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Yamareco

記録ID: 9005490
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

カネ・カネ・カネ。お金明神様のご尊顔を拝しに鈴鹿の奥深くへ。

2025年11月29日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:03
距離
23.1km
登り
1,587m
下り
1,587m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:37
合計
8:03
距離 23.1km 登り 1,582m 下り 1,582m
5:44
3
5:47
5:48
9
6:03
9
6:12
38
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3
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6:54
5
6:59
7:00
16
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21
P829
7:37
7:45
25
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8:11
27
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8:39
12
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8:59
10
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9:10
5
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4
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5
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10:16
22
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11
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10:50
11
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4
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8
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7
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6
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12:46
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4
12:51
5
13:23
7
13:30
4
13:34
10
13:47
水無
天候 ガスのち晴れ☀️☀️☀️
風は冷たかった。
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水無のトイレ横の駐車場を利用(3台限定)。無料なり。
二子山でUターンして、釈迦ヶ岳そして松尾尾根で下山することも考えたので水無に停めた。結果的には水無から朝明まで県道をムダに往復してしまった。
コース状況/
危険箇所等
朝明〜羽鳥峰
石がコロコロで歩きにくかったりするけど問題なし。一般的な道。

羽鳥峰〜二子山〜ヒロ沢出合
「遭難多発」と書いてあるだけに、怪しい支尾根がちらほら。まさにハニートラップ。こまめにGPSのチェックが必要。
二子山からヒロ沢までの道のほうがピンテが多かった気がする。最後のヒロ沢出合に出るところが分かりにくく、力技で下りた。

ヒロ沢出合〜お金峠(塔ノ峰)
今回の難所の一つ。水量の少ない時期だけど、登山靴では水没する。素足で渡ったけど、水は半端なく冷たかったし、石はコケで滑る。要注意。
渡渉した後も目印があったりなかったり。踏跡も薄いところ、怪しいところもあって常にGPSとにらめっこ。

お金峠〜高岩〜クラシ
目印は少ないけど基本的には尾根伝いの道。ワサビ峠の先(クラシジャンダルムあたり)からヤセ尾根が連続。ここも今回の難所の一つ。足場の岩、木の根っこが濡れていて滑りやすく、久しぶりにキンチョーした。高度感があるところも。下りでは歩きたくない。

