巻機山BC-いきなりの激ラッセルからシーズンイン-

hareharawai
その他1人 - GPS
- 10:54
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,454m
コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:03
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝は凍結路面だったため4WDが望ましい。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
月曜、火曜と一定量の降雪があったため、膝から股くらいのラッセルあり ファットだとかなり沈んでしまうため、今回はセンター120mm以上のスーパーファットが必要だった。 |
写真
感想
今シーズンのBCシーズンインは昨年同様巻機山BCから。たまたま昨年と同じ11/20となったが、状況は全く異なっていた。駐車場からいきなりシール歩行が可能で足首ラッセル。登山道に入ると膝から股くらいのラッセルとなった。富士山ナンバーのMさんと歩いていると渋川のSさんがキャッチアップしてきた。井戸の壁は垂れ下がった枝と深い雪が行く手を阻み、どうにかSさんと交代でラッセル回しして乗り切ったものの5合目に到着した時には病み上がりの身体は相当悲鳴を上げていた。5合目先で今度はpowder01さんがキャッチアップ。かなりのパワーでどんどん道を切り開いていく。情けない話3番目なのに全くお二人についていくことができない!完全にお客様状態となってしまったがひたすら忍の一文字で亀のようなスピードで足だけは動かすようにした。11/20(木)は滅多に訪れることがないthe Dayで素晴らしい天候、しかも無風快晴で、7合目付近から先は谷川連峰主脈、苗場山、頸城山塊など雪を纏った山々を見渡しながら歩けるという最高の条件であった。そんな素晴らしい眺望に元気づけられ、黙々と歩いていると8合目の少し先でSさんに追いついた。まだ若い30代のSさんでさえトップラッセルに参加し相当体力を消耗しているようだった。今日はニセ巻機まででタイムアウトかとずっと思いながら歩いていた。ニセ巻機に到着した時は12時半になってしまっていたが、巻機山の景色をしてしまったら行くしかないとなり結局3人とも巻機を目指すことになった。シールのまま避難小屋まで滑走し、歩行モードにして御機屋を目指す。御機屋でpowder01さんと別れ、Sさんと巻機山頂上に向かう。Sさんはコルで滑走準備をしたいというので、自分一人巻機山頂上を踏んだ。
頂上からは越後三山、平ヶ岳、尾瀬の燧、至仏、日光白根山、上州武尊山、わが故郷の赤城山まで見渡すことができ感無量!シールオフしスキーのソールに付着した氷を除去し簡易WAXを塗る。Sさんの待つ鞍部まで滑走。そこからはいつもの尾根を滑る。ここの雪質は最高!あっという間に沢床まで滑走。シールオンして避難小屋、さらにニセ巻機まで登り返す。ニセ巻機でSさんと別れソロに。ニセ巻機下は登山道の南東の谷を滑走し7合目付近でほんのわずかな藪漕ぎをして登山道に復帰。なかなか大変な登山道滑走ではあったが、しっかり雪がついているのでスキーでかわす方法は多々あり、いろいろな技術を試しながら滑り降りることができた。5合目下もどうかと思ったが、行けそうな気がしたし、実際powder01さんのスキー痕もあったので、自分もスキーで行ってみることにした。何度か岩でガリッと嫌な音はしたものの怪我するなく下りられたのでまあ由としよう。結局車まで一度も板を脱ぐことなく下りることができた。駐車場に到着した時ちょうどpowder01さんが帰るところだったので、挨拶して別れた。
かなり濃い今シーズンのBCスタートとなったが、今日も来て本当に良かったと思う。
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