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Yamareco

記録ID: 8897489
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

後袈裟丸山・奥袈裟丸山/郡界尾根登山口より

2025年11月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,315m
下り
1,318m

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
0:57
合計
9:13
5:50
5:55
18
6:13
6:16
133
8:29
8:45
37
9:22
9:27
78
10:45
10:55
72
奥袈裟丸山(1961m)
12:07
12:12
22
12:34
12:42
85
14:07
14:11
9
14:20
14:21
16
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
郡界尾根登山口の駐車スペースを利用しました。林道が広がっており、数台程度駐車可能。
林道は小中駅側から入ると全線舗装されており、比較的路面状況は良いです。
コース状況/
危険箇所等
後袈裟丸山から奥袈裟丸山が断続的にヤブ、ルートが薄い箇所があります。
踏み跡は基本的に概ね明瞭ですが、所々でルートファインディングが必要です。
山と高原地図/赤城・皇海・筑波(2018年版)では奥袈裟(1958m)まで実線。
最高点(1961m)へは破線となっていますが、
実質的に後袈裟丸山以北は全て破線ルートといって差し支えないでしょう。
その他周辺情報 富士見温泉・見晴らしの湯ふれあい館(前橋市)にて汗を流しました。
5:24 郡界尾根登山口(1130m)

小中駅付近からの林道が長く、登山口までの運転も気合が要ります。
5時半でもまだ暗く、ヘッデンスタートです。
5:24 郡界尾根登山口(1130m)

小中駅付近からの林道が長く、登山口までの運転も気合が要ります。
5時半でもまだ暗く、ヘッデンスタートです。
いきなり急な丸太階段でスタート。なかなかしんどい展開です。
いきなり急な丸太階段でスタート。なかなかしんどい展開です。
5:50 八重樺原(1320m)

序盤の急登はここで一段落。
今日の行程は急坂が随所で出てきますが、最初からしんどかった。
5:50 八重樺原(1320m)

序盤の急登はここで一段落。
今日の行程は急坂が随所で出てきますが、最初からしんどかった。
八重樺原を歩いているうちに明るくなりました。
しばらく続く緩い登りで息を整えつつ進みます。
八重樺原を歩いているうちに明るくなりました。
しばらく続く緩い登りで息を整えつつ進みます。
6:13 1415mピーク

最初の目立つピークに到着。きれいな三角点が設置されています。
八重樺原付近から郡界沿いとなるけど、ここで初めて明確な尾根に乗った感じです。
6:13 1415mピーク

最初の目立つピークに到着。きれいな三角点が設置されています。
八重樺原付近から郡界沿いとなるけど、ここで初めて明確な尾根に乗った感じです。
この辺りから風当りが強くて急に寒くなり、たまらずレインウェアを着込みました。
葉を落とした木々の向こうには、袈裟丸山の数々のピークが見えています。
この辺りから風当りが強くて急に寒くなり、たまらずレインウェアを着込みました。
葉を落とした木々の向こうには、袈裟丸山の数々のピークが見えています。
1415mピークから一旦下ったところが展望良好でした。
1415mピークから一旦下ったところが展望良好でした。
ちょうど朝日が射し始めて、紅葉の山肌を照らしていました。
ちょうど朝日が射し始めて、紅葉の山肌を照らしていました。
黄金色のススキが幻想的でした。
黄金色のススキが幻想的でした。
7:02 石祠(1490m)

この石祠までは概ね緩やかな登りが続きます。
7:02 石祠(1490m)

