記録ID: 8939830
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ハイキング
甲信越
七面山（表参道から裏参道へ）
2025年11月15日(土) [日帰り]
山梨県
Tridge833
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 05:05
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,732m
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日帰り
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:06
距離 13.9km
登り 1,548m
下り 1,732m
8:12
1分
スタート地点
13:18
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：はやかわ乗合バス七面山登山口・赤沢入口バス停から、JR身延線下部温泉駅へ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険な箇所・不明瞭な箇所などはありませんでした。 |
写真
親切なタクシーの運転士さんに教えていただいて羽衣白糸の滝へ。落差30mほどの立派な滝です。七面山の女人禁制を解いたという、家康の側室「お万の方」の像があります。
2
11/15 8:07
親切なタクシーの運転士さんに教えていただいて羽衣白糸の滝へ。落差30mほどの立派な滝です。七面山の女人禁制を解いたという、家康の側室「お万の方」の像があります。
すぐに表参道登山口へ。今日はここからスタートします。ここは「元丁目」。まずは50丁目にある敬慎院を目指します。
すぐに神力坊（2丁目）。西暦1500年代の創建…とあります。道中の安全を祈願していきます。
肝心坊（13丁目）には、白装束の信者の方々が大勢（たぶん100人超）おられました。
北側が開けた場所へ。だいぶ標高が上がってきました。富士見山あたりの山頂付近に、ポツンと雲がかかっています。
青雲坊（36丁目）に到着。文化元年（1804）の創建だそうです。
39丁目。元文三年（1738）の石碑が置かれています。平成になって出土した…とあります。
長い参道を歩いて、鐘楼脇からさらに上がると隋神門へ。富士山の方を向いています。
隋神門をくぐって階段を下ると敬慎院へ。お参りをしていると、庫裏からご住職さんが出ていらして、挨拶をしてくださいました。
隋神門まで戻ってひと歩き。山頂を臨みます。もうあとわずかです。
崩落跡のすぐ上を通ります。今でも崩落が続いているそうで、足元がちょっと怖い。
ようやく七面山（1983.1m）に着きました。三角点があります。ここからの眺望はありません。
ひと歩きで七面山の山頂（1989m）に到着。ひっそりとしていて日陰なので三角点まで戻ってひと休みしました。
帰りは裏参道から下山します。手前は池大神宮。七面山が開創される以前から一の池を守る神さまとして祀られていたそうです。
一の池へ。とても大きな池でびっくり。緑色の池面が神秘的です。
二の池へ到着。こちらは透き通った水で、池の中から泡が出ていて水が湧いているのが分かります。脇に二ノ池宮が建っています。
奥の院前にある影嚮石（ようごうせき）へ。七面大明神が現れたと伝えられるところだそうです。巨大な注連縄が張られています。
奥の院に参拝して下山にかかります。ここから山道となりました。
こちらも古い丁目表示があります。それぞれに経典の教えが書かれています（難しいものがほとんど…）
安住坊へ。大トチノキがあります。日蓮上人の高弟：日朗上人のお手植えと伝わるそうです。幹周8m。あまりに見事で、しばらく見とれてしまいました。
2
11/15 12:33
安住坊へ。大トチノキがあります。日蓮上人の高弟：日朗上人のお手植えと伝わるそうです。幹周8m。あまりに見事で、しばらく見とれてしまいました。
大きな赤い鳥居をくぐって神通坊へ下ります。麓では紅葉がきれいに残っていました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図（ブック）
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
|---|
感想
昨日甲府で会議があったので、そのまま甲府に宿泊。今日は朝イチから七面山を目指すことにしました。天気も良さそうです。いつか訪れたいと思っていた山なのでとても楽しみです。登山口から登り始めると、拡声器の声が聞こえてきます。声は次第に大きくなって、肝心坊で白装束の信者さんの団体さんに追いつきました。勾配はかなりきついと思うのですが、ずっとお題目を唱えながらの山行は凄いと思いました。
ナナイタガレまでたどり着くと、圧巻の景色が広がっていました。山体崩壊の跡だそうではるか下まで崩壊が伸びていて（400mだそうです）凄い迫力でした。富士山の見える所からの景色も最高でした。
帰りは敬慎院にゆっくり立ち寄って、裏参道（北側）から下山します。神秘的な一の池、二の池や、影嚮石（ようごうせき）など見所が多く良かったです。最後の極めつけは安住坊の大トチノキ。幹周8mという大木に感激して下山しました。今日は天候も良く印象的な山行となりました。
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