六甲山 有馬温泉ピストン 瑞宝寺谷ルート→有馬稲荷神社

itsu
その他1人 - GPS
- 06:14
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 776m
- 下り
- 748m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:52
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
今回は六甲山へ紅葉ハイキング。瑞宝寺公園の紅葉が見頃になっていたので瑞宝寺谷ルートで六甲山最高峰を目指す。
瑞宝寺谷ルートは何度か渡渉があるので鳥地獄登山口まで戻ろうかと迷っていたが何事も経験と渡渉に挑戦してみることに。
早速有馬温泉駅よりスタート。瑞宝寺公園まではゆっくり歩いて30分ちょい。私たちは靴ひもを直したり、帰りのバスターミナルの場所を確認しに行ったり、「暑い!」とフリースを途中で脱いだりしてかなりロスしているので、通常ならもう少し早いかも。
瑞宝寺公園の紅葉はバッチリ見頃。朝早いのに観光客もたくさんいる。じっくり紅葉を楽しみたいところだが、六甲山最高峰を目指すのでそんなにゆっくりもしていられない。癒しの森方面の看板から登山を開始。
すると本当にちょっと行ったところで、いきなり渡渉ポイント。登山を始めて渡渉するのは初めてなので、どこから行くか躊躇していると年配夫婦と娘の家族がやってきた。どう見ても観光客で登山ファッションではない。私たちがどこから渡るか見学している。トレッキングポールを駆使してなんとか渡り切る。しばらくして後ろを振り返るとなんと!ついてきているではないか!よぅ渡ったな、あんな滑りそうな靴で。その後もまあまあな登りの道をグイグイついてきていたが、知らぬ間にいなくなっていた。良かった…。あのファッションでは来ないほうが良いよ、この先は…。
その後も渡渉が2箇所ほどある。最後の渡渉ポイントがまた、一歩目をどこにおいたらよいか迷っていると、後ろから兄ちゃんが来てヒョイヒョイと行ってくれた。その足跡が参考になり無事渡る事ができた。人の動きを見ることはやっぱり勉強になる。
展望台に到着しちょっと休憩。先客のおじさん方に「山頂まであとどれくらいですか?」と質問。「ゆっくり行って1時間半くらいちゃうか?」とのこと。(じゃあ私たちは2時間くらいか…)と心の中で思う。「また山頂で会いましょう」と言われ先に出発された。
筆屋道分岐に出て魚屋道に突入。魚屋道に入ったら歩きやすい道が続く。だが1個目の迂回路が木の根っこ道で結構怖かった。その後山頂に近づくにつれ登るのが結構しんどい道も。
ようやく六甲最高峰トイレに到着。たくさんの人が休憩していた。私たちもここでおむすびを食べることにする。コーヒーも飲んでエネルギーチャージ。
一軒茶屋に寄ってスタンプラリーの台紙をもらいスタンプも押す。
その後いよいよ六甲山最高峰へ。階段がキツイ。後ろからどんどん人がやってくるので頑張る。
何段くらい登っただろう。やっと山頂へ到着!山頂広場は思ったよりも狭い。ここでもたくさんの人がご飯を食べたり休憩していた。しかしながら展望台であったおじさん方はもうすでにいなかった。
やりたかった「六甲山最高峰」の看板を手で隠して「六甲最高」にする記念撮影も済ませたので早々に下山開始。私たちは下山が苦手で時間がかかるかもしれないので、そんなにゆっくりもしてられないのだ。
途中までは行きと同じ道を下るので、登ってる時点で「この道を下るの怖いな…」とシュミレーション済み。しかし登りで怖かった迂回路の根っこ道は思ったよりもスイスイと行けた。今日の下りはすごく順調。下山もうまくなってきたな。
今回の下山ルートは有馬稲荷神社に下りるルートを組んでいた。途中で「有馬稲荷神社への近道」との看板が。ここは分岐になっており、右が有馬稲荷神社への近道、左は市街地と書いてある。迷わず右のルートへ。これがあかんかった…。
はじめは順調にスイスイと歩けたが、次第に険しい道に。石もゴロゴロで歩きにくく下り坂もキツイ。どんどんスピードダウン。おまけに人もあまり来ない。
「これ近道って言うけど余計に時間かかってないか?」と言いながら慎重に下る。あまりの段差に私も同行者(姉)もお尻をつけて下りる場面も。ズボンが汚れる。
素直に市街地ルートに行くことをおすすめする。
ようやく有馬稲荷神社へ下りることができた。緊張から解放され2個目のおむすびを食べる。
あとは有馬温泉街へ下りるだけ。温泉街で炭酸せんべいを購入。それにしてもすごい人だ。朝はあんなにガラガラだったのに人・人・人だらけ!早々に退散。
帰りは阪急バスで帰ろうとバスターミナルへ。バスの空席が△になっていたので窓口で聞いてみると、たった今売り切れた模様。残念…。途中でバスのチケットをネットで購入する手もあったが、やはり電波が悪いので断念。下山できた時点で空席があればバスで帰ろうとの計画だったが、やはりあんなに観光客おれば空席あるわけないわな。素直に電車で帰宅する。
今回は憧れの六甲山最高峰に行くことができた。少し前は六甲ケーブルやロープウェイを駆使して最高峰を目指すルートも組んでいたが、下から登ることができて大満足。私も同行者(姉)もちょっとずつ成長していると思ってもいいのではないか?
六甲山最高峰へは芦屋川からのロックガーデンのルートが一般的らしいが、人も多い。大渋滞で肉体的にも精神的にもプレッシャーがかかりそう(登るの遅いので抜いてもらえずさらに渋滞をのばすとか)。その点有馬温泉からのルートはなかなか良かった。人も程よくいて怖くない(クマとかイノシシ問題)から安心感があった。
有馬温泉側からも他にルートがあるのでまた来たい。ただ有馬稲荷神社のルートはやめとこうと思う。
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