記録ID: 9002105
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳、県界尾根敗退
2025年11月27日(木) [日帰り]
山梨県
長野県
Hadge3
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 10:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,106m
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日帰り
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:59
距離 11.0km
登り 1,106m
下り 1,106m
17:08
ゴール地点
| 天候 | 晴のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
上部の鎖場は中途半端に雪が被っていて、足場の見分けがつかず厳しかった。 |
写真
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入口手前のゲートを開けて駐車場着。他に長期残置の雰囲気の1台あり。
大天狗の先に赤岳ビュー。頂上山荘が見えています。あそこまで行けるかな。
2630mのクサリ場の入り口です。あまり記憶になかったのですが、この上は予想外にきつかった。
正面の三角が頭の真上だと思っていただければ傾斜がわかるかな。鎖は出せるが雪をかぶっていて足場がわからない。
反対を向くと素晴らしい景色なんです。でも微妙なバランスで写真を撮っているので油断すると落ちそう。
頂上直登と展望荘へのルートの分岐で躊躇。直登ルートはヤな感じがしたので巻道を選択。
展望荘までは行けました。でも、これから赤岳に向かうと下山が遅くなり過ぎるのでここから引き返すことに。
巻道と行ってもアップダウンがあり、腿まで雪のある小ルンゼを2〜3か所渡らねばならない。軟らかい雪にそのまま体を持って行かれそう。
11/27 13:05
巻道と行ってもアップダウンがあり、腿まで雪のある小ルンゼを2〜3か所渡らねばならない。軟らかい雪にそのまま体を持って行かれそう。
鎖場の核心部の下り。梯子したの左の鎖から中央の鎖へトラバースするところが嫌らしい。
装備
| 個人装備 |
登りはチェーンスパとストックがメイン。核心部はアイゼン装着
ピッケル使用。
|
|---|
感想
クラブの集中登山で赤岳を計画。私は県界尾根往復を選択。他のメンバーは真教寺尾根↑県界尾根↓や杣沿尾根往復(横岳敗退）。前の週末の記録ではほとんど雪がなかったので甘く見ていましたが、現地では2日前からの雪がしっかり積もってました。あれ、想定と違うじゃん。
当日は午後まで良い天気のはずでしたが、朝から怪しい。先行者はなく、前に見えるは鹿の足跡のみ。1900m過ぎからチェーンスパを付け先を急ぎます。この尾根、通るのは多分3回目だけど結構長い。大天狗の先で赤岳本峰を確認して気合を入れます。
ところが鎖場に入ると、岩に雪が被っていてスタンスがわからない。必死の思いで登り、直登ルートと展望荘への巻道分岐まで行きましたが、直登ルートは嫌な感じがして巻道に日和りました。
結局山頂までは時間切れで行けませんでした。真教寺尾根から県界尾根を周回したメンバーによれば、直登ルートは岩尾根にフワフワの新雪が被っており、時間がかかったとのこと。嫌な予感は正しい選択だったかと。やはりこの時期の新雪の山は難しいですね。
八ヶ岳集中と言いながら、結局メンバーにも他の登山者にも会わず終い。静かな山を堪能した山行でした。
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