稲村ヶ岳、大日山

- GPS
- 07:31
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:26
| 天候 | 晴れ。標高の高いところは曇り。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
母公堂から法力峠、法力峠からしばらくの長い道は、とても歩きやすい。特に法力峠からは登っている感じもほとんどないのに、どんどん標高が上がるという不思議。 稲村小屋直下の15分程度の道は危険箇所の連続。 稲村ヶ岳直下も険しい。 大日山は、相当怖いところでした。 |
写真
感想
貴重な今週の山行。どこにするか散々迷った挙げ句、山のベテランさんのレポートを見て、稲村ヶ岳に決定!
お誘いしたこの度の山友さんも私も稲村ヶ岳は初めてです。
心配したお天気は、一気に回復の兆し!
朝からテンション上がりました。
天川村は青い空\(^o^)/
前回ここへ来たのは、去年、観音峰に登った時でした。その時は、母公堂の駐車場に1台をデポしたので、今回も母公堂に駐車させてもらううつもりで来たら、なんと使用不可に。工事の関係だと思います。
ゴロゴロ茶屋の駐車場まで戻り、支度をしていざ出発!
気温マイナス3℃くらいでした。
登山口から法力峠までは薄暗い植林地帯。登山口には大きな「危険!熊注意⚠」の看板があったので、2人で必要以上に大きな声で話しながら歩く(笑)
歩いていると汗が流れてきて、1枚、また1枚と着衣調節。
前方に明るい紅葉の光が見えて、法力峠ヽ(=´▽`=)ノ
ここでまた寒くなり着衣調節。
さあ、そこから約1時間は、紅葉パラダイス✨✨🍁
写真撮るのに忙しく、なかなか進みません(笑)
しかも全く登っている感じがしないのに、いつの間にか大日山がドーンと大きく見えるところまで登っているという不思議。
さあそこから稲村小屋までは少しの間ですが、危険箇所の連続。気をつけて歩けば問題はないですが、決して気を緩めてはいけないような道です。稲村ヶ岳での遭難はしょっちゅうあって、危険箇所はどこだろうと思っていたんですが、この度やっと確認することができました。
この危険箇所のため、私は、絶対に独りでは登らない山リストにこの稲村ヶ岳を入れました。
ロープや鎖を頼りにしばらく行くと、すぐに稲村小屋です。
わ〜〜ここか、ってちょっと感動。
そこで小休止してから、稲村ヶ岳に向かいます。大峰らしい笹原を行くと大日山が目の前にそびえ立っています。ややオーバーハングになっているところが白くなったていました。沢山の氷柱がぶら下がっています。
大日山を左に巻く険しい道を行くとほどなく稲村ヶ岳山頂!
1960年代に設置されたという鉄製の展望台からは3600度のパノラマ!
北北西に金剛山葛城山、北北東に高見山、良く知っている山も見えて大満足(^ν^)
さあ、次は大日山に登りましょう!
取り付きのところで、同行の山友さんが、「ストック、ここへ置いとこ。」とおっしゃって正解!
見るからにヤバそうなお山ではありますが、想像以上に怖かったです。冷や汗が出ました。
鎖やロープを頼りに垂直登攀。そしていつ落ちてもおかしくないようなハシゴや鉄製の橋。
視線は決して横にそらしてはいけません。脚がすくんで谷底に吸い込まれそうなキレットです。前と足元しか見ません(笑)
恐ろしい思いをして登った大日山には、傾いた祠の中、優しいお顔の大日如来様が待っていてくれました。
感謝のお祈りをして、また恐怖の下山。
如来様のご加護で無事降りる事が出来ました。
しかし、あんな恐ろしいところにどうやって階段や橋を設置してくれたのか…
稲村小屋まで戻ってランチをしたあと、下山しました。
最後に一言。
稲村ヶ岳って気軽に登れるお山だと思い込んでいたので、決して舐めたらアカンと思いなおしました。甘さと辛さのミックスが絶妙な、めっちゃ楽しいお山でした(*^^*)
大日山はもうええかな。怖すぎました😂
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
あつ











いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する