この石祠までは概ね緩やかな登りが続きます。
部分的に痩せ尾根を通過して、少し展望が良くなります。
部分的に痩せ尾根を通過して、少し展望が良くなります。
郡界尾根は登るにつれて、次第に急登が目立ってきます。
郡界尾根は登るにつれて、次第に急登が目立ってきます。
山と高原地図でも「急坂」と書かれているところ。見上げるばかりの急登で頑張りどころです。
山と高原地図でも「急坂」と書かれているところ。見上げるばかりの急登で頑張りどころです。
木々の間から見えているのは前袈裟丸山でしょうか。
現在、前袈裟丸山と後袈裟丸山間は通行禁止となっており、別の機会に行ってみます。
木々の間から見えているのは前袈裟丸山でしょうか。
現在、前袈裟丸山と後袈裟丸山間は通行禁止となっており、別の機会に行ってみます。
後袈裟丸山への登りが始まる前、奥袈裟丸山方面が見えました!
見た目は穏やかな山容でも、なかなかの難路をこの後経験することになります。
後袈裟丸山への登りが始まる前、奥袈裟丸山方面が見えました!
見た目は穏やかな山容でも、なかなかの難路をこの後経験することになります。
8:29 後袈裟丸山山頂(1908m)到着!

山頂直下の急登を経て到着。ここまでは普通の登山道で、標準CTどおりの3時間でした。

周囲の木々を伐採したら展望が良くなりそうな山頂で惜しい気がします。
8:29 後袈裟丸山山頂(1908m)到着!

山頂直下の急登を経て到着。ここまでは普通の登山道で、標準CTどおりの3時間でした。

周囲の木々を伐採したら展望が良くなりそうな山頂で惜しい気がします。
後袈裟丸山でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
後袈裟丸山でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
かなり昔に設置された案内板のようです。かつては前袈裟丸山との間に公式ルートがあった模様です。
かなり昔に設置された案内板のようです。かつては前袈裟丸山との間に公式ルートがあった模様です。
8:45 後袈裟丸山山頂出発

ここが終点ではないので小休止のみで出発。スタートからさっそくヤブっぽくて踏み込むのに気合が要ります。
8:45 後袈裟丸山山頂出発

ここが終点ではないので小休止のみで出発。スタートからさっそくヤブっぽくて踏み込むのに気合が要ります。
意外にさっそく好展望!前袈裟丸山方面が見えているようです。
意外にさっそく好展望!前袈裟丸山方面が見えているようです。
東面が切り立った尾根上を進みます。枝葉がバシバシ当たるけど踏み跡は明瞭です。
東面が切り立った尾根上を進みます。枝葉がバシバシ当たるけど踏み跡は明瞭です。
程近くに中袈裟丸山。目標の奥袈裟丸山はまだ遠い。
程近くに中袈裟丸山。目標の奥袈裟丸山はまだ遠い。
所々普通の登山道となる区間もあるので、一度は整備された経緯があったのでしょうか。早々に中袈裟丸山が近付いてきました。
所々普通の登山道となる区間もあるので、一度は整備された経緯があったのでしょうか。早々に中袈裟丸山が近付いてきました。
標高差は小さいけど登下降はほぼ例外なく急登。
標高差は小さいけど登下降はほぼ例外なく急登。
日当たりの良い南斜面の笹原は伸び放題。ここが最も笹原が深かったです。
但し踏み跡はやはり明瞭で、草刈り機で刈れば快適な登山道になるでしょう。
日当たりの良い南斜面の笹原は伸び放題。ここが最も笹原が深かったです。
但し踏み跡はやはり明瞭で、草刈り機で刈れば快適な登山道になるでしょう。
9:22 中袈裟丸山(1900m)

後袈裟丸山を過ぎてから最初の登り返し終了で中袈裟丸山に到着。
ここまでは難路ながらも順調と思えましたが…。
9:22 中袈裟丸山(1900m)

