赤岩の頭～硫黄岳（美濃戸より往復：硫黄岳山荘泊）
長野県
えのすけべ
体力度について
- GPS
- 11:41
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,240m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:23
| 天候 | 1日目：晴れ 2日目：雪のち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
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感想
今年60回目のお山歩は、美濃戸からの硫黄岳へ硫黄岳山荘泊で行ってきました。
当初はアンダーキルトを仕入れたので、性能テストを兼ねて赤岳鉱泉でのハンモック泊を計画していたのですが、二日目の天気予報がイマイチで・・・。
どうせなら八ヶ岳の暴風雪を楽しもうと硫黄岳山荘泊にしたのでした。
二日目の朝は風速15m/s、気温マイナス3℃の雪予報。
ハードシェルに冬靴、12本とピッケルまで持って行こうかと思いましたが、さすがに過剰かな？ということで・・・。
厳冬期の装備としてはグローブ、バラクラバ、ゴーグル、ゲイター、足元はスリーシーズンの靴にチェーンスパイク、服装はレイン上下にインナーダウン、ブレスサーモ上下などなど。
当日の状況を予想しながら、あれこれ装備を考えるのも楽しかったですね。
実際、当日は瞬間的に風速20m/sを超えていたと思われ、視界不良もあってなかなかのコンディションでしたが、稜線上に居たのは1時間くらいと短く、しっかりと準備していたおかげで、冬の八ヶ岳稜線を楽しむことが出来ました。
むしろ着込み過ぎてハイクアップでは暑いくらいで、ゴーグルが曇って少し困ったのが反省点でしょうか。
もう少し薄着にするか地獄ゴーグルにすれば良かったかも。
今回のデータはこちら。
出発時刻／高度： 06:15 / 1675m
到着時刻／高度： 13:50 / 1675m
合計時間： 31時間35分
水平移動距離： 16.47km
最高点の標高： 2767m
最低点の標高： 1672m
累積標高（登り）： 1241m
累積標高（下り）： 1240m
宿泊した硫黄岳山荘は評判通りに綺麗で快適な山小屋で、最終営業日ということもあり、夕食時にはお酒やおでん、から揚げなどが食べ放題、飲み放題の大盤振る舞い。
翌朝のことを考えてあまり吞まなかったのが悔やまれます。（笑）
また、登山ガイドでもある四代目みならい佐藤翔一郎さんのご挨拶や映画『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』のプロモーションがあったり、最後は恒例になっている宿泊者の自己紹介があったり盛りだくさん。
映画『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』公式サイト
https://koyaban.com/
ボクは人見知りで口下手なので、自己紹介が始まる前に中座させて頂きましたが・・・。（←本当は朝が早くて眠かったからだろっ！笑）
階下から響く皆さんの楽しそうな笑い声を子守唄に、翌日に備えて一足早く就寝したのでした。
今回、初日はまさに八ヶ岳ブルーな空が広がる秋晴れと二日目は厳しい冬の雪山という一粒で二度美味しい山行になりました。
3月に計画している赤岳に向けて良い経験になったかな。
またもやハンモック泊は出来なかったけど。（苦笑）
これからも楽しんで歩きます。
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