編笠山(観音平〜編笠山〜青年小屋)

- GPS
- 07:49
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | 観音平駐車場(無料・仮設トイレ有) |
写真
感想
観音平駐車場で夜明けの富士山を拝んでから出発。最初は樹林帯の緩やかな道だが、押手川あたりから石・岩が多くなり、傾斜も増してくる。山頂直下は岩も大きくなり、足を上げるのが辛くなる。視界が開け、岩ゴロゴロをなんとか登りきると、ついに山頂。
急登の疲れも忘れる絶景が目に飛び込んでくる。山梨の山頂標識の後ろには富士山が圧倒的な存在感を放っている。やはり日本一の山なんだと畏敬の念さえ抱く。手前には大菩薩などの奥秩父の山々。目線を右に移していくと南アルプスの鳳凰三山・北岳・甲斐駒・仙丈ヶ岳が目の前に。遠くに中央アルプス、御嶽山、乗鞍、北アルプスまで見える。そして長野のお団子山頂標識の背後には蓼科山から権現岳まで八ヶ岳の山々。ギボシと権現岳がすぐ目の前に迫って見える。
青年小屋までの道は凍ってツルツルなところもあり、チェンスパは使わなかったが慎重に歩いた。小屋直前の岩エリアはとても楽しい。青年小屋は冬季閉鎖中でトイレも使用不可。押手川までは、途中の苔むした林の中を歩くのは楽しかったが、それ以外はやや単調で長く感じた。押手川の手前に展望台と書かれているところがあるが、山頂の絶景を見た後では、あまり興味をそそられない。雲海から分岐を富士見平方面にすすみ、途中の展望台にも寄ってみた。正面に南アルプスが見えるが、木が邪魔をして、こちらもそれほどでもなかった。でも、観音平までの道は気持ち良い散歩コースになっていて、樹林と笹原の中に大きな岩が点在していて、おもしろい光景だった。山頂付近の岩エリアで疲れ切っていた足も、ここにきて軽やかになった。
観音平までの県道は11月28日で冬季閉鎖になるということだったので、滑り込みで絶景を楽しむことができた。お天気も良く、最高の一日だった。
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