T字尾根から土倉岳へ【御池の主、ブナ権現、そして剛腕のブナを訪ねる。】

- GPS
- 07:22
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,014m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:21
| 天候 | 曇り 【気温】駐車地:12℃ P918:9℃ 土倉岳:12℃ 登山口:15℃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
【紅葉状況】 やっと紅葉も黄葉も色付き始め、見頃のシーズンが始まったようです。 【御池の主】 co850mから80mほど続いた急な斜面が尽きて緩斜面に変わった場所に ありました。 【T字尾根から西尾根への乗り換え】 レスキューポイントの約15mほど上から小又谷へ下りましたが、危険を 感じるような傾斜ではありませんでした。 小又谷から南へ延びる尾根も同様で、地形図よりも明確な地形でした。 |
| その他周辺情報 | R421沿いの紅葉も見頃のシーズンが始まったようです。 |
写真
感想
すっかりメジャー化したT字尾根だが、P878の西側に「御池の主」と
呼ばれる胴回りが7mを越える巨木が隠れているらしい。
今回はその巨木との対面と以前から気になっていた土倉岳西尾根への
乗り換えをミッションとしてT字尾根の登山口へ向かう。
ミッション1:
参考にさせてもらったレコではいづれもco700m辺りから「御池の主」に
到達しているが、レコのおかげで場所はほぼ特定できたので、co850m
から北へ下れば短い距離で「御池の主」に対面できそうだ。
ミッション2:
地形図を見るとP967を下った鞍部と西尾根の支尾根が最接近している
場所がある、小又谷への下りは現地の様子で判断して南下する支尾根に
取り付こう。
急登から始まるT字尾根が僅かに緩むとちらほらと紅葉が現れco850mに
到着する。コンパスで方向を決め北斜面を下ると左手に細い谷が現れ
枝のような細い木が密集する樹林帯が広がってきたが、左岸の繁みを
透かして巨木が姿を現した。あっけなく現れた巨木へ近づいてみると
間違いなくレコで見た「御池の主」だった。驚くほど大きな木は奥の畑の
「シオジの大木」をはるかに凌ぐ桁違いのサイズだった。
下から眺めたり横へ廻ったりして一人楽しんでいると斜面を下ってくる
登山者があった。同じヤマレコユーザーのhiropyさんとわかり
「御池の主」からP878に上がり、ブナ権現までご一緒する形となった。
テーブルランドに向かうhiropyさんと別れ、ブナ権現を散策した後は
いよいよ西尾根への乗り換えだ。
鞍部手前から観察すると比較的傾斜の緩い斜面で谷まで下れそうだった。
行動食や体温調整を兼ねた休憩を挟み小又谷へ下ると右岸には
美しい黄葉の林が広がり、僅かに下った谷が左曲する場所で予定した
尾根が現れた。それなりに急ではあるが紅葉が美しい支尾根で西尾根に
合流しブナの林や展望を楽しみながら土倉岳に到着し本日のミッションを
終了。先に「剛腕のブナ」まで南尾根を往復し風を避けてのんびりと
昼食を摂り、計画通り進んだ爽やかな気持ちに浸りながら紅葉シーズンの
始まった土倉尾根を下った。
◎今回は以下のレコを参考にさせていただきました。
「御池岳T字尾根」御池の主と・・・ なおさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8829091.html
コメント
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「御池の主」なる巨樹があるんですね
いづれ機会を設けて会いに行ってみようと思います
情報ありがとうございました
最近ちょくちょく目にするので気になり行ってきました。
「御池の主」と呼ばれるだけの大きさと風格は
周りを圧倒していました。
是非、見ていただきたく思います。
昨日は「御池の主」様のところでお逢いできてとても嬉しかったです。人に会うとは思っていなかったので驚きでした。
お別れしてからもばっちり楽しまれたようですね。
剛腕のブナ、、見たくなるじゃないですかー^_^
恐竜の姿も今は見られないのが残念です
またお逢い出来るような気がします
その時はどうぞ宜しくお願いします
T字尾根の周辺はブナの美しい尾根ですので名のあるブナを訪ねてみました。
ブナ権現やP918辺りは探せばまだ大きなブナが隠れているかもしれません。
一度それだけを目的に行っても良いかなとも思います。
気になっていた小又谷からの土倉岳、やっぱり素敵ですね💓
詳しいレコありがとうございます😊
次はぜひ、ここも歩きたいと思っています。
レコを参考に出かけてきました、ありがとうございました。
尾根の乗り換えはレスキューポイントの鞍部から確認すると
厳しい感じでしたが、上部から確認した地形は地形図で眺めるよりも
下りやすい場所でした。登りで使った尾根も現地ではわかりやすい地形で
西尾根まで導いてくれました。
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