武蔵五日市駅から数馬行きのバスに乗る。南秋川に沿って進み、笹平(ささだいら)バス停で下車。バス道は少し先で右に急カーブする。そこに松生山(まつばえやま)登山道入口があり、まさにここが尾根の先端だ。入るとすぐに「松生山←→笹平バス停」という案内標が現れる(檜原村の公式道標)。
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武蔵五日市駅から数馬行きのバスに乗る。南秋川に沿って進み、笹平(ささだいら)バス停で下車。バス道は少し先で右に急カーブする。そこに松生山(まつばえやま)登山道入口があり、まさにここが尾根の先端だ。入るとすぐに「松生山←→笹平バス停」という案内標が現れる(檜原村の公式道標)。
午前8時、登山開始。熊鈴を鳴らしながら歩く。植林の中、いきなりの急登。道は尾根筋の真中を直登する。先程と同じ道標が随所に置かれているほか、木の幹に水色のテープが絶えず結び付けられており、道は明瞭だ。
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11/19 8:08
午前8時、登山開始。熊鈴を鳴らしながら歩く。植林の中、いきなりの急登。道は尾根筋の真中を直登する。先程と同じ道標が随所に置かれているほか、木の幹に水色のテープが絶えず結び付けられており、道は明瞭だ。
密集した植林帯だが、下枝が刈り払われ、日差しもあるので、結構明るい。
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11/19 8:18
密集した植林帯だが、下枝が刈り払われ、日差しもあるので、結構明るい。
このまま登ると思いきや、やがて、小さなピークの先で急な下りになる。ちょっともったいないが、鞍部の先でそれ以上に登りになる。以後もアップダウンが続き、着実に高度を上げていく。いくつか無名のピークを越えていく。
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11/19 8:27
このまま登ると思いきや、やがて、小さなピークの先で急な下りになる。ちょっともったいないが、鞍部の先でそれ以上に登りになる。以後もアップダウンが続き、着実に高度を上げていく。いくつか無名のピークを越えていく。
天気は良く、明るい日差しを受けて紅葉が綺麗だ。
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11/19 8:30
天気は良く、明るい日差しを受けて紅葉が綺麗だ。
赤や黄色。
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11/19 8:41
赤や黄色。
カエデかモミジか。切れ込みが深い。
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11/19 8:41
カエデかモミジか。切れ込みが深い。
厚い落ち葉をガサガサ踏んで歩く。
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11/19 9:06
厚い落ち葉をガサガサ踏んで歩く。
朴の木の大柄の落ち葉。表は薄茶、裏は白で、白い葉が目立つ。
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11/19 9:08
朴の木の大柄の落ち葉。表は薄茶、裏は白で、白い葉が目立つ。
前方、木立の間にこれから向かうピークが見える。
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11/19 9:24
前方、木立の間にこれから向かうピークが見える。
初めて名のついたピーク、内蔵ノ助山 783m(有志が作った道標か)。
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11/19 9:37
初めて名のついたピーク、内蔵ノ助山 783m(有志が作った道標か)。
道の左側の植林が雑木林になり、落葉で明るくなる。
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11/19 9:45
道の左側の植林が雑木林になり、落葉で明るくなる。
綺麗だ。
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11/19 9:51
綺麗だ。
払沢ノ峰 858m
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11/19 10:05
払沢ノ峰 858m
右側の樹間に御前山?
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11/19 10:14
右側の樹間に御前山?
道の両側とも雑木林になり、明るい。下草は低い笹原。
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11/19 10:25
道の両側とも雑木林になり、明るい。下草は低い笹原。
カラマツ林か、頭上高くにまっすぐ伸びて黄葉している。
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11/19 10:26
カラマツ林か、頭上高くにまっすぐ伸びて黄葉している。
カエデ、カラマツ
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11/19 10:33
カエデ、カラマツ
尾根筋が幅広く、枝打ちされた枝が散らばり踏み跡不明の場所も。強引に歩き抜ける。
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11/19 10:46
尾根筋が幅広く、枝打ちされた枝が散らばり踏み跡不明の場所も。強引に歩き抜ける。
しばらく前から水平の道が続いてきたが、ここは山頂の一角、松生山 933.7m の山頂標識(檜原村公式)。アンテナと太陽光パネルがある。三角点もあったはず。
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11/19 10:49
しばらく前から水平の道が続いてきたが、ここは山頂の一角、松生山 933.7m の山頂標識(檜原村公式)。アンテナと太陽光パネルがある。三角点もあったはず。
南側の展望。笹尾根の山並みか。(その奥にも似た形の山並みがある)
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11/19 10:50
南側の展望。笹尾根の山並みか。(その奥にも似た形の山並みがある)
松生山を後にし、同様の高さがしばらく続く。
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11/19 10:51
松生山を後にし、同様の高さがしばらく続く。
黄葉、切れ込みが浅い
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11/19 10:54
黄葉、切れ込みが浅い
紅葉、モミジ
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11/19 11:01
紅葉、モミジ
北側の展望が開ける。右に御前山、左に三頭山。
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11/19 11:10
北側の展望が開ける。右に御前山、左に三頭山。
御前山。今の季節、植林帯の緑と雑木帯の紅葉・茶色がモザイク状だ。(伐採された植林帯で土色もあるかも)
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11/19 11:13
御前山。今の季節、植林帯の緑と雑木帯の紅葉・茶色がモザイク状だ。(伐採された植林帯で土色もあるかも)
石尾根
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11/19 11:13
石尾根
この好展望地、入沢山 930m だ。
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11/19 11:15
この好展望地、入沢山 930m だ。
御前山の右に大岳山
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11/19 11:16
御前山の右に大岳山
北側の左端、三頭山・大沢山の左に続く笹尾根(1100m前後)。背景は大菩薩連嶺(1900m前後)?