クラシ〜杉峠
全く問題なし。ルンルン気分で歩ける。

杉峠〜根の平峠〜朝明
全体的に落ち葉で踏み跡がわかりにくいところがあるけど、ピンテをたどればOK。
コクイ谷出合から根の平峠まで、意外に目印少なく道がわかりにくいかも。
根の平峠の手前で目印をロストしてテキトーに歩くことになってしまった。
ハト峰峠。
やっと明るくなった。
2025年11月29日 06:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 6:50
ハト峰峠。
やっと明るくなった。
ナスカならぬネコの地上絵。
もはや鈴鹿の名所の一つになってる。
2025年11月29日 06:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 6:52
ナスカならぬネコの地上絵。
もはや鈴鹿の名所の一つになってる。
まずは羽鳥峰とーちゃく。
思ったより雲が多いけど、まあじきに晴れてくるでしょう。
ここまでは準備運動のようなもん。
2025年11月29日 06:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 6:53
まずは羽鳥峰とーちゃく。
思ったより雲が多いけど、まあじきに晴れてくるでしょう。
ここまでは準備運動のようなもん。
まずは尾根伝いに二子山へ。
遭難多発と書かれると身が引き締まる。
まずはここを無事に乗り切らんとね。
2025年11月29日 06:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 6:59
まずは尾根伝いに二子山へ。
遭難多発と書かれると身が引き締まる。
まずはここを無事に乗り切らんとね。
まずは二子山とーちゃく。
ここまで確かにハニートラップみたいな迷い込みそうな支尾根がいくつかあったね。
2025年11月29日 07:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 7:37
まずは二子山とーちゃく。
ここまで確かにハニートラップみたいな迷い込みそうな支尾根がいくつかあったね。
いったん下ってヒロ沢出合。
2025年11月29日 08:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 8:11
いったん下ってヒロ沢出合。
神崎川の渡渉。
水量が少ない時期なんだけど、これが大変だった。
素足で渡ったけど、石がとにかくよく滑るし、半端なく冷たかった。
尻もちついておケツが濡れてしまったけど、なんとか渡れた。
2025年11月29日 08:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 8:12
神崎川の渡渉。
水量が少ない時期なんだけど、これが大変だった。
素足で渡ったけど、石がとにかくよく滑るし、半端なく冷たかった。
尻もちついておケツが濡れてしまったけど、なんとか渡れた。
出たよ、会えたよお金明神様!
御在所岳の地蔵岩もすごいと思うけど、お金明神様もすごいね。
まさに自然の造形美。
2025年11月29日 08:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 8:51
出たよ、会えたよお金明神様!
御在所岳の地蔵岩もすごいと思うけど、お金明神様もすごいね。
まさに自然の造形美。
ステキな横顔。
正面から見たらどんな感じなんだろうね?
2025年11月29日 08:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 8:53
ステキな横顔。
正面から見たらどんな感じなんだろうね?
お金明神様から一気に登って塔ノ峰とーちゃく。
木製のプレートよりも少し行ったところにお馴染みのプレートがあった。
2025年11月29日 09:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 9:18
お金明神様から一気に登って塔ノ峰とーちゃく。
木製のプレートよりも少し行ったところにお馴染みのプレートがあった。
穏やかな尾根道。
すっかり冬の装い。
2025年11月29日 09:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 9:32
穏やかな尾根道。
すっかり冬の装い。
作の峰。
ちょっとしたピーク。
2025年11月29日 09:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 9:37
作の峰。
ちょっとしたピーク。
ブナ!
白い樹肌が青空に映える。
2025年11月29日 09:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 9:40
ブナ!
白い樹肌が青空に映える。
高岩とーちゃく。
これで今回の山歩きで、新たに3つの鈴鹿300をクリア。
2025年11月29日 09:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 9:45
高岩とーちゃく。
これで今回の山歩きで、新たに3つの鈴鹿300をクリア。
いったん下ってワサビ峠。
2025年11月29日 09:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 9:53
いったん下ってワサビ峠。
ワサビ峠からはヤセ尾根が連続。
高度感もあってそれなりにスリルがあった。
2025年11月29日 10:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:04
ワサビ峠からはヤセ尾根が連続。
高度感もあってそれなりにスリルがあった。
銚子ヶ口がしっかり見えてきた。
2025年11月29日 10:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 10:12
銚子ヶ口がしっかり見えてきた。
正面がクラシジャンダルム?
まだまだ気を抜けない区間が続く。
2025年11月29日 10:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:17
正面がクラシジャンダルム?
まだまだ気を抜けない区間が続く。
急な登り坂の踊り場でひと息。
高岩の向こうに釈迦ヶ岳。
2025年11月29日 10:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:23
急な登り坂の踊り場でひと息。
高岩の向こうに釈迦ヶ岳。
イブネ、クラシの台地に上がると、気持ちのいいブナの森が広がってた。
2025年11月29日 10:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:35
イブネ、クラシの台地に上がると、気持ちのいいブナの森が広がってた。
クラシとーちゃく。
まだ気を抜いてはいけないけど、一気にキンチョーの糸が緩んだ。
2025年11月29日 10:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:37
クラシとーちゃく。
まだ気を抜いてはいけないけど、一気にキンチョーの糸が緩んだ。
「この先危険、滑落の恐れ有」の標識。
クラシジャンダルムへの道は、理解した上で進まないと危険だね。
2025年11月29日 10:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:39
「この先危険、滑落の恐れ有」の標識。
クラシジャンダルムへの道は、理解した上で進まないと危険だね。
広々として気持ちのいいところだ。
2025年11月29日 10:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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広々として気持ちのいいところだ。
もふもふのコケの向こうに鎌ヶ岳、御在所岳。
2025年11月29日 10:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:41
もふもふのコケの向こうに鎌ヶ岳、御在所岳。
せっかく天気がいいので、銚子へ寄り道しよう。
2025年11月29日 10:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 10:41
せっかく天気がいいので、銚子へ寄り道しよう。
青空と白いブナ。
ここでテント張りたい!
2025年11月29日 10:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:47
青空と白いブナ。
ここでテント張りたい!
銚子とーちゃく。
プレートが空と同じ色。
一瞬、どこにプレートがあるかわからんかった。
2025年11月29日 10:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 10:49
銚子とーちゃく。
プレートが空と同じ色。
一瞬、どこにプレートがあるかわからんかった。
イブネ北端。
クラシの向こうに釈迦ヶ岳。
2025年11月29日 11:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/29 11:01
イブネ北端。
クラシの向こうに釈迦ヶ岳。
イブネとーちゃく。
本日の最高峰だけど、今日に限ればオマケみたいなもん。
2025年11月29日 11:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 11:06
イブネとーちゃく。
本日の最高峰だけど、今日に限ればオマケみたいなもん。
佐目峠つーか。
2025年11月29日 11:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 11:16
佐目峠つーか。
杉峠の頭を過ぎたところで、どか〜んと御在所岳、国見岳。
2025年11月29日 11:29撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 11:29
杉峠の頭を過ぎたところで、どか〜んと御在所岳、国見岳。
杉峠。
枯れた先代の横で、次代のスギの木はすくすくと成長。
2025年11月29日 11:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 11:33
杉峠。
枯れた先代の横で、次代のスギの木はすくすくと成長。
御池鉱山跡。
鉱山の施設の跡か、生活の跡かはわからないけど、人の息づかいが聞こえてきそう。
2025年11月29日 11:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 11:49
御池鉱山跡。
鉱山の施設の跡か、生活の跡かはわからないけど、人の息づかいが聞こえてきそう。
谷の中は風はなく、ぽかぽか陽気。
まるで小春日和のよう。
2025年11月29日 11:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 11:54
谷の中は風はなく、ぽかぽか陽気。
まるで小春日和のよう。
根の平峠。
ここまで来たら、今日の山歩きは終わったようなもん。
2025年11月29日 12:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 12:52
根の平峠。
ここまで来たら、今日の山歩きは終わったようなもん。
旧千種街道登山口の標識。
今回の山歩きで、朝明から甲津畑まて赤線がつながった。
2025年11月29日 13:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/29 13:17
旧千種街道登山口の標識。
今回の山歩きで、朝明から甲津畑まて赤線がつながった。
朝明ではまだ紅葉が楽しめた。
2025年11月29日 13:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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11/29 13:31
朝明ではまだ紅葉が楽しめた。
撮影機器:

