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Yamareco

記録ID: 8895148
全員に公開
ハイキング
四国剣山

三嶺。秋の風情の中、高知県最高峰を行く【三次市:徳島県、香美市:高知県】

2025年11月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 徳島県 高知県
 - 拍手
GPS
04:15
距離
9.1km
登り
1,018m
下り
1,021m

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:39
合計
4:15
距離 9.1km 登り 1,018m 下り 1,021m
10:10
3
スタート地点
10:13
10:16
27
10:43
38
11:21
46
12:11
12:14
12
12:26
12:30
9
12:39
12:59
3
13:02
13:03
30
13:33
27
14:00
14:06
16
14:22
14:24
1
14:25
ゴール地点
●コースタイム
見頃登山口付近駐車地点 1010 ― 見頃登山口 1015 ― 林道横断 1042 ― ダケモミの丘 1121/1125 ― 登山道屈曲点 1139 ― 標高1600m標 1145 ― 水場分岐 1202 ― 池端の分岐 1214 ― 三嶺 1226/1230 ― 三嶺山頂ヒュッテ 1242/1256 ― 池端の分岐 1257 ― 登山道屈曲点 1321 ― ダケモミの丘 1333 ― 林道横断 1400/1406 ― 見頃登山口 1423 ― 駐車地点 1425

●行動時間 04:15
天候 晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
10/31
(広島の家=笹ヶ峰:寒風山トンネル登山口=新居浜泊)
11/01
(泊地=相栗峠駐車場)
駐車場―鷹山、讃岐竜王山、阿波竜王本―竜王キャンプ場―駐車場
(相栗峠駐車場=高松市泊地)
11/02
(高松市泊地=見頃登山口駐車場)
駐車場―三嶺―駐車場
(見頃登山口駐車場=広島の家)

