木賊山

- GPS
- 10:51
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,633m
- 下り
- 1,621m
コースタイム
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:50
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
装備
| 個人装備 |
フリース
Tシャツ
ダウン
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
チェーンスパイク
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ハーネス
ヘルメット
|
|---|---|
| 共同装備 |
ロープ
|
感想
毎年この時期はあまり山に行けない。
仕事の忙しさに負けるのだ。
それでもなんとか山の空気に触れたかったり、せっかく夏山で頑張った身体を少しでも維持したかったりという気持ちで、少し難しいコースの企画に参加。
この前の日は乾徳山で身体を慣らしていざ!
と思ったら、あれ?アレあれ?これ、維持したいとかいう気持ちで行くコースじゃないかも…。
不安な気持ちもあるが、他の方の記録を少し見て気持ちを落ち着かせる。
当日は5:00頃に宿へ迎えに来ていただき、西沢渓谷から出発。
最初は散策路を辿り、途中から登山道?に入る。
記録で見ていた徒渉地点、かなりビビりながらもドボン無しで渡れた。水量が多いと濡れるのは覚悟しないとダメな雰囲気。
ここからしばらく沢沿いを…?こんなに沢歩きっぽいコースなの?滑るの怖い…。とついて行くと行き詰まった。あそこで向こう岸に渡るのかなぁ…となって、これ以上ツルツルを歩きたくない私は山レコでコース確認。いや、もっと頻繁に確認すれば良かったのだが、ガイドさんに連れてきてもらっている手前で遠慮があったの2割、歩くのに必死で確認のために立ち止まれなかったの7割。どうやら途中で尾根側に向かうルートを見逃して真っ直ぐ沢沿いを詰めてしまったようだ。
ああぁぁぁ~、あのドボンゾーンも戻る?戻る?そだよね…。実は途中の飛び石で同行者が片足ドボンしていた。私は手を引っ張ってもらいながらなんとか落ちずに済んだが、帰りは足場の狭さでそれができない。「怖い…怖い…怖い…」ツルツルとドボンの恐怖に負けて、一番滑る岩の上で座り込む私。ありえない…。立った方が安全なのは理解できるのに、岩の上で手のひらがしっかりグリップしているから立ちたくない、怖い…。
どうやって切り抜けたかはあまり記憶にないが、ドボンする事なくルートに復帰。情けなや…。
ツルツルしない道の快適さと言ったらない。一般ルートではないので目印が少なく、時々コースを見失いつつ岩ゾーンに出た。鎖はあるが、できるだけ鎖に頼らないように登ろうとすると神経をすり減らす。一見、安定してそうな岩場だが、パコッとはがれてきそうな箇所がいくつかあった。
第二と第三岩峰を登ったが、ロープで確保してもらっている安心感もあり、楽しめた。第三岩峰の最後の登りは鎖がなく、正面から向かうとガチのクライミングにしか見えなかったが、左側からまくと足場も手がかりもある岩場だった。
第三から鶏冠山山頂を経て木賊山まで出ると一般ルートに戻れる。が、木賊山までで再びルートを見失う。樹林帯なので藪漕ぎで無理矢理復帰。コースに戻ってみると普通の踏み跡があるじゃないか…。
そんなこんなで木賊山山頂から下山開始。
下りはできるだけ安全なルート選択。もう、お腹いっぱいだぁ。一般ルートのはずなのに、時々ビビリの私の神経を削る急でガレやザレの下りが現れる。ツルツルよりはマシだが疲れた身体と心にはかなり堪える。
気がつくと辺りはだいぶ薄暗く、そろそろヘッデンを出そうか…というタイミングで登山口に到着。あとは林道をテクテクと駐車場に向かって歩く。
無事下山できた。夜明けから日暮れまで、10時間を超える行動時間は、ブランクがある体でやるものではないな。
今回も、一緒に歩いてくれたガイドさんと同行者に感謝。ビビってばかりでご迷惑をおかけしました。ジャンダルムよりよほどこちらの方が怖かったぜぃ!
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