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11/19 11:14
北側の左端、三頭山・大沢山の左に続く笹尾根(1100m前後)。背景は大菩薩連嶺(1900m前後)?
南側、笹尾根。背景は中央線沿線の山?
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11/19 11:10
南側、笹尾根。背景は中央線沿線の山?
松生山・入沢山の山頂部から一気に高度を下げ、尾根の幅が広がる。
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11/19 11:33
松生山・入沢山の山頂部から一気に高度を下げ、尾根の幅が広がる。
気づかぬ間に時坂峠からの道と合流し、浅間嶺に向かう。
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11/19 11:34
気づかぬ間に時坂峠からの道と合流し、浅間嶺に向かう。
浅間嶺という看板のある展望台。ベンチやテーブルがあり、南側・北側の展望がある。ここで今日初めての登山者と出会い、あと2人、この近辺で出会う。
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11/19 11:42
浅間嶺という看板のある展望台。ベンチやテーブルがあり、南側・北側の展望がある。ここで今日初めての登山者と出会い、あと2人、この近辺で出会う。
さらに西に進むと木立の中で道が十字路に。南は上川乗バス停に降りる方向。
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11/19 11:48
さらに西に進むと木立の中で道が十字路に。南は上川乗バス停に降りる方向。
北は浅間尾根休憩所の東屋。
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11/19 11:49
北は浅間尾根休憩所の東屋。
十字路の西に少し登ると富士浅間神社の祠。
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11/19 11:54
十字路の西に少し登ると富士浅間神社の祠。
そして尾根上のピークである浅間嶺に着いた。木立の中、展望はない。
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11/19 11:57
そして尾根上のピークである浅間嶺に着いた。木立の中、展望はない。
浅間嶺(小岩浅間)903m、有志が作ったものだ。
この浅間嶺ピークまで、笹平バス停から4時間かかり、12時。コンビニおにぎりの昼食をとる。
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11/19 11:57
浅間嶺(小岩浅間)903m、有志が作ったものだ。
この浅間嶺ピークまで、笹平バス停から4時間かかり、12時。コンビニおにぎりの昼食をとる。
浅間尾根の縦走を再開する。ここで今日3人目の登山者男性と出会った。先方から声を掛けていただき思い出したが、朝のバスで一緒だった方だ。
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11/19 12:29
浅間尾根の縦走を再開する。ここで今日3人目の登山者男性と出会った。先方から声を掛けていただき思い出したが、朝のバスで一緒だった方だ。
浅間嶺ピークから下りてきた尾根道(右)はここで、休憩所の東屋から来た下の縦走路(左)と合流する。どうやら、檜原村公式道標は、どうしても尾根上のピークではなく展望台を「浅間嶺」と言い通したいようだ。
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11/19 12:34
浅間嶺ピークから下りてきた尾根道(右)はここで、休憩所の東屋から来た下の縦走路(左)と合流する。どうやら、檜原村公式道標は、どうしても尾根上のピークではなく展望台を「浅間嶺」と言い通したいようだ。
北側が植林の伐採地で、展望が開ける。右の方に大岳山。伐採した後の斜面に植えた苗木が鹿に食べられないように、保護柵を設けたそうだ。
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11/19 12:36
北側が植林の伐採地で、展望が開ける。右の方に大岳山。伐採した後の斜面に植えた苗木が鹿に食べられないように、保護柵を設けたそうだ。
この保護柵の場所から次のピークが始まり、縦走路は巻いて水平に続くが、左に登る道もあるので、入ってみる。
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11/19 12:36
この保護柵の場所から次のピークが始まり、縦走路は巻いて水平に続くが、左に登る道もあるので、入ってみる。
雑木林の尾根道。地図上の883mピークを通る。
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11/19 12:39
雑木林の尾根道。地図上の883mピークを通る。
ピークを下り、次の鞍部で水平の巻き道(右手前から来た)と合流し右奥へ進む。ちょうど南側の人里(へんぼり)に降りる道が左方向に始まる地点だ。
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11/19 12:47
ピークを下り、次の鞍部で水平の巻き道(右手前から来た)と合流し右奥へ進む。ちょうど南側の人里(へんぼり)に降りる道が左方向に始まる地点だ。
道標の下に見える四角柱は何かの石仏で、賽銭も供えられている。(山と高原地図の解説によれば、かつて甲州の塩山方面と五日市とを結ぶ古甲州道とか甲州中道と呼ばれる古い官道がこの尾根上を通り、生活物資を運ぶ人馬が行き交っていた頃の名残だとか)
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11/19 12:48
