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Yamareco

記録ID: 8931299
全員に公開
ハイキング
関東

蛭ヶ岳(日帰り)

2025年11月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
18.8km
登り
2,080m
下り
2,085m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
0:43
合計
8:31
6:58
8
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0
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ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長時間の山行になる可能性があるので、早朝出発。5:30はまだ真っ暗闇で、ヘッデンスタート。
2025年11月12日 05:40撮影 by  iPhone 11, Apple
3
11/12 5:40
長時間の山行になる可能性があるので、早朝出発。5:30はまだ真っ暗闇で、ヘッデンスタート。
ヘッデンで不明瞭な山道に踏み入れるのは初めて。どこが道だか、昼間の何倍も分かりにくい。通ったことのないルートだったら怖すぎて不可能。
2025年11月12日 05:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 5:40
ヘッデンで不明瞭な山道に踏み入れるのは初めて。どこが道だか、昼間の何倍も分かりにくい。通ったことのないルートだったら怖すぎて不可能。
30分ほどしてようやくしらみ始める。それから山の高い方から徐々に明るくなってくる。
2025年11月12日 06:35撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 6:35
30分ほどしてようやくしらみ始める。それから山の高い方から徐々に明るくなってくる。
6時半を過ぎてやっと陽光が差し込むと、怖さと緊張がほぐれる。そして今日はどうやらピーカンらしく、テンションが上がる。
2025年11月12日 06:47撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 6:47
6時半を過ぎてやっと陽光が差し込むと、怖さと緊張がほぐれる。そして今日はどうやらピーカンらしく、テンションが上がる。
ヘッデンスタートで山の夜明けを味わうと、太陽は最も偉大な存在だと実感する。急登で汗ばみはじめ上着を脱ぐ。
2025年11月12日 06:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 6:50
ヘッデンスタートで山の夜明けを味わうと、太陽は最も偉大な存在だと実感する。急登で汗ばみはじめ上着を脱ぐ。
この時期、早朝はところどころ霜が降りている。踏み跡のない霜をザクザクと踏んで歩くのは快感。
2025年11月12日 07:05撮影 by  iPhone 11, Apple
2
11/12 7:05
この時期、早朝はところどころ霜が降りている。踏み跡のない霜をザクザクと踏んで歩くのは快感。
稜線に出ると、早朝の素晴らしい見晴らし。登山の気持ち良さを満喫しつつ登り進む。
2025年11月12日 07:10撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 7:10
稜線に出ると、早朝の素晴らしい見晴らし。登山の気持ち良さを満喫しつつ登り進む。
ピーカンの空と朝日を浴びたススキ。遠い町並みとさらに遠くたなびく雲。
2025年11月12日 07:14撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 7:14
ピーカンの空と朝日を浴びたススキ。遠い町並みとさらに遠くたなびく雲。
木段も霜けている。足跡がないから、あるいは自分が一番乗りかも。普段は嫌いな木段登りも幾分愛おしい。
2025年11月12日 07:16撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 7:16
木段も霜けている。足跡がないから、あるいは自分が一番乗りかも。普段は嫌いな木段登りも幾分愛おしい。
塔ノ岳山頂。たぶん、この眺めが塔ノ岳が人気の大きな理由か。素晴らしい。
2025年11月12日 07:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 7:50
塔ノ岳山頂。たぶん、この眺めが塔ノ岳が人気の大きな理由か。素晴らしい。
丹沢山山頂。ここまでは先週も来たので、今日は自分的に最速で歩を進めたら、先週よりも25分だけ短縮。そう極端には縮まらない。
2025年11月12日 08:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 8:41
丹沢山山頂。ここまでは先週も来たので、今日は自分的に最速で歩を進めたら、先週よりも25分だけ短縮。そう極端には縮まらない。
丹沢山から蛭ヶ岳まで、3.2kmの表示。距離的には大したことないが、アップダウンが多い。ここからは初めてのルートなのでマイペースで。
2025年11月12日 08:51撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 8:51
丹沢山から蛭ヶ岳まで、3.2kmの表示。距離的には大したことないが、アップダウンが多い。ここからは初めてのルートなのでマイペースで。
標高1000mくらいより上はもう落葉し冬枯れ。麓の方は紅葉真っ盛り。写真では上手く撮れないがコントラストが美しい。
2025年11月12日 08:52撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 8:52
標高1000mくらいより上はもう落葉し冬枯れ。麓の方は紅葉真っ盛り。写真では上手く撮れないがコントラストが美しい。
アップダウンを繰り返す稜線歩きは、脚にはキツイが、景色は最高。ひとつ小ピークを越すたびに次のピークへ向かうルートが一望できる。
2025年11月12日 08:53撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 8:53
アップダウンを繰り返す稜線歩きは、脚にはキツイが、景色は最高。ひとつ小ピークを越すたびに次のピークへ向かうルートが一望できる。
背の低い笹藪に一面覆われたなだらかな稜線。ほのぼのした雰囲気。
2025年11月12日 09:10撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 9:10
背の低い笹藪に一面覆われたなだらかな稜線。ほのぼのした雰囲気。
不動の峰休憩所。この山域は本当に綺麗に整備されている。万一の際にも安全にビバークできそうで、安心感バツグン。
2025年11月12日 09:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 9:20
不動の峰休憩所。この山域は本当に綺麗に整備されている。万一の際にも安全にビバークできそうで、安心感バツグン。
何回かある大下り。塔ノ岳から丹沢山のアップダウンの倍くらいの高低差がありそう。降りるのは楽だが復路はこれを登り返すと思うとちょっと憂鬱。
2025年11月12日 09:29撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 9:29
何回かある大下り。塔ノ岳から丹沢山のアップダウンの倍くらいの高低差がありそう。降りるのは楽だが復路はこれを登り返すと思うとちょっと憂鬱。
笹藪とその向こうの山々。そして遠くの富士山。丹沢山からの稜線歩きで富士山は概ねずっと左に見えている。
2025年11月12日 09:31撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 9:31
笹藪とその向こうの山々。そして遠くの富士山。丹沢山からの稜線歩きで富士山は概ねずっと左に見えている。
やっと見えてきた蛭ヶ岳。時間を掛けて歩き、ようやく見えてきたという勿体付けもあるが、こうして見ると神奈川県最高峰に相応しい威容。
2025年11月12日 09:36撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 9:36
やっと見えてきた蛭ヶ岳。時間を掛けて歩き、ようやく見えてきたという勿体付けもあるが、こうして見ると神奈川県最高峰に相応しい威容。
蛭ヶ岳の手前で見た、今日いちばんの富士山。肉眼で見てもまるで絵画のよう。ちなみに、この角度からだと宝永山がくっきり見える。
2025年11月12日 09:38撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 9:38
蛭ヶ岳の手前で見た、今日いちばんの富士山。肉眼で見てもまるで絵画のよう。ちなみに、この角度からだと宝永山がくっきり見える。
蛭ヶ岳手前の最後のキレットへの大下りは、結構な岩場。そこから小ピークを挟んでやや長い登り返し。ここを歩ききれば目指す山頂。
2025年11月12日 09:50撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 9:50
蛭ヶ岳手前の最後のキレットへの大下りは、結構な岩場。そこから小ピークを挟んでやや長い登り返し。ここを歩ききれば目指す山頂。
ちょっと怖いくらいのガレた岩場の急な下り。岩場好きには嬉しい感じのスパイス。蛭ヶ岳を目指す道のりの印象をキュッと引き締めている。
2025年11月12日 09:52撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 9:52
ちょっと怖いくらいのガレた岩場の急な下り。岩場好きには嬉しい感じのスパイス。蛭ヶ岳を目指す道のりの印象をキュッと引き締めている。
山頂に到着。事前に決めたリミットよりも40分ほど早く着けた。一安心。合成写真のような構図だが、リアルな今日の写真。
2025年11月12日 10:16撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 10:16
山頂に到着。事前に決めたリミットよりも40分ほど早く着けた。一安心。合成写真のような構図だが、リアルな今日の写真。
富士山のずっと右、遥か遠く見える白い頂きは、南アルプスか八ヶ岳?神奈川県最高峰だけのことはあり、素晴らしいパノラマビュー。
2025年11月12日 10:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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11/12 10:30
富士山のずっと右、遥か遠く見える白い頂きは、南アルプスか八ヶ岳?神奈川県最高峰だけのことはあり、素晴らしいパノラマビュー。
撮影機器:

