晩秋の御池岳は100点満点【好展望のテーブルランドとみぶな野を巡る。】

- GPS
- 07:37
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:33
| 天候 | 快晴 微風 【気温】駐車地:9℃ 奥の平:10℃ 鞍掛峠:13℃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鞍掛トンネル東側に2ヶ所ある駐車場は6時には満車になりました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【仮称:奥の平北東尾根】 1》真の谷が八合目に向かう緩やかな二股を下り、小さな谷を2本見送った 次にはっきりした支谷に出合うと、右岸にほぼ南向きの顕著な尾根が 現れる。真の谷から奥の平まで約300mほどを直登します。 2》取り付きこそ急ですが以降は歩きやすい明確な尾根が続き、 100mほど登ると徐々に尾根が広がり、やがて苔むした岩の集まる 急斜面に変わってきます。岩を踏んだり避けたりして100mほどを 登ると苔のゾーンが終わり、残り50mほどで奥の平に到着します。 【仮称:タテ谷左岸尾根】 タテ谷の三股出合から本流(中股)の左岸を鞍掛尾根のP1056に向かう 短くて、歩きやすい尾根で100mほどの登りで樹林が途切れたP1056に 到着します。 |
写真
感想
紅葉の盛りは過ぎたようだが晴天を約束された土曜日は、先回時間の
都合で見送った晩秋のテーブルランドを周回してこよう。
登山口東側に駐車スペースを確保してお握りを頬張っている間に次々と
車が現れ、6時前には満車になってしまった。恐るべし御池岳だ。
朝陽に照れされた鞍掛峠周辺の紅葉を眺めながらコグルミ谷まで下り
カタクリ峠を目指すが、やはり紅葉の見頃時期は過ぎていた。
時々見かける黄葉はタカノツメだろうか?
長命水の水場を探せないまま尾根道に入り、到着したカタクリ峠から
落ち葉を踏んで真の谷へ下る。
微かに射し込む朝陽に照らされた紅葉を愛でながら下って行くと、
やがて緩やかな二股となり、八合目へ向かう左股の本流に出会う。
緩やかなガレ場のように岩が集まる本流の様子を確認して見送ると、
やがて所々で水が流れ出すようになり、再び顕著な二股が現れると
目指す奥の平北東尾根(仮称)に到着だ。
以前歩いたのは二度とも冬だった。晩秋とはいえ紅葉はどうだろう?
樹林の見通しはどうだろう?
取り付きの急登から尾根に乗ると、朝陽に輝く紅葉や黄葉が残り
落葉の尾根は明るい雰囲気で、苔むした岩のゾーンを過ぎると以前は
得られなかった素晴らしい眺望が広がっていた。
北西方面に白く輝く白山に始まり、北アルプス、御嶽、中央アルプス、
恵那山、南アルプスの姿は明らかに気分を高揚させてくれた。
そしてシンボルツリーに迎えられて奥の平に上がると鈴鹿の眺望も加わり
気の向くまま彷徨うテーブルランドは最高の気分だ。
東ボタンブチから池を巡りながら時計廻りでボタンブチに向かうと
すれ違う人が多くなり、天狗の鼻も頂上も写真を撮ったり食事をしたりと
人で溢れていた。早々と頂上を後にして静かな道池でまったりと食事を
摂り、みぶな野で寛いだ後は開放的な鞍掛尾根で眺望を楽しみながら
鞍掛峠に下り、鞍掛道に入ると期待していなかった盛りの紅葉が
陽射しを浴びて輝いていた。
【最近お気に入りのバリエーションルートを繋いで奥の平からテーブル
ランドの池を巡りながらみぶな野へ下ったが、名残の紅葉と素晴らしい
眺望に恵まれて最高な気分に包まれた山行だった。】









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