道標の下に見える四角柱は何かの石仏で、賽銭も供えられている。(山と高原地図の解説によれば、かつて甲州の塩山方面と五日市とを結ぶ古甲州道とか甲州中道と呼ばれる古い官道がこの尾根上を通り、生活物資を運ぶ人馬が行き交っていた頃の名残だとか)
次も、尾根の北側を巻く道。地図上の911mピークを巻く。高低差がないとはいえ、細い所もある。
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11/19 12:53
次も、尾根の北側を巻く道。地図上の911mピークを巻く。高低差がないとはいえ、細い所もある。
その先で、巻き道が崩壊し通行止めの黄色い札。左上を巻く道に入る。
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11/19 12:59
その先で、巻き道が崩壊し通行止めの黄色い札。左上を巻く道に入る。
この崩壊地の巻き道は尾根筋を通り、このようなやせ尾根に。
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11/19 13:03
この崩壊地の巻き道は尾根筋を通り、このようなやせ尾根に。
伐採地と保護柵があり、南側の笹尾根の大展望が広がる。
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11/19 13:05
伐採地と保護柵があり、南側の笹尾根の大展望が広がる。
森林伐採、大規模な人間の営みだ。
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11/19 13:06
森林伐採、大規模な人間の営みだ。
尾根筋を通ってきた巻き道が通行止め区間と合流する。(なお国土地理院地図は尾根筋の道のみを登山道にしている。)
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11/19 13:14
尾根筋を通ってきた巻き道が通行止め区間と合流する。(なお国土地理院地図は尾根筋の道のみを登山道にしている。)
次のピークは左側(南)を巻く。
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11/19 13:26
次のピークは左側(南)を巻く。
一本松(一本杉)に登る入口。赤テープが目印。
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11/19 13:30
一本松(一本杉)に登る入口。赤テープが目印。
一本松、三角点もある。930.3m
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11/19 13:34
一本松、三角点もある。930.3m
一本松から下りて来た道(左)が縦走路(右)に合流。ピンクテープが分岐の目印。
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11/19 13:41
一本松から下りて来た道(左)が縦走路(右)に合流。ピンクテープが分岐の目印。
北側の藤倉バス停への分岐。
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11/19 13:44
北側の藤倉バス停への分岐。
猿石
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11/19 13:54
猿石
数馬分岐という地点。ベンチと石仏もある。
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11/19 14:02
数馬分岐という地点。ベンチと石仏もある。
浅間尾根の縦走路は右の階段に入る風張峠への方向で、左にまっすぐ進むのは浅間尾根から離脱して浅間尾根登山口バス停に向かう道だ。午後2時になっており、ここで縦走を終えることにする。
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11/19 14:02
浅間尾根の縦走路は右の階段に入る風張峠への方向で、左にまっすぐ進むのは浅間尾根から離脱して浅間尾根登山口バス停に向かう道だ。午後2時になっており、ここで縦走を終えることにする。
浅間尾根登山口バス停に向かい植林帯を下る。
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11/19 14:06
浅間尾根登山口バス停に向かい植林帯を下る。
舗装された林道を横切り、急坂をジグザグに下る。
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11/19 14:30
舗装された林道を横切り、急坂をジグザグに下る。
次に林道の急坂を下り、浅間坂という、民宿や入浴施設のある場所を通る。
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11/19 14:37
次に林道の急坂を下り、浅間坂という、民宿や入浴施設のある場所を通る。
林道沿いに綺麗な紅葉。
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11/19 14:40
林道沿いに綺麗な紅葉。
ようやく、バス道に出た。バスの終点・数馬の方向に少しさかのぼると浅間尾根登山口バス停。今日は、数馬の湯で入浴し汗を流すことにし、バス停をさらにもう2つ、温泉センターまでさかのぼることとする。
2025年11月23日 00:14撮影
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11/23 0:14
ようやく、バス道に出た。バスの終点・数馬の方向に少しさかのぼると浅間尾根登山口バス停。今日は、数馬の湯で入浴し汗を流すことにし、バス停をさらにもう2つ、温泉センターまでさかのぼることとする。
その途中、龍神の滝に立ち寄る。
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11/19 15:05
その途中、龍神の滝に立ち寄る。
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