社の社長代理ウルトラ駅長ニタマが、亡くなられたので、和歌山電鐵�蠅砲銅卅鬚�2025年12月13日(土) 12:30〜貴志川線貴志駅で執り行われます。＊玉串料、御供物、供花等はかたくご辞退されているとのことです。
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12/7 14:57
和歌山電鐵株式会社の社長代理ウルトラ駅長ニタマが、亡くなられたので、和歌山電鐵�蠅砲銅卅鬚�2025年12月13日(土) 12:30〜貴志川線貴志駅で執り行われます。
＊玉串料、御供物、供花等はかたくご辞退されているとのことです。
＊玉串料、御供物、供花等はかたくご辞退されているとのことです。
和歌山城は虎伏山に建つ和歌山市のシンボルです。
表坂から天守に向かいます。
表坂から天守に向かいます。
NHKのフォトジェニックな最強の城にエントリーされたことがきっかけで設置された「オススメの撮影スポット」から撮りました。
本丸御殿跡からの和歌山城です。天守の絶好の撮影スポットです。
もう日没が近づいてきており、夕日がまぶしいです。
もう日没が近づいてきており、夕日がまぶしいです。
名勝「西の丸庭園」西の丸庭園は、別名紅葉渓庭園と呼ばれ、徳川頼宣が西の丸御殿に築いたものです。
まだ、モミジを見ることができるのではないかと思い訪れました。
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12/7 15:46
名勝「西の丸庭園」
西の丸庭園は、別名紅葉渓庭園と呼ばれ、徳川頼宣が西の丸御殿に築いたものです。
まだ、モミジを見ることができるのではないかと思い訪れました。
西の丸庭園は、別名紅葉渓庭園と呼ばれ、徳川頼宣が西の丸御殿に築いたものです。
まだ、モミジを見ることができるのではないかと思い訪れました。
御橋廊下御橋廊下は藩の政庁や藩主の生活の場である二の丸と紅葉渓庭園のある西の丸を結んでいたとされる廊下橋で、江戸時代に藩主とお付きの者だけが通ることができたそうです。
靴を脱いで通るのですが、床板が段々になっていて足の裏が痛いです。
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12/7 15:50
御橋廊下
御橋廊下は藩の政庁や藩主の生活の場である二の丸と紅葉渓庭園のある西の丸を結んでいたとされる廊下橋で、江戸時代に藩主とお付きの者だけが通ることができたそうです。
靴を脱いで通るのですが、床板が段々になっていて足の裏が痛いです。
御橋廊下は藩の政庁や藩主の生活の場である二の丸と紅葉渓庭園のある西の丸を結んでいたとされる廊下橋で、江戸時代に藩主とお付きの者だけが通ることができたそうです。
靴を脱いで通るのですが、床板が段々になっていて足の裏が痛いです。
御橋廊下を渡り終えたところのイロハモミジがかろうじてまだ綺麗な色を保っていました。
モミジの向こうに天守閣が見えます。
モミジの向こうに天守閣が見えます。
堀に突き出すように建てられた「鳶魚閣（えんぎょかく）」や「御橋廊下（おはしろうか）」が水面に映る様子は風情たっぷりです。実に綺麗なお庭で、これが無料とは驚きです。
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12/7 15:56
堀に突き出すように建てられた「鳶魚閣（えんぎょかく）」や「御橋廊下（おはしろうか）」が水面に映る様子は風情たっぷりです。実に綺麗なお庭で、これが無料とは驚きです。
特急サザンに乗車しようとしていると向かいのホームに「めでたいでんしゃ」がやってきました。はじまりのめでたいでんしゃ「かなた」です。
「太古の時代と未来をつなぐ」がコンセプト。
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12/7 16:23
特急サザンに乗車しようとしていると向かいのホームに「めでたいでんしゃ」がやってきました。
はじまりのめでたいでんしゃ「かなた」です。
「太古の時代と未来をつなぐ」がコンセプト。
はじまりのめでたいでんしゃ「かなた」です。
「太古の時代と未来をつなぐ」がコンセプト。
撮影機器：
感想
今日は、近畿でも南の方では、まだ綺麗な紅葉を見ることができるかも知れないと思い山中渓から雲山峰に登ったあと和歌山城の紅葉渓庭園へ紅葉を見に行くこととしました。
雲山峰のあたりは、「紀泉アルプス」とか言われますが、アルプスらしさは全くなく、とても歩きやすい穏やかな道で、小春日和のなか、のんびりと歩くことができました。
和歌山城の紅葉渓庭園の紅葉は、残念ながら色あせてきていましたが、「鳶魚閣」や「御橋廊下」が城の内堀の水面に映る様子がとても趣があり、とても風情のある綺麗な公園だと思いました。
和歌山駅では、和歌山電鐵の電車、和歌山市駅ではめでたい電車を見ることができたのもおもしろかったです。（ニタマ駅長にはご冥福をお祈りいたします。）
紀泉高原方面は、これまでほとんどいくこがなかったのですが、とても良い山が多そうなので、また行かせてもらいたいと思います。
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