●登山口へのアクセス
○見頃登山口駐車場
・国道439号で見頃へ。おそらく100台規模の収容力だが、本日はオーバーフローしていた。やむなく近隣の道路余地に駐めた。駐車場は無料
・ちなみに剣山の見ノ越登山口付近はもっとたいへんなことになっていた。1.5km下った大塚製薬の山荘を越えても駐車車両で埋め尽くされていた
(2025.11現在)
コース状況/
危険箇所等
○見頃〜ダケモミの丘〜三嶺
・全般にピンクテープによるマーキングや多数の標示があり、コースは明瞭。緩やかな尾根登りが多く、幅広な尾根では複数の踏み跡がコースを形成している。どれをたどるにしても、向きを間違えてさえいなければ、道に迷うものでもない
・山頂ヒュッテの直下には険しい岩原斜面、草付きの急登がある
(いずれの記述も2025.11現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・国道438号沿いにはいくつかの食事処がある
●日帰り温泉
・つるぎ町には「岩戸温泉つるぎの宿」、三好市には日帰り温泉の「紅葉温泉」がある
(いずれの記述も2025.11現在)
ここはまだ国道439号。左に折れると登山口駐車場
【見頃登山口駐車場にて】
2025年11月02日 10:12撮影 by  ,
11/2 10:12
ここはまだ国道439号。左に折れると登山口駐車場
【見頃登山口駐車場にて】
登山口駐車場の奥に登山口。ここから登り始めます
【見頃登山口駐車場にて】
2025年11月02日 10:15撮影 by  ,
11/2 10:15
登山口駐車場の奥に登山口。ここから登り始めます
【見頃登山口駐車場にて】
すぐに紅葉観賞モードへ
【見頃登山口〜林道横断】
2025年11月02日 10:18撮影 by  ,
11/2 10:18
すぐに紅葉観賞モードへ
【見頃登山口〜林道横断】
最初のうち登る広い斜面は、常緑樹の緑の中
【見頃登山口〜林道横断】
2025年11月02日 10:37撮影 by  ,
11/2 10:37
最初のうち登る広い斜面は、常緑樹の緑の中
【見頃登山口〜林道横断】
紅葉も織り交ざります
【見頃登山口〜林道横断】
2025年11月02日 10:40撮影 by  ,
11/2 10:40
紅葉も織り交ざります
【見頃登山口〜林道横断】
林道横断地点に出ました
【林道横断にて】
2025年11月02日 10:41撮影 by  ,
11/2 10:41
林道横断地点に出ました
【林道横断にて】
登山口までの距離は間違っているような気がします。そんなに長くないような
【林道横断にて】
2025年11月02日 10:42撮影 by  ,
11/2 10:42
登山口までの距離は間違っているような気がします。そんなに長くないような
【林道横断にて】
林道を横切って、改めてこの木梯子で上へ。山歩き再開です
【林道横断にて】
2025年11月02日 10:42撮影 by  ,
11/2 10:42
林道を横切って、改めてこの木梯子で上へ。山歩き再開です
【林道横断にて】
このあたりでは樹種は混在しているようです
【林道横断〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 10:50撮影 by  ,
11/2 10:50
このあたりでは樹種は混在しているようです
【林道横断〜ダケモミの丘】
ダケモミの丘が近づき、植生保護のネットが現れます。
その開けられた隙間へと誘導してくれています
【林道横断〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 11:17撮影 by  ,
11/2 11:17
ダケモミの丘が近づき、植生保護のネットが現れます。
その開けられた隙間へと誘導してくれています
【林道横断〜ダケモミの丘】
ネットの内(左)と外(右)。明らかに保護地のほうが苔の緑が目立ちます
【林道横断〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 11:17撮影 by  ,
11/2 11:17
ネットの内(左)と外(右)。明らかに保護地のほうが苔の緑が目立ちます
【林道横断〜ダケモミの丘】
コメツガ、シラビソの森のようです
【林道横断〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 11:19撮影 by  ,
11/2 11:19
コメツガ、シラビソの森のようです
【林道横断〜ダケモミの丘】
この一帯をダケモミの丘と呼ぶのでしょう。その中に標示のある広場があります
【ダケモミの丘にて】
2025年11月02日 11:21撮影 by  ,
11/2 11:21
この一帯をダケモミの丘と呼ぶのでしょう。その中に標示のある広場があります
【ダケモミの丘にて】
周囲では休憩中のグループ複数
【ダケモミの丘にて】
2025年11月02日 11:21撮影 by  ,
11/2 11:21
周囲では休憩中のグループ複数
【ダケモミの丘にて】
頭上には紅葉も愛でることができます
【ダケモミの丘にて】
2025年11月02日 11:24撮影 by  ,
11/2 11:24
頭上には紅葉も愛でることができます
【ダケモミの丘にて】
ちょっと先にも改めてダケモミの丘標示
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 11:27撮影 by  ,
11/2 11:27
ちょっと先にも改めてダケモミの丘標示
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
コース真ん中と思うところには泥炭があります。左手に躱します
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 11:28撮影 by  ,
11/2 11:28
コース真ん中と思うところには泥炭があります。左手に躱します
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
紅葉のじゅうたんになってきました
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 11:31撮影 by  ,
11/2 11:31
紅葉のじゅうたんになってきました
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
コースはここで屈曲します
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 11:39撮影 by  ,
11/2 11:39
コースはここで屈曲します
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
標高1600m標示。ほかにもあったのかもしれません
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 11:45撮影 by  ,
