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Yamareco

記録ID: 8898875
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中ア・黒井沢コースから野熊ノ池避難小屋泊で恵那山往復

1999年05月15日(土) 〜 1999年05月16日(日)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.7km
登り
1,120m
下り
1,120m

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
1:40
合計
6:25
11:31
16
登山道入口
12:08
12:18
25
沢 右岸から左岸へ渡る所
12:43
17
水場
13:00
13:45
3
13:48
43
14:31
7
・1,992 m
14:38
30
「頂上小屋まで60分」標
15:08
15:18
15
水場
15:39
16:04
4
16:27
21
水場
16:48
8
「頂上小屋まで60分」標
16:56
8
・1,992 m
17:04
17:14
18
休憩
17:32
1
2日目
山行
1:09
休憩
0:00
合計
1:09
5:51
17
水場
6:08
15
沢 左岸から右岸へ渡る所
6:33
14
登山道入口
天候 曇り
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒井沢コース駐車場までクルマで往復。
コース状況/
危険箇所等
ササの繁茂が酷いところは滑りやすい。
野熊ノ池
恵那山頂上

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え ザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 時計 タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ ラジオ

感想

 1991年に初めて登った時から、これまで恵那山には少なくとも3回は登ってるけど、いずれも黒井沢コースの往復。それもそのハズ、長らく恵那山へのメインルートとして、各種ガイド本で紹介されていたから。勿論、'80年代の山と渓谷社の『アルペンガイド』にあるような川上スケート場バス停から黒井沢登山口まで林道歩き4~5時間…という頓狂なマネはしておらず、クルマで駐車場までアクセスしてる(苦笑)。1999年5月に恵那山に行ったのは、五合目相当の野熊ノ池のそばに建つ野熊ノ池避難小屋で泊まってみたい!…という願望を叶えるため。それだけのために、通常日帰りで挑む黒井沢コースを1泊2日で歩いたんだから(苦笑)。
 野熊ノ池避難小屋については、1991年の初登頂の際に綺麗な小屋があることに気付いていた。その時は日帰り前提の装備だったため、泊まりたい!と思ってもどうしようも無かった。8年越しの夢?を叶えるため、富山を発ったのは朝7時くらいだろうか、午前11時くらいに黒井沢コースの駐車場に到着し、11:08に登山開始。
 最初のうちは未舗装の林道で、やがて登山道となる。黒井沢休憩所を経由し、沢を渉ったりしてどんどん高度を上げていくと、野熊ノ池避難小屋分岐に出る。ここから小屋のほうに進み、小屋に荷物をデポして、インスタントラーメンの昼御飯喰ってから空身で頂上を往復。恵那山の頂上には、15:39に到着。日帰り登山がアタリマエの恵那山でこの時間。みんな下山にかかってしまっているので、誰も居ない(苦笑)。この日は小屋泊まりなので、慌てて下山する必要も無く、16:04まで頂上でのんびり。頂上からの下山はササで滑らないように気をつけながら歩き、17:33に野熊ノ池避難小屋に戻った。
 野熊ノ池避難小屋は入口で靴を脱ぐ「土足厳禁」だったと思うけど、どうか。小屋内には山岳同人誌のバックナンバーが何十冊も置かれており、それを読んでたら全然退屈しなかった。当時は宿泊の際にはラジオも持ち歩いてたしな。水はすぐそばの野熊ノ池の池の水が流れ落ちるところで採れたし、誰にも邪魔されることなく快適な一夜を過ごさせてもらった。
 翌朝は5:38に小屋を出発して駐車場に戻るだけだったけど、1時間余りしかかかっていないから、小屋に泊まらずそのまま歩いて下山していても5月ということもあり日没して真っ暗になる前にクルマに戻っていただろう。まさに、泊まることを最優先したスケジュール(苦笑)。
 その後、2012年に弟子(妻)と黒井沢コースを前泊日帰りで往復した際(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1466890.html)に、野熊ノ池避難小屋を再訪する機会があった。13年経ってるから、それなりの劣化は進んでたけど、建物じたいは健在。何故か、山岳同人誌の数も大幅に減ってた(苦笑…誰が持ち去った?)。
 今回この記事を公開するにあたって、黒井沢コースについてリサーチしてみたら、川上からの林道崩壊につき今や黒井沢コースを歩くひとはほぼ皆無で、かつてメインルートと謳われた登山道もササヤブが酷く廃道化が著しいとのこと。私がまた、野熊ノ池避難小屋を訪れる機会は果たしてあるのだろうか?

(2025.11.17・記)

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