後袈裟丸山を過ぎてから最初の登り返し終了で中袈裟丸山に到着。
ここまでは難路ながらも順調と思えましたが…。
中袈裟丸山からは北面の展望が比較的良好。
山と高原地図を見ると破線道ながら皇海山まで繋がっています。
行ってみたい百名山ではありますが、実質的に日光側からしか可能性が無さそうです。
中袈裟丸山からは北面の展望が比較的良好。
山と高原地図を見ると破線道ながら皇海山まで繋がっています。
行ってみたい百名山ではありますが、実質的に日光側からしか可能性が無さそうです。
次は山と高原地図で奥袈裟と表記のある1958mピークへ。しかしここからが長かった。
次は山と高原地図で奥袈裟と表記のある1958mピークへ。しかしここからが長かった。
踏み跡は部分的に錯綜。でも道は必ずあります。
点在するピンクテープを目印にルーファイしながら進みます。
踏み跡は部分的に錯綜。でも道は必ずあります。
点在するピンクテープを目印にルーファイしながら進みます。
この先辺りで装備の紛失というトラブルに見舞われました。
片方のポール(伸縮式)の最下段の部分がいつの間にか抜け落ちていたのです。
凡そ目星を付けて計20分程度は探しましたが結局発見できませんでした。
仕方ないので今後はシングルポールで進むことになりました。
この先辺りで装備の紛失というトラブルに見舞われました。
片方のポール(伸縮式)の最下段の部分がいつの間にか抜け落ちていたのです。
凡そ目星を付けて計20分程度は探しましたが結局発見できませんでした。
仕方ないので今後はシングルポールで進むことになりました。
10:21 1958mピークの一つ南側のピーク付近(1930m)

探し物をしたのもあるけど、この時点で後袈裟丸山を出発して1時間半。
予定では既に奥袈裟丸山へ到達している頃でした。このあとは無理のない範囲で少しペースを上げることにしました。
10:21 1958mピークの一つ南側のピーク付近(1930m)

探し物をしたのもあるけど、この時点で後袈裟丸山を出発して1時間半。
予定では既に奥袈裟丸山へ到達している頃でした。このあとは無理のない範囲で少しペースを上げることにしました。
10:36 1958mピーク北側

奥袈裟丸山の山名板のある1958mピークまで到達。
ここまで来てやっと目指す1961mピーク(奥袈裟丸山)が見えてきました!
10:36 1958mピーク北側

奥袈裟丸山の山名板のある1958mピークまで到達。
ここまで来てやっと目指す1961mピーク(奥袈裟丸山)が見えてきました!
10:45 奥袈裟丸山山頂(1961m)到着!!

着きました!!
途中で探し物をしたとはいえ、後袈裟丸山から約2kmの距離に2時間掛かっての到着となりました。
帰りも悪路と登下降でそんなに時間短縮はできないと踏み、できるだけ手短に山頂滞在することにしました。
周囲の木々を刈れば展望を得られそうですが、この地味さもまた良いのかもしれません。
ここが山頂ではあるけど、小さな山名標が無ければ通り過ぎてしまいそうなところでした。
途中から先行されていた先着の方々が居られたこと、そしてGPSで1961m標高点に居ることをダメ押しで確認しました。

ここで出会ったお二方には、ポールの先端部分を探していることをお話しし、帰路ついでに目配りをお願いしました。
結果的には出てきませんでしたが、お気遣いいただきましてありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
10:45 奥袈裟丸山山頂(1961m)到着!!

着きました!!
途中で探し物をしたとはいえ、後袈裟丸山から約2kmの距離に2時間掛かっての到着となりました。
帰りも悪路と登下降でそんなに時間短縮はできないと踏み、できるだけ手短に山頂滞在することにしました。
周囲の木々を刈れば展望を得られそうですが、この地味さもまた良いのかもしれません。
ここが山頂ではあるけど、小さな山名標が無ければ通り過ぎてしまいそうなところでした。
途中から先行されていた先着の方々が居られたこと、そしてGPSで1961m標高点に居ることをダメ押しで確認しました。