11/2 11:45
標高1600m標示。ほかにもあったのかもしれません
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
ようやく尾根が細くなってきました
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 11:52撮影 by  ,
11/2 11:52
ようやく尾根が細くなってきました
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
樹林を抜けると共に岩原斜面になります
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:02撮影 by  ,
11/2 12:02
樹林を抜けると共に岩原斜面になります
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
草付きと入り交ざります
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:04撮影 by  ,
11/2 12:04
草付きと入り交ざります
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
岩くずだけを見ると、アルプスの稜線を思わせます
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:04撮影 by  ,
11/2 12:04
岩くずだけを見ると、アルプスの稜線を思わせます
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
剣山へと続く稜線の三嶺寄りを見ています。
中央奥は石立山、右端はその稜線からはやや外れる白髪山
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:04撮影 by  ,
11/2 12:04
剣山へと続く稜線の三嶺寄りを見ています。
中央奥は石立山、右端はその稜線からはやや外れる白髪山
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
そして剣山と次郎笈。際立っています
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:04撮影 by  ,
11/2 12:04
そして剣山と次郎笈。際立っています
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
頼りない木橋後も登場
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:06撮影 by  ,
11/2 12:06
頼りない木橋後も登場
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
振り返ると、陽が差してきたようです。改めて剣山方面
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:09撮影 by  ,
11/2 12:09
振り返ると、陽が差してきたようです。改めて剣山方面
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
これは白髪山方面
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:09撮影 by  ,
11/2 12:09
これは白髪山方面
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
草付きの急登をいきます
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:09撮影 by  ,
11/2 12:09
草付きの急登をいきます
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
巨岩の足下を通過。なぜか木橋
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
2025年11月02日 12:11撮影 by  ,
11/2 12:11
巨岩の足下を通過。なぜか木橋
【ダケモミの丘〜三嶺の池分岐】
そしてついに池の端の分岐点に到着。ヒュッテ休憩は後にして、まずは山頂へと向かいます
【三嶺の池分岐にて】
2025年11月02日 12:14撮影 by  ,
11/2 12:14
そしてついに池の端の分岐点に到着。ヒュッテ休憩は後にして、まずは山頂へと向かいます
【三嶺の池分岐にて】
途中で振り返ります。三嶺の池とヒュッテ、そのトイレ。いくつかある踏み跡を使って、草原を逍遙する人影が見えます
【三嶺の池分岐〜三嶺】
2025年11月02日 12:18撮影 by  ,
11/2 12:18
途中で振り返ります。三嶺の池とヒュッテ、そのトイレ。いくつかある踏み跡を使って、草原を逍遙する人影が見えます
【三嶺の池分岐〜三嶺】
遭難碑。四国山地の険しさをも伝えます
【三嶺の池分岐〜三嶺】
2025年11月02日 12:18撮影 by  ,
11/2 12:18
遭難碑。四国山地の険しさをも伝えます
【三嶺の池分岐〜三嶺】
山頂へとうねる道筋
【三嶺の池分岐〜三嶺】
2025年11月02日 12:20撮影 by  ,
11/2 12:20
山頂へとうねる道筋
【三嶺の池分岐〜三嶺】
山頂に到着しました
【三嶺山頂にて】
2025年11月02日 12:26撮影 by  ,
11/2 12:26
山頂に到着しました
【三嶺山頂にて】
三嶺山頂からは三方に尾根が延びています。剣山は17kmですか…
【三嶺山頂にて】
2025年11月02日 12:29撮影 by  ,
11/2 12:29
三嶺山頂からは三方に尾根が延びています。剣山は17kmですか…
【三嶺山頂にて】
西側、天狗塚方面は全く見えていません
【三嶺山頂にて】
2025年11月02日 12:28撮影 by  ,
11/2 12:28
西側、天狗塚方面は全く見えていません
【三嶺山頂にて】
さっきは見えていましたが、剣山への稜線方面もガスに隠れています
【三嶺山頂にて】
2025年11月02日 12:25撮影 by  ,
11/2 12:25
さっきは見えていましたが、剣山への稜線方面もガスに隠れています
【三嶺山頂にて】
それでも手前の紅葉はしっかりと鑑賞できます
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
2025年11月02日 12:30撮影 by  ,
11/2 12:30
それでも手前の紅葉はしっかりと鑑賞できます
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
山頂下には笹原が続いています