感想

先週丹沢山に登ってもう少し行けそうな気がしたこと、昨日奥多摩の大岳山に登ってちょっと物足りなかったこと、今日は晴れそうということで、せっかく仕事の休みだし、いつか行ってみたかった蛭ヶ岳を目指してみることにしました。

長い山行になる可能性があり、暗くなる前に下山したいので、5:30にスタートし11時で引き返すというリミットを決めて挑みました。いつもは連れと同行していますが、今回は実質初めてのソロ登山。ヘッデンで不明瞭な山道に分け入るのも初めて。2000mの上げ下げも18kmの距離も初めてで、いろいろ不安含みの出発。

今日は、先週下りに通った正次郎尾根から登ります。そっちの方が景色が良いので。正次郎尾根にこの時間から入山しているのは明らかに自分だけで、とくに暗い時間帯、熊に合わないか心配で、声を出しながら進みました。表尾根に合流してからも、塔ノ岳までは誰も合わず文字通りのソロ登山を満喫。

余談ですが、丹沢山への途中で何人かすれ違ったのはおそらく宿泊の登山者でしょうか。丹沢山を過ぎると次々に追い抜かれたのですが、この山域は本当に手練れの方が多く、トレラン系、ファストハイク系の方には倍半分くらいの速度差で抜かれます(もちろん自ら譲ります)。大倉尾根から来ていると思われ、とてつもない健脚です。

丹沢山までは先週とほぼ同じですが、丹沢山から蛭ヶ岳への稜線歩きは一段と素晴らしく、視界を遮る木々がほとんどないので、左右のパノラマを常時楽しみつつ、富士山を左に見ながら、穏やかな印象の笹薮の中を進みます。いくつもの小ピークを越してアップダウンしつつ頂きを目指すのは正に稜線歩きの醍醐味。

下手をすると時間超過で到達できない、または帰りにバテて脚が止まってしまうかもしれないという、自分にとっては挑戦でしたが、思ってた以上に楽しく気分よく達成できたのは、ひとえに好天とこの登山道の素晴らしさのお蔭です。また、サクサク前に進んであまり時間を掛けない方がかえって疲れが少ないという発見もあったような気がします。そしていろいろ初めての試みの中で無事に下山できて良かったです。

戸沢出会からのスタートは、政次郎尾根にしろ天神尾根にしろかなりの急登にはなりますが、大倉登山口より280mほどスタートの標高が高いので、さほどの健脚でない方が蛭ヶ岳への日帰りを目指すには、一選択肢になるかと思います。

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ハイキング 丹沢 [日帰り]
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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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