ここで出会ったお二方には、ポールの先端部分を探していることをお話しし、帰路ついでに目配りをお願いしました。
結果的には出てきませんでしたが、お気遣いいただきましてありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
都合5時間掛かっての登頂。奥袈裟丸山山頂でのあおいとひなた。
都合5時間掛かっての登頂。奥袈裟丸山山頂でのあおいとひなた。
10:55 奥袈裟丸山山頂出発

復路でもまだポールを探すつもりだったので、早めに切り上げて出発しました。
なお腰に差していた熊スプレーもホルダーから落ちていたことに山頂滞在時に気付きました。但しこちらは1958mの登山道上で分かりやすく落ちていたので首尾よく回収できました。
スプレー缶が鞘走って落ちてしまったようで、次回の山行までに対策を取ります。

山と自然ネットワークで登山届を出している母を心配させないため、
下山予定時刻(15:30)をなるべくなら超過させたくないと思い、復路でも無理のない範囲でややペースを上げました。


帰路に再度探しましたが、残念ながら結局見つかりませんでした。
この山行後、該当部分は取り寄せ可能とのことで、まだ愛用のポールを継続使用できそうです。


12:07 中袈裟丸山

探し物の時間を含めても1時間余りで中袈裟丸山まで戻りました。
10:55 奥袈裟丸山山頂出発

復路でもまだポールを探すつもりだったので、早めに切り上げて出発しました。
なお腰に差していた熊スプレーもホルダーから落ちていたことに山頂滞在時に気付きました。但しこちらは1958mの登山道上で分かりやすく落ちていたので首尾よく回収できました。
スプレー缶が鞘走って落ちてしまったようで、次回の山行までに対策を取ります。

山と自然ネットワークで登山届を出している母を心配させないため、
下山予定時刻(15:30)をなるべくなら超過させたくないと思い、復路でも無理のない範囲でややペースを上げました。


帰路に再度探しましたが、残念ながら結局見つかりませんでした。
この山行後、該当部分は取り寄せ可能とのことで、まだ愛用のポールを継続使用できそうです。


12:07 中袈裟丸山

探し物の時間を含めても1時間余りで中袈裟丸山まで戻りました。
あと少しで後袈裟丸山。上空はすっかり曇りがちとなりましたが、激しい登下降を涼しくしてくれた効果はありました。
あと少しで後袈裟丸山。上空はすっかり曇りがちとなりましたが、激しい登下降を涼しくしてくれた効果はありました。
12:34 後袈裟丸山山頂到着!

直下の急登を喘いで登り、復路は約1時間半で戻ってきました。
まだ下り半ばとはいえ、ここまで戻ってくるとだいぶ気が楽になります。

連休中日の昼時なのに貸し切りの山頂。後半の下りに備えて小休止を入れておきます。

12:42 出発

いつもと違いシングルポールなので、普段よりも更に慎重に下ります。
12:34 後袈裟丸山山頂到着!