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
2025年11月02日 12:30撮影 by  ,
11/2 12:30
山頂下には笹原が続いています
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
ヒュッテへの途中で振り返ります。
山頂への稜線は笹原の道
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
2025年11月02日 12:34撮影 by  ,
11/2 12:34
ヒュッテへの途中で振り返ります。
山頂への稜線は笹原の道
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
三嶺の池周りを歩きます
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
2025年11月02日 12:37撮影 by  ,
11/2 12:37
三嶺の池周りを歩きます
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
山頂部の笹原。でも踏み跡がいくつも残っているのが残念
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
2025年11月02日 12:41撮影 by  ,
11/2 12:41
山頂部の笹原。でも踏み跡がいくつも残っているのが残念
【三嶺山頂〜ヒュッテ】
三嶺ヒュッテに到着しました。昼食にします
【ヒュッテにて】
2025年11月02日 12:42撮影 by  ,
11/2 12:42
三嶺ヒュッテに到着しました。昼食にします
【ヒュッテにて】
食後再出発。分岐の手前から
【ヒュッテにて】
2025年11月02日 12:56撮影 by  ,
11/2 12:56
食後再出発。分岐の手前から
【ヒュッテにて】
三嶺の真ん中のピークと山頂部を見ます。山頂部は右奥に見えます
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 12:56撮影 by  ,
11/2 12:56
三嶺の真ん中のピークと山頂部を見ます。山頂部は右奥に見えます
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
ようやく剣山が明瞭になってきました
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 12:56撮影 by  ,
11/2 12:56
ようやく剣山が明瞭になってきました
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
分岐から下ります
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 12:57撮影 by  ,
11/2 12:57
分岐から下ります
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
草付きのへつり。落ちたらたいへん
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 13:00撮影 by  ,
11/2 13:00
草付きのへつり。落ちたらたいへん
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
見頃への幅広の尾根越しに剣山
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 13:00撮影 by  ,
11/2 13:00
見頃への幅広の尾根越しに剣山
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
最後に、ここまでガスが払われました
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 13:04撮影 by  ,
11/2 13:04
最後に、ここまでガスが払われました
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
屈曲点を通過
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 13:21撮影 by  ,
11/2 13:21
屈曲点を通過
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
人を巧妙に木の背後に隠しましたが、紅葉の絨毯の上で休んでいる方々もありました
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 13:26撮影 by  ,
11/2 13:26
人を巧妙に木の背後に隠しましたが、紅葉の絨毯の上で休んでいる方々もありました
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
先ほどの二度目のダケモミ。どうやらもともとのコースを付け替えたようです
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
2025年11月02日 13:29撮影 by  ,
11/2 13:29
先ほどの二度目のダケモミ。どうやらもともとのコースを付け替えたようです
【ヒュッテ〜三嶺の池分岐〜ダケモミの丘】
ダケモミの丘を通過します
【ダケモミの丘にて】
2025年11月02日 13:33撮影 by  ,
11/2 13:33
ダケモミの丘を通過します
【ダケモミの丘にて】
木梯子を下りて、林道へ
【林道横断にて】
2025年11月02日 14:00撮影 by  ,
11/2 14:00
木梯子を下りて、林道へ
【林道横断にて】
林道をわずかばかり進むと、再び山道へ
【林道横断にて】
2025年11月02日 14:00撮影 by  ,
11/2 14:00
林道をわずかばかり進むと、再び山道へ
【林道横断にて】
ここにもみごとなグラデーションが
【林道横断にて】
2025年11月02日 14:05撮影 by  ,
11/2 14:05
ここにもみごとなグラデーションが
【林道横断にて】
振り返って撮影。
登山口に戻りました
【見頃登山口にて】
2025年11月02日 14:23撮影 by  ,
11/2 14:23
振り返って撮影。
登山口に戻りました
【見頃登山口にて】
祖谷川の水。とても澄んでいます
【見頃登山口駐車場にて】
2025年11月02日 14:25撮影 by  ,
11/2 14:25
祖谷川の水。とても澄んでいます
【見頃登山口駐車場にて】
かずら橋に立ち寄りました。
ものすごい観光客数です
【かずら橋にて】
2025年11月02日 15:20撮影
11/2 15:20
かずら橋に立ち寄りました。
ものすごい観光客数です
【かずら橋にて】
撮影機器:


