記録ID: 9024936
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ハイキング
近畿
熊に注意！ 南亦山（三重）〜総門山（三重）
2025年12月03日(水) [日帰り]
三重県
うだだん
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:32
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 932m
- 下り
- 924m
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日帰り
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:24
距離 11.8km
登り 958m
下り 953m
13:04
| 天候 | 曇り一時晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車場〜南亦山山頂・・丸太の階段があり、整備されている。 南亦山山頂〜林道・・丸太の階段があるが傷んでいる。 千石越峠〜南総門山・・大部分が中電の点検道のため登山道としては整備されていない。 南総門山〜総門山・・登山道として人の手は入っている。 危険個所は特になし。赤テープが多くあり、道迷いの心配はない。 |
写真
南亦山森林公園の駐車場を利用。10〜15台程度は駐車可能です。いつもの如く、登山者は私一人です。
さすが森林公園。樹木の銘板があります。GooGle先生では樹木の名前を調べてもあやふやな事が多いですが、これは勉強になります。
1
12/3 8:45
さすが森林公園。樹木の銘板があります。GooGle先生では樹木の名前を調べてもあやふやな事が多いですが、これは勉強になります。
アカシデの名前の由来は花が紙垂のように垂れ下がるからだそうです。
イタヤカエデは北米のメープルと同じ木？だそうです。ですから、イタヤカエデからもメープルシロップ（イタヤカエデシロップ？）が採れます。
1
12/3 8:50
イタヤカエデは北米のメープルと同じ木？だそうです。ですから、イタヤカエデからもメープルシロップ（イタヤカエデシロップ？）が採れます。
イワガラミ、アジサイ科だそうです。アジサイに似た白い花が咲きます。
コハウチワカエデの葉は、小ぶりで葉の切れ込みが浅いのが特徴です。
ホウノキは何と言っても葉に特徴があるので、落ち葉ですぐ分かります。朴葉味噌おいしいですよね。
ウリハダカエデは、マクワウリの実に似た緑色のスベスベした樹皮が特徴だそうですが、老木になると、灰褐色となり縦に浅く裂けてくるそうです。この木は老木のようです。
12/3 8:57
ウリハダカエデは、マクワウリの実に似た緑色のスベスベした樹皮が特徴だそうですが、老木になると、灰褐色となり縦に浅く裂けてくるそうです。この木は老木のようです。
そうこうしているうちに、開けたところまで登ってきました。東屋があります。
クマノミズキは、三重県熊野に産するミズキの意味だそうです。タンナサワフタギは白いモフモフした綺麗な花が咲きますよね。あの花を最初見た時はちょっと感動しました。
12/3 9:03
クマノミズキは、三重県熊野に産するミズキの意味だそうです。
タンナサワフタギは白いモフモフした綺麗な花が咲きますよね。あの花を最初見た時はちょっと感動しました。
タンナサワフタギは白いモフモフした綺麗な花が咲きますよね。あの花を最初見た時はちょっと感動しました。
あっという間に南亦山山頂に到着です。ちょっと朽ちかけてますが、景色も見たいので展望台？に登ってみます。
おそらく東の方を見ていると思います。見えている山は・・分からん。
この展望台？三角点の測量用の施設なんでしょうか。むやみに三角点に触るなと書いてあります。
でもここは全国に973カ所しかない一等三角点なので、こっそり？触らせてもらいます。
さらにガンガン丸太階段を下りますが、こちらは大分荒れてきています。
実は、途中から尾根をそのまま下ってここまでこれたのですが、最後がこんな状態では来なくて正解でした。
頭上をヘリが飛んでいくわ、鉄塔に風が当たってゴウゴウと煩いです。
まあ中電の点検道なのでしかたがないですが、本当に風切り音でずっと煩いです。
点検道だからか、尾根を登らず斜面をトラバースしていく道が多いです。
赤いじゅうたん。コナラなのかミズナラなのか、とにかく息をのむ美しさです。
あちらに北総門山があるはずですが、樹木で見えません。せっかくなので北総門山に行こうかとも考えましたが、ここから下りて登って400mの標高差。無理は禁物、止めときます。
12/3 11:31
あちらに北総門山があるはずですが、樹木で見えません。せっかくなので北総門山に行こうかとも考えましたが、ここから下りて登って400mの標高差。無理は禁物、止めときます。
風を避けて、山頂から少し下りたところの丸太に腰掛けて腹ごしらえです。空を見ると雲が凄い勢いで流れていきます。食事を終えたら出発です。
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12/3 11:40
風を避けて、山頂から少し下りたところの丸太に腰掛けて腹ごしらえです。空を見ると雲が凄い勢いで流れていきます。
食事を終えたら出発です。
食事を終えたら出発です。
気になる所まで戻ってきました。時間もあるので谷側へ下りてみます。
陽が射すとまた雰囲気が変わります。充分堪能したところで急斜面を登って登山道に戻ります。
南総門山のすぐ近くに展望の良い場所を見つけました。近づいたら大規模に崩落しています。立っていられない程の強風です。
遠くの山の山頂に構造物が見えます。NTT西日本の藤坂無線中継所かなあ。
陽が射して来ました。やっぱり曇りよりは晴れの方が気分がいいですね。
感想
計画時点ではあまり期待してなかった南亦山と総門山。登って見ると大違い。
南亦山は森林公園を謳っているだけあって、お子さん連れでも楽しめるように登山道も整備されています。でも何と言っても樹木の銘板が本当に有難い。この木は何だろうと見ながら歩くと楽しみも増す。ただ、もう少し木々の特徴を勉強しないと見分けるのが難しい樹木も多いです。また来たい山になってしまいました。
総門山は千石越峠から登るより、反対側の奥伊勢フォレストパーク方面から登る方が良いと思います。千石越峠から南総門山までは鉄塔以外、あまり見るべきものがありません。ただ、南総門山から総門山までは良かったので今度は北総門山も含めた三山巡りをやってみたいです。
南総門山から少し北にある真っ赤な絨毯を敷き詰めたような林は、今の時期だけのご褒美のように思います。
それと千石越峠から南総門山の途中（鞍部）、以前にYouTubeで何度も聴いた熊の鳴き声のような（今まで登山中に聞いた事のない鳴き声）のが聞こえてきたのはちょっとビビりました。姿は見えなかったものの私がその場を離れるまでしばらく鳴いてました。帰りにその場所を通った時も遠くで鳴き声が聞こえました。林道沿いに真新しい熊注意の看板があったのはそういうことなのか・・・。
帰ってきてYouTubeでもう一度確認しましたがやっぱり似た鳴き声でした。あちら方面を登山される方はご注意を！
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