多くの登山者が行き交う 多宝山

- GPS
- 04:34
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 728m
- 下り
- 732m
コースタイム
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
多宝山には7年ぶりに登ります。久しぶりに熊の出没情報がない山域となります。登山口の丸小山公園の駐車場は、かなりの満杯状態でした。
天神山城址までは、急登やアップダウンがあって、意外と結構きつかったです。ただ、あらためて登ってみて、この山城はかなりの規模であることを再認識しました。
天神山からいったん、石瀬峠に下り、多宝山を目指します。最初はいきなり急坂となりますが、以降は急登や緩登が適度にあって、登りやすいと感じました。途中、ところどころ紅葉が燃え残っていましたが、もう大半は葉が下落ちて、裸木となっています。その枝々の合間から、角田山や、海や間瀬の集落が見えます。ちなみに今日は久しぶりに熊鈴は携行しませんでした。
登っている間も、かなりの頻度で、登ってくる人、下ってくる人に行きあいました。山で、こんなに多くの人とすれ違うのは、久しぶりのことです。そして、トレラン姿の人が、結構目立ちました。ここは、トレランのメッカだろうか、と思ったくらいでした。
山頂に着くと、3,4人の人が休んでいました。曇り空がなかなか取れず、遠く見える弥彦も、海に浮かぶ佐渡も、寒々とした風景の中にありました。もう山は冬支度を終えていると感じました。
下りでも、登山者と幾人もすれ違いました。人のいない静かな山もいいけど、たまには少しにぎやかなのもいいもんです。
石瀬峠からは、アップダウンのある天神山城址コースは避けて、鬱蒼とした杉の林を下りました。途中、石瀬神社に寄りました。神社の脇に樅の巨樹がそびえ、神社裏には伝説のありそうな巨岩が鎮座しています。境内には不思議な神気が漂っている感じがしました。
岩室の集落の間を抜けて、丸小山公園に無事到着しました。着いてみたら、青空が広がり、公園の紅葉も陽に当たって輝いていました。その向こうに、登って来た多宝山が頭をのぞかせていました。
秋の終わりの一日の山登り、楽しめました。これが、今年の山じまいとなるかな。
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