感想

 四国シリーズ第三弾は三嶺へ。
 高知県の最高峰でもある三嶺は、正式名称では“みうね”だが、高知県側では“さんれい”とも呼ばれているとのこと。二百名山でもある。高知県の最高峰として登るのだが、徳島県側の見頃からのメジャーなルートで登ることにした。
 高松に宿を求めたため、見頃には3時間近くを要した。標高1,500m近くにもなる見ノ越を経て到着したのだが、剣山の登山口でもある見ノ越ではクルマが凄いことになっていた。見ノ越から1.5km以上離れてもクルマが止まっている状況だ。紅葉シーズン最盛期ということなのであろう。
 百名山でもある剣山に人が集まるのは納得だが、三嶺はどうなのであろう。そう思案しながら駐車場にやってきたが、こちらも同様で、すでに駐車場は飽和してしまったようで、付近の駐車余地にも多数が駐車している。念のため駐車場を一巡してみたが、空きがある訳もなく、やむなく余地に駐めることとなった。
 駐車場の奥にある登山口より登り始める。登山口付近ですでに下山してきた方とすれ違う。ヒュッテ泊の方もあるようだ。剣山からの縦走もあるのであろう、四国山地では宿泊登山もあるようだ。
 最初のうちの急登を過ぎると緩やかな斜面歩きになる。あまり尾根らしくもない幅広な斜面を登っていくと、トラックが目に入る。林道交差部に駐めたままのトラックが見えたようで、ほどなくそれへと顔を出す。林道を横断して木梯子で上部へと登り山道の続きへ。
 引き続き、もっぱら緩やかな斜面を登っていく。やがて植生保護のネットが見え始め、ダケモミの丘に近づいたことをうかがわせる。やがてコメツガやシラビソからなる静かな森へと進み、標示も立つ広場へ。いくつかのパーティが休憩している。森に癒やされる気のする空間だ。
 広場からも緩やかな斜面を進む。やがて地面が紅葉に埋め尽くされた一帯に差し掛かる。紅葉もそこここに見られるが、紅葉のじゅうたんも秋らしい。
 標高1600mを超えるあたりから尾根筋の登り基調が明瞭になる。岩原が卓越してきて、あたかも高山帯のような岩原登りになる。いよいよ草付きの斜面のへつり道となり、四国山地の山頂部稜線の風情が出てくる。ふと振り返ると、霞気味だが剣山もはっきりと見ることができる。
 最後の草原の急斜面を登っていくと三嶺の池のほとりに顔を出す。右に行けばヒュッテ、左が山頂への道だ。まずは山頂に向かい、昼はヒュッテでとした。
 山頂に到着すると、本来は抜けるような展望が味わえるのであろうが、ガスによるかくれんぼ状態になっている。剣山への稜線やその背後の石立山、剣山方面も時折見える。残念ながら天狗塚へと続く稜線は姿を現さなかったが、剣山は時を追うごとにその姿が明瞭になっていった。
 それにしても山頂部は寒い。風こそ弱いが、陽が出ていないため、気温の低さが直撃している。長居することなく、ヒュッテへと向かった。ヒュッテは避難小屋で、内部は見慣れたコの字型の床貼りになっている。ちょうど先行グループが昼食を終えて出て行ったところで、スペースも十分に空いている。お昼を食べて、あまりゆっくりすることもなく出発した。
 帰りは、先ほど来た道を引き返す。改めて、ずっと登り基調の山だったことを振り返りながら登山口へと至った。
 帰りは、今日見た大量のハイカーによる渋滞に巻き込まれないうちに脱出できそうだ。とはいえ、何十年ぶりに訪れた祖谷の地、かずら橋の姿くらいは見て行くことにした。
 立ち寄ってみると、かつてなかった「夢舞台」なる大規模施設が完成し、観光客であふれかえっている。三連休による日本人の出足だけではない。半数は外国人観光客のようだ。いろんな国の言葉が飛び交っている。こんな道の悪い山奥まで、よくぞこれだけの観光客が集まっているものだ。
 ここでは施設からかずら橋まで歩くことになるうえに、かずら橋フォトには施設が邪魔をしないようにできているようだ。観光需要の裁きと貴重な文化遺産を両立しようと努力している様を感じ取ることができた。
 どこであれ、地方の活性化に観光は欠かせない。ここのように、観光対応と持ち味の源泉となっている風情を損ねないようにすることととの両立を願うばかりだ。

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