感想

長年、ずっとずっと行きたかったお金明神様。
鈴鹿の奥深くに鎮座し、道もきちんと整備されてない。イブネ・クラシからだとクラシジャンダルム界隈のヤセ尾根、根の平峠やハト峰峠からだと神崎川の渡渉が待ち受ける。軽い気持ちでは行けないところ。
とはいえ、鈴鹿300に挑戦しようと思ったら避けて通れないエリア。

長いことあれこれ考え、水の少ない晩秋ないし初冬がベストシーズンと判断。
ルーファイは当たり前で、最大の課題は神崎川の渡渉。水は冷たいけど、今の時期なら水量が少なく無難に渡れるんじゃないかと。
逆に春は日が長いというアドバンテージがあるけど、雪解けで水量が多いかも。

結果的にはそれでも水はしっかりあって、渡るのに難儀をした。もしかすると渡渉のポイントがマズかったのかもしれないけど。

その後も、道がわかりにくいところが連発。
特にクラシジャンダルム界隈はスリルがあったね。久しぶりにしびれた。

その分、イブネ・クラシの台地に出たときはホッとした。道があること、整備されていることのありがたみを感じた。
もちろんゴールするまで、帰宅するまで気を抜いたらいかんけど。

なにはともあれ充実感たっぷりの1日だったな。


山で出会った人:20〜30人
お金明神界隈:3人
クラシジャンダルム界隈:1人

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訪問者数:47人

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