直下の急登を喘いで登り、復路は約1時間半で戻ってきました。
まだ下り半ばとはいえ、ここまで戻ってくるとだいぶ気が楽になります。

連休中日の昼時なのに貸し切りの山頂。後半の下りに備えて小休止を入れておきます。

12:42 出発

いつもと違いシングルポールなので、普段よりも更に慎重に下ります。
少し下って先程まで居た後袈裟丸山を振り返りました。
前後、そして中奥と袈裟丸山はやたらと山頂が山です。
少し下って先程まで居た後袈裟丸山を振り返りました。
前後、そして中奥と袈裟丸山はやたらと山頂が山です。
後袈裟丸山からの下りは快適そのもの。あっという間に山が遠ざかっていきます。
ヤブ漕ぎがないこと、枝葉が当たらないことの有難みを感じます。
後袈裟丸山からの下りは快適そのもの。あっという間に山が遠ざかっていきます。
ヤブ漕ぎがないこと、枝葉が当たらないことの有難みを感じます。
午後の柔らかい日射し、そして色付いた木々に囲まれての下りです。
上部の急坂さえこなせれば、下るにつれて歩きやすくなってきます。
午後の柔らかい日射し、そして色付いた木々に囲まれての下りです。
上部の急坂さえこなせれば、下るにつれて歩きやすくなってきます。
紅葉はきれいだけれど、一年の早さと儚さを感じてちょっと寂しくなるのです。
自分は生命感溢れる新緑のほうが圧倒的に好きなのです。
紅葉はきれいだけれど、一年の早さと儚さを感じてちょっと寂しくなるのです。
自分は生命感溢れる新緑のほうが圧倒的に好きなのです。
郡界尾根でも好展望の岩棚があり、袈裟丸山方面を振り返りました。
郡界尾根でも好展望の岩棚があり、袈裟丸山方面を振り返りました。
紅葉は中腹以下で見ごろとなっています。
紅葉は中腹以下で見ごろとなっています。
下りはシングルポールでもやはり早かったです。
下りはシングルポールでもやはり早かったです。
14:07 1415mピーク

ここまで来るともう登り返しはありません。あとはひたすら下りのみ。
14:07 1415mピーク

ここまで来るともう登り返しはありません。あとはひたすら下りのみ。
黄金に彩られた森を軽やかに下っていきます。
黄金に彩られた森を軽やかに下っていきます。
14:20 八重樺原(1320m)

散歩気分で穏やかな景色の八重樺原を歩いてきました。
14:20 八重樺原(1320m)

散歩気分で穏やかな景色の八重樺原を歩いてきました。
最後の最後に丸太階段の激下り。下山するまで気を抜けません。
最後の最後に丸太階段の激下り。下山するまで気を抜けません。
14:37 郡界尾根登山口(1130m)到着!

着きました!
ポールの一部紛失というトラブル、そして所要時間をだいぶ過ぎての登頂といろいろありました。
でも終わってみればほぼ予定どおりの下山時刻でした。下り3時間半のペースは自分にとってやや飛ばし過ぎだったかもしれません。


赤城山南麓にあるお気に入りの富士見の湯にて、汗を流しつつ袈裟丸山の余韻に包まれての約4時間の帰途でした。
14:37 郡界尾根登山口(1130m)到着!

着きました!
ポールの一部紛失というトラブル、そして所要時間をだいぶ過ぎての登頂といろいろありました。
でも終わってみればほぼ予定どおりの下山時刻でした。下り3時間半のペースは自分にとってやや飛ばし過ぎだったかもしれません。


赤城山南麓にあるお気に入りの富士見の湯にて、汗を流しつつ袈裟丸山の余韻に包まれての約4時間の帰途でした。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

以前から気になっていた足尾山地の袈裟丸山。
普段は人けが少なそうな山ですが、この日は連休中日。人気の山は混雑するだろうし、このタイミングなら程好く入山者も居られるかもと計画しました。
くまさん対策としては従来の鈴に加えて音楽、そして持っているけど使っていなかった熊スプレーも携行して臨みました。

後袈裟丸山までは普通の登山道。ここまでなら半日行程となりますが、悪路を覚悟の上で奥袈裟丸山を目指しました。
笹、シャクナゲ、ハイマツのヤブ、所々でルート不明瞭。久々に気の抜けない破線道でした。
そして更にポールの先端部を紛失するトラブル。石突きだけなら何度か経験してますが、
まさかポールごと失くすのは想定外。藪っぽいところでは普段より小まめにポールの緩みを確認すべきでした。

山と高原地図、そして現地でも1958mピークを奥袈裟丸山としていますが、
当山行記録では最高点の1961mを奥袈裟丸山としています。
難路の果てに辿り着いた待望の山頂としては地味な印象でしたが、むしろ秘峰の趣はあったかもしれません。
足尾山地は静かで渋くて、時々行きたくなるような山と感じました。今度は分断されて一度には行けない前袈裟丸山も計画したいです。

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