琴引山 八百万神降臨地 505座目/日本の山1000

- GPS
- 02:23
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 481m
- 下り
- 484m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:10 三瓶山付近 宿発 9:00 琴引フォレストパーク駐車場着 <復路> 11:40 琴引フォレストパーク駐車場発 12:30 飯南町女亀山登山道脇着 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
| その他周辺情報 | 琴引ビレッジ山荘 頓原(とんばら)天然炭酸温泉 ラムネ銀泉 |
写真
感想
2025年(令和7年)11月12日(水)
琴引山 八百万神降臨地 505座目/日本の山1000
琴引フォレストパークのスキー場に軽快な音楽が流れる。
スキー場の準備が進められているようだった。
そのゲレンデ・リフト下を登り始めた。
ゲレンデ上部から振り向くと三瓶山の山容が見られた。
リフト降り場から暫く登ると標示の在る登山口がある。
本格的な登りになって黄に色づく樹林帯の中を歩く。
登山道まで響いていた音楽が消え沢の音に変わった。
沢沿いには十畳岩と呼ばれる平らな大きな岩が現れる。
周囲の沢にかかる紅葉を楽しみ登り続けると、「弦の清水」がさらに軽やかな音色をたて見られた。
沢から離れ登り続ける。
しめ縄が張られた大神岩が目の前にどんと現れた。
ここがオオクニヌシが琴を納めたとの磐と言い伝えがあるとのこと。
この謂れから琴引山と称されているといくつかの看板に書かれてあった。
さらに登ると紅葉真っ盛りの中に琴弾神社が鎮座する。
大岩の上に建ち石段を一歩一歩踏みしめお参りをしてきた。
階段は産道にたとえたれ安産、子供達の健康を司る神社とのことだ。
大展望のある山頂は神社からすぐ。
オレンジ色の琴引山と書かれた標柱には、「神在月八百万神々降臨之地」と標示されてある。
一般には10月は神無月になるが出雲には神様が集合するので神在月、神々がこの山を目指しやってくるとのことだ。
目の前には三瓶山が見られ、山容が凸凹独特な大江高山も眺められた。
眼下には琴引フォレストパークのゲレンデもしっかりと見られる。
また方向からして昨日登った大万木山ではないかと思われる山容など眺めることができた。
出雲を一望する琴引山。
この山頂から琴を奏でオオクニヌシとスセリヒメが国づくりの構想をしたとの言い伝えもあるとのこと。
「古事記」「出雲国風土記」に記されている様々な神話、言い伝えのある由緒ある山に感銘。
ふるちゃん